イマドキの10歳女子に迫る『10歳キラキラ白書』2018年版を発表!
10歳こそが本当の“キラキラ女子”!?恋愛や化粧、ファッションへの関心が高い一方、10歳以降は「自己肯定感」が下降。ちょっぴり背伸びする娘の心理を理解する母娘コミュニケーションが大切に。
株式会社ワコールは、2015年から身体面、環境面ともに大きな変化が生まれる“10歳”の女の子たちにとって大切なことを伝える「『10歳の未来』プロジェクト」活動を行っています。この度、当プロジェクトの活動の一環として、“10歳”前後の女の子のイマを切り取った『10歳キラキラ白書』2018年度版を発表いたします。
http://www.wacoal.jp/girlsbody/oyanavi/10yearold_whitepaper/
http://www.wacoal.jp/girlsbody/oyanavi/10yearold_whitepaper/
“10歳”は、女の子にとって「身体」が変化しはじめる時期であり、「環境」や「心」の面でも大きな変化を迎える時期。さまざまな情報が取り巻く中で、親との意識のギャップなども生じはじめる状況をふまえ、子どもたちと、その親世代に対しても、正しい情報を届けていくことが重要と考えています。学校では学年が上がるにつれ、今まで形成されてきた自分と親との関係から、徐々に友達とのコミュニティが広がっていきます。とくにこの10歳という時期は、身体的変化だけではなく、親から徐々に心理的に自立していこうとする変化がみられるようになる時期です。
本白書では、目白大学心理カウンセリング学科の小野寺敦子教授の協力のもと、心身の成長度合いと親子の関係性について、詳しい分析を行いました。分析によると、10歳は恋愛や化粧、ファッションへの関心が最も高い‟キラキラ世代“である一方で、自分を大切に思う「自己肯定感」が10歳を境に下降していく傾向にあることがわかりました。思春期へ向かう大切な時期、少し背伸びする娘の心理を理解する親子コミュニケーションが、その後の対人関係を支える重要なポイントになりそうです。
このほか、家族とのコミュニケーションや友達との間で流行していることなど、イマドキの“10歳”事情に迫ります。10歳のあこがれの女性有名人は、昨年に続き、2年連続で石原さとみさんが1位となりました。
【10歳キラキラ白書2018年版】 URL:http://www.wacoal.jp/girlsbody/oyanavi/10yearold_whitepaper/
〈調査概要〉
□調査期間 :2017年9月~12月
□対象 :ワコールが運営する小学生・中学生の女の子向け下着の悩みを解決するサイト「ガールズばでなび(http://www.wacoal.jp/girlsbody)」訪問者3,299名(10歳=321名)
□方法 : インターネット調査
【主な調査結果(一部抜粋)】
■10歳こそが本当の“キラキラ女子”!?
「自己肯定感」が最も高く、おませなお年頃であることが判明。
・恋や化粧、ファッションなどへの関心が高まるお年頃。
・自分のことが好きと感じる「自己肯定感」が最も高いことが判明。「人との関わり」にも積極的。しかし、10歳以降は下降傾向に。
■10歳以降、キラキラ度が下降してしまうのはなぜ!?
10歳の今こそ! 子どもの自己肯定感を育む母娘コミュニケーションとは?
・自己肯定感が高い娘の特徴は? 母親とのコミュニケーションが大切に。
・母親の就業状況によって娘の「自己肯定感」に変化ナシ。
・小野寺敦子先生による解説
■10歳の女の子のイマを切り取る
〈カゾク編〉お母さんにカラダのことを相談する割合は2人に1人 など
〈ジブン編〉なりたい職業No.1はデザイナー など
〈トレンド編〉あこがれの女性有名人は石原さとみさん など
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