市川中車、初のトークショーを開催！襲名と芸の伝承、親心を語ります。

46歳で歌舞伎俳優へ転身した“市川中車”が、歌舞伎界の「伝統」の素晴らしさや、子供に芸を伝承する親心など、夢を熱く語っていただきます。

ホテルニューオータニ大阪
トークショーイベント
『襲名と芸の伝承 ～歌舞伎俳優・市川中車の挑戦～』
http://www.newotani.co.jp/osaka/recommend/event/2018/ichikawachusha/

ホテルニューオータニ大阪では、2018年7月23日（月）に『襲名と芸の伝承 ～歌舞伎俳優・市川中車の挑戦～』を開催します。今から7年前の2012年に九代目市川中車を襲名して以来、次々と大役に挑戦をしてきた市川中車が歌舞伎界における「襲名」というシステムの素晴らしさをはじめ、芸の上達とともに伝承していく歌舞伎伝統の構造、子息である“團子”に対する親心を語るプレミアムトークショーを開催します。

■ 2011年の46歳で転身！偉大な父が新風を吹き込んだ歌舞伎の世界へ！
「宙乗り」を皮切りに、エンターテインメント性に富んだ演出を復活させ、古劇の復活から古典の再創造、今や話題となっている“スーパー歌舞伎”の創造に至るまで、その活動が舞台芸術にひとつの領域を切り開いた、偉大なる父・三代目市川猿之助（元・二代目市川猿翁）が活躍する歌舞伎の世界に、2011年に親子で飛び込んだ九代目 市川中車。襲名前の仕事とは異なる次元の歌舞伎界に対し、戸惑いや苦悩しながらも、研鑽を積み、2012年の襲名公演以降、次々と大役に挑戦してきた市川中車がトークショーに初登場します。

【市川中車 プロフィール】
1965年、東京生まれ。父は二代目市川猿翁。屋号は澤瀉屋。2012年6月・7月新橋演舞場『小栗栖の長兵衛』の長兵衛、スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』の帝、『将軍江戸を去る』の山岡鉄太郎で九代目市川中車を襲名し、子息の市川團子とともに歌舞伎入りし、その後、全国で襲名披露を行う。2017年は新橋演舞場『壽新春大歌舞伎』、歌舞伎座『七月大歌舞伎』、『八月納涼歌舞伎』、『十二月大歌舞伎』に出演。新歌舞伎をはじめ、時代物や世話物で役柄の幅を広げている。

■ 親子で継承！伝統の“芸”の素晴らしさや自身の子供への親心を熱く語ります！
日本固有の伝統芸能のひとつであり、重要無形文化財にも指定されている“歌舞伎”。その歌舞伎界に転身して以来、果敢に挑んだ道のりを振り返りながら、七月松竹座の松本幸四郎家襲名興行に参加し、改めて考える歌舞伎の「襲名」というシステムの素晴らしさをはじめ、歌舞伎など古典芸能の解説や講演活動を全国展開している葛西聖司さんの司会進行とともに、歌舞伎の世界を分かりやすく語っていただきます。さらに、屋号である澤瀉屋の芸を、ともに親子で歌舞伎界入りをした子息“市川團子”への伝承にかける親心、これからの夢なども熱く語ります。

【葛西聖司 プロフィール】

古典芸能解説者。東京生まれ。中央大学法学部を卒業後、NHKアナウンサーとしてテレビやラジオの様々な番組を担当。現在はその経験を活かし、歌舞伎などの古典芸能の解説や講演会、セミナーなど全国で展開。執筆活動も続け、著作多数。著書『僕らの歌舞伎』（淡交社）、『文楽のツボ』（NHK出版）、『名セリフの力』（展望社）、『能狂言なんでも質問箱』（檜書店）他。早稲田大学公開講座、NHK文化センター、朝日カルチャーセンター講師なども務める。

当日は、ホテル総料理長が手掛けるこの日限りのスペシャルメニューもお楽しみいただけ、まさに、プレミアムなひとときをご堪能いただけます。是非この機会をお見逃しなく。
 

 ■販売概要
ホテルニューオータニ大阪
トークショーイベント
『襲名と芸の伝承 ～歌舞伎俳優・市川中車の挑戦～』
【期日】　2018年7月23日（月）
【時間】　お食事 11：30～／トークショー 13：00～
【場所】　ホテルニューオータニ大阪　宴会場「鳳凰」（2F）
【料金】　1名さま　19,000円
             ※料金にはステージ、お食事、お飲物、税金・サービス料が含まれます。
【予約受付開始】　2018年6月10日（日）　10：00～
【ご予約・お問合せ】　Tel. [phone]（イベント係 10：00～19：00）
http://www.newotani.co.jp/osaka/recommend/event/2018/ichikawachusha/
※ホテル受付の他、イープラス、チケットぴあ、ローソンチケットなどでも発売。（6月10日～）