ティファニー、NBAの新たな6つのトロフィーデザインを発表
アーティスト、ヴィクター・ソロモンとティファニーのコラボレーションによりデザインされた新たなトロフィーがNBAのレジェンドとリーグのパイオニアを称えます
ティファニーとアーティストのヴィクター・ソロモンのコラボレーションによってデザインされた6つのトロフィーには、NBAの発展に貢献した伝説的人物たちの名前が付けられ、卓越したポストシーズンの素晴らしさを象徴するものとなっています。
NBAとティファニーの関係は、45年の長きに及びます。アメリカを代表するラグジュアリーブランド、ティファニーは、1977年からラリー・オブライエン・トロフィー、2001年からはリーグのカンファレンス・チャンピオンシップ・トロフィー、そして2005年からはビル・ラッセル・トロフィー(NBAファイナルMVP)のデザインおよび製作を担当しています。ロードアイランド州カンバーランドにあるティファニーのホローウェア工房では、伝説的な「メイカーズ」と呼ばれる熟練した職人たちが、毎年65個を超えるトロフィーを製作しています。同工房ではこの他にも、何百ものデザインが製作されています。今回は、ソロモンとティファニーの連携作業を通して、NBAのポストシーズントロフィーを進化させたデザインが完成。今後75年以上にわたってリーグのチャンピオンをどのように称賛していくべきか、そのかたちが新たに提案されています。
NBAファイナルトロフィー
ラリー・オブライエン・トロフィー
・ ネットとボールの配置を前方に移動させることで、未来を見据えたリーグを象徴するデザインとなりました。
・24kゴールドのヴェルメイユをマスキングし、スターリングシルバーを表に出すことにより、ボールとネットのチャンネルを強調しました。
・ベースは2枚のディスクを重ねた形状に改修されています。上側のディスクには、初代から75代までのNBAチャンピオンの名称が刻まれています。今年から、NBAチャンピオンのチーム名が下側のディスクに刻まれるようになり、各チームにその名が刻まれたオンリーワンのトロフィーが贈られることになります。2枚目のディスクには、NBAの100周年記念シーズンに向けて、今後のNBAチャンピオン25チームの名称を刻むのに十分なスペースが確保されています。トロフィーの底面には、NBAファイナルの新しいロゴがフィーチャーされています。
ビル・ラッセル・トロフィー
NBAカンファレンス・チャンピオン・トロフィー
NBAでは、カンファレンス・チャンピオンのトロフィーに、コート上での優れた貢献と全米バスケットボール選手協会(NBPA)の初期の会長としてリーグに与えた影響力を称え、ボブ・クージーとオスカー・ロバートソンの2人のNBAレジェンドの名前を付けました。
2001年に制作された初代トロフィーと同様に、イースタン・カンフェレンス、ウェスタン・カンファレンスそれぞれの優勝トロフィーは、それぞれ4つのセクションに分割されたシルバーのバスケットボールを象徴的に掲げるデザイン。4つのセクションは、NBAファイナルへの道のりの鍵となる、プレーオフ進出、ファーストラウンド勝利、カンファレンス・セミファイナル、カンファレンス・ファイナルの優勝という重要なマイルストーンを表現しています。底面には、各カンファレンスに所属する15チームとカンファレンス・ファイナルのロゴが刻まれています。スターリングシルバー製のトロフィーは、ウェスタン・カンファレンスが高さ15.6インチ、重さ31ポンド、イースタン・カンファレンスが高さ15.6インチ、重さ28ポンドとなっています。両トロフィーの台座のエッチングには、名称の由来とラウンドごとのスコアがフィーチャーされ、イースタン・カンファレンス優勝トロフィーは3本の支柱で、ウェスタン・カンファレンス優勝トロフィーは2つのリングで支えられています。
ボブ・クージー・トロフィー
「私は1950年からNBAファミリーの一員であり、選手としてのキャリアを終えた後は、バスケットボールが今日のかたちに進化し続けるのをこの目で見ることが、私にとって最大の喜びの1つとなりました。スポーツにおいて、所属するカンファレンスを代表してNBAファイナルに出場することほど素晴らしいことはありません。NBAが私に、今後何年にもわたってイースタン・カンファレンス王者とのつながりを持つという名誉を与えてくれたことに、大変感動しています。」クッシーはこう語っています。
オスカー・ロバートソン・トロフィー™
「NBAウェスタン・カンファレンス・チャンピオンズ・トロフィーに私の名前を冠していただき、とても感激しています。数十年前、私は驚異的な才能の持ち主が集まった、競争の激しい新興リーグでプレーしていました。私にとってこのトロフィーは、リーグをより良くしようという私自身の努力だけでなく、偉大なNBAへ向けて、未来のオスカー・ロバートソン・トロフィー™受賞者のすべての努力を象徴するものです。」ロバートソンはこう述べています。
NBA カンファレンス・ファイナルMVP トロフィー
ラリー・バードとアービン・マジック・ジョンソンは1980年代、それぞれの個人的な才能と所属チームが挙げた成果によって、NBAが現在の姿にまで発展するのに貢献しました。二人がウエスタンとイースタンのカンフェランスに分かれて競い合ったことはファンの心をとらえ、リーグを新たな高みに引き上げる上で決定的に重要な役目を果たしました。これからの毎年、イースタンおよびウエスタンのカンファレンス決勝のMVPに贈られるトロフィーが二人の名を冠することは、NBAレジェンドである両者へのオマージュに他なりません。
それぞれのカンフェランス・ファイナルのMVPトロフィーは、カンフェランス・チャンピオン・トロフィーと同じく、スターリングルバーのボールを掲げています。下部には、ファイナルMVPの新トロフィーに呼応して、24Kゴールドのヴェルメイユ仕上げのネットが配されています。全体の高さは14インチで、重さは約5ポンドです。
ラリー・バード トロフィー
「NBAイースタン・カンフェランス ファイナルMVPトロフィーが私の名前を冠することを、大変に名誉に感じています。イースタン・カンフェランスのファイナルに進出すること、MVPに認定されることがどれだけ大変か知っているだけに、今回の決定は特別な意味を持っています」とラリー・バードは語ります。
アービン・マジック・ジョンソン トロフィー
ジョンソンは、「NBA カンフェランス・ファイナルはチームにとって、NBAファイナルというビッグステージに駆け上がるための最終難関です。ウエスタン・カンフェランス・ファイナルのMVPトロフィーによって私の名前が歴史に刻まれることを本当に誇らしく感じています。コートのどちらのサイドにおいても卓越した働きを示し、チームメイトのパフォーマンスを高め、バスケットボールの最高ステージへとチームを導く選手が手にするトロフィーですから」と語ります。
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