中国に6年間拘束された鈴木英司氏による出版記念イベント「中国拘束2279日 日本人はなぜ中国で拘束されたのか」 21日(金)に開催
毎日新聞イベント
毎日新聞社(社長:松木健)は4月21日(金)19時から、「中国拘束2279日 日本人はなぜ拘束されたのか」と題し、中国政府にスパイ行為をしたとして6年間拘束された元日中青年交流協会理事長の鈴木英司氏が登壇するイベントを日本プレスセンター(東京都千代田区)で開催します。中国での取り調べや拘置所の様子について、釈放されて日本に帰国した当事者の口から明かされる極めて稀な機会です。オンラインによる同時配信も行います。ぜひご参加ください。
■イベントの申し込みはこちら
https://mainichi-event20230421.peatix.com/
日中青年交流協会の理事長を務めていた鈴木英司さんは2016年7月、北京で中国政府に突然、拘束されました。かけられた容疑はスパイ。その後、逮捕・起訴され裁判では有罪に。6年の刑期を終え2022年10月に帰国しました。
1980年代から40年近く日中友好に携わり、中国の大学でも教壇に立った鈴木さんは、なぜ身に覚えのないスパイだとされて「犯罪者」とされたのか。24日に著書「中国拘束2279日 スパイにされた親中派日本人の記録」(毎日新聞出版)が発売されるのを記念し、鈴木さんと毎日新聞の記者が一緒に考えます。
<登壇者>
鈴木英司(すずき・ひでじ)
元日中青年交流協会理事長
1957年、茨城県生まれ。法政大学大学院修士課程修了。専攻は中国の政治外交。訪中歴は200回超。1997年から2003年まで北京外国語大学など4大学で教鞭をとった。著書に『中南海の100日 秘録・日中国交正常化と周恩来』(三和書籍)。張香山著『日中関係の管見と見証』(同)では訳・構成を担当した。
高塚保(たかつか・たもつ)
毎日新聞デジタル編集本部本部長(元政治部長)
1990年入社。甲府支局、政治部長などを経て2021年デジタルメディア局長、22年より現職。政治部記者時代は首相官邸、自民党、民主党、外務省などを担当。毎日新聞の中国に関する連載「隣人」ではデスクワークの傍ら自らも記事を書いた。
米村耕一(よねむら・こういち)
毎日新聞中国総局長
1998年入社。福島支局、政治部、中国総局、ソウル支局を経て2020年4月から中国総局長。主に北朝鮮や中国の政治、社会、外交を担当している。熊本県出身。著書に『北朝鮮・絶対秘密文書』(新潮新書)。
<モデレーター>
峯晴子(みね・はるこ)
毎日新聞出版図書編集部編集長
<主な内容(予定)>
- 鈴木さんはなぜスパイ容疑をかけられたか
- 背景に公安調査庁のスパイ?
- 問題ある日本大使館の対応
- Q&A
鈴木さんの著書「中国拘束2279日 スパイにされた親中派日本人の記録」出版記念も兼ねた同書付きチケットもあります。ぜひお申し込みください。
<イベント概要>
【日時】2023年4月21日(金)19:00〜20:30
【開催場所】日本プレスセンター9階会見場(東京都千代田区内幸町2-2-1)
【定員(先着順)】
会場参加:40名
オンライン視聴:300名
【対象】どなたでもご参加いただけます。
【参加費(税込)】
会場参加:2,000円
オンライン視聴:1,650円
※書籍「中国拘束2279日」付きは会場参加:4,130円(書籍代1,760円、送料込)、オンライン試聴:3,780円(同)。イベント終了後、申し込み時にご記入頂いたご住所にレターパックでお送りします。
【申込締切】会場参加とオンラインで異なります。
会場参加:2023年4月19日(水)
オンライン視聴:2023年4月21日(金)19:00
【当日参加方法】
会場参加:毎日新聞社から、event@mainichi.co.jpのアカウントで当日のご案内をメールでお送りします。
オンライン視聴:お時間になりましたらpeatixにログインしてご覧ください。
【主催】毎日新聞社
■イベントのお申し込みはこちら
https://mainichi-event20220702.peatix.com/
◆「中国拘束2279日 スパイにされた親中派日本人の記録」(毎日新聞出版)
鈴木英司・著
定価:1,760円(税込)
発売:2023年4月24日
■特設サイト「のんと毎日新聞」はこちら
https://www.mainichi.co.jp/non/
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毎日新聞社オンラインイベント事務局
event@mainichi.co.jp
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