9.12(土)「K-1 WORLD MAX 2026」第2弾・対戦カード発表!村越優汰、引退試合の相手に元王者・林健太を指名 木村萌那はスイスの強豪と激突、横山朋哉は正規王者に
新プロジェクト「K-1 FIGHTING NETWORK」始動、インド・カンボジアで20大会、日韓対抗戦も発表
K-1実行委員会は7月16日(木)、都内で記者会見を行い、9月12日(土)に東京・国立代々木競技場 第二体育館で開催する「K-1 WORLD MAX 2026」の追加対戦カードを発表した。あわせて、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座に関する決定事項、およびグローバルプロジェクト「K-1 FIGHTING NETWORK」の最新情報を発表した。
選手カード一覧:https://www.k-1.co.jp/k-1wgp/schedule/16669
村越優汰の引退試合、相手は同世代の元王者・林健太に決定

[-63kg 契約/3分3R・延⻑1R]では、林健太(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)と村越優汰(湘南格闘クラブ)が対戦する。今回の林戦が、村越の引退試合となる。
林は、22年4月に元Krushスーパー・ライト級王者の鈴木勇人と対戦するも敗北。9月は小嶋瑠久からKO勝ちし、12月は不可思との1年越しのリマッチに勝利した。23年3月に王者・大和哲也に挑むも判定負け。24年4月は稲垣柊、近藤拳成、25年は上野空大に敗北を喫した。
村越は、様々な団体のトップファイターたちに勝利し、2017年12月にK-1へ電撃参戦。18年6月の第2代K-1フェザー級王座決定トーナメント決勝で西京春馬の負傷によるTKO勝ちで王座獲得。19年8月にフェザー級王座を返上し、同年11月に武尊と対戦し判定負け。20年3月にレオナ・ペタスの強打に沈む。22年4月は朝久裕貴にKO負けを喫し、24年9月の中島千博戦でケガから復帰しての2年5カ月ぶりの試合も判定負け。前戦は25年5月に斎藤祐斗から判定勝ちを収めた。
村越は「今までのものを全部林選手にぶつけたい。今までの集大成を全部ぶつけて、やりきりたい。完全燃焼したいなと思っています」とラストマッチへの思いを語った。私生活では今年、プロポーズや結婚、自身のジム設立など節目が続いたといい、「守るものが増えて、いつも以上に最後は気合いが入ってます」と気持ちを引き締めた。籍を入れるのは自身と妻がともに誕生日を迎える9月10日と明かし、試合当日の9月12日は林の息子の誕生日でもあるという巡り合わせも話題に。
林は「長いこと勝てていないので、応援してくれる人たちに勝った姿を見せたい」と連敗脱出への意気込みを語り、「村越が引退試合という大事な試合だけど、空気読まずに勝たせていただきたいです」と真っ向勝負を宣言。
村越は林について「シンプルにタフ。めっちゃタフだなっていう印象が強い」と実力を認めた上で、「相手も林選手めちゃめちゃ強い選手なんで気持ちもすごい上がる」と最後の一戦への手応えを語った。

[-63kg契約/3分3R・延長1R]
林健太(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST) Kenta Hayashi
94.8.17生/兵庫県加古川市出身/32歳/172cm/オーソドックス/37戦22勝(14KO)13敗2分
<主なタイトル歴>
第3代K-1 WORLD GPライト級王者
K-1 WORLD GP 2018 K-1ライト級世界最強決定トーナメント優勝
第3代Bigbangスーパーライト級王者
X:@kenta0884
instagram:@knt0884
村越優汰(日本/湘南格闘クラブ) Yuta Murakoshi
94.9.10出身/神奈川県平塚市出身/31歳/170cm/サウスポー/43戦32勝(11KO)11敗
<主なタイトル歴>
第2代K-1 WORLD GPフェザー級王者
第5代RISEバンタム級王者
X:@yuta6910
instagram:@yuta9100_official
木村萌那、初の欧州勢マリン・ニコルと激突「本物の武器は左ストレート」

【麻布十番ふじやま PRESENTS】K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]では、“リアル春麗”木村萌那(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER)がマリン・ニコル(スイス/No Limit Squad)と対戦することが決まった。
木村は空手や女子ボクシングで実績を残し、24年11月にKrushデビュー。26年4月はチェ・ウンジを下して4連勝無敗に。もな蹴りと呼ばれる連続蹴りをボディと顔面に突き刺し、破壊力のあるパンチで仕留めるのが彼女のスタイルだ。“リアル春麗”として試合動画の再生回数がバズリ、海外でも注目を集めている。
ニコルは、WAKO-PROスイス女子バンタム級(-52kg)王者と2021年サバット世界選手権-52kg級王者。戦績は31戦25勝(1KO)6敗で、得意技はフランスの格闘技サバットの技を生かした横蹴り。
木村は「4月の大会で海外の選手と戦ったんですけどKOできなくてちょっと悔しい思いをした」と前回を振り返り、「そろそろちょっと違うもなを見せたい。前蹴りだけじゃないんだぞっていうところを見せたい」と意気込みを語った。「本物の武器は左ストレート。ずっとパンチで倒したいって1戦目から言ってる」とKOへのこだわりを見せる一方、「私が蹴りたいから蹴るし、パンチを打ちたいから打つ」と柔軟な戦い方も予告。KO宣言については「そろそろ倒してるところを見たいと思うので、血だらけにしてKOしたい」と力強く答えた。
なお会見では、同階級の王者・SAHOが「自分と対戦したいなら段階踏め」と発言していたことについても質問が及んだ。木村は「私も今、試合前にSAHO選手のことを聞かれて、なんか失礼じゃない?」と述べ、対戦が決まっていない者同士に互いの話題を振り、"因縁"を作ろうとするメディアの質問姿勢そのものに苦言を呈した。「見出しにしたいんだろうな」「全然決まってもない試合の因縁作りたいのかわかんないんですけど」としつつも、「いずれやると思うんで」とSAHOとの対戦自体は否定しなかった。
サバット仕込みの蹴り技を持つニコルと、"もな蹴り"の使い手・木村による対決は、蹴りの応酬か、それとも木村の宣言通りパンチでの決着か、見どころの多い一戦となりそうだ。

[K-1女子フライ級/3分3R・延長1R]
木村萌那(日本/K-1ジム目黒TEAM TIGER) Mona Kimura
01.4.12生/岐阜県瑞穂市出身/25歳/166cm/サウスポー/4戦4勝(2KO)
<主なタイトル歴>
2022年女子ボクシング世界選手権大会 出場
第20回全日本ボクシング選手権大会 女子バンタム級準優勝
2019年ボクシング アジアユース選手権大会 出場
第17回・第18回全日本女子ボクシング選手権大会 女子ジュニア フェザー級優勝
第30回全国高等学校ボクシング選抜大会 女子ライト級優勝(大会優秀選手賞 受賞)
第3回~第9回JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会 7連覇
X:@mona_world412
instagram:@mona_world412
マリン・二コル(スイス/No Limit Squad) Marine Nicol
97.7.31生/フランス・エクス=アン=プロヴァンス出身/29歳/157cm/オーソドックス/31戦25勝(1KO)6敗
<主なタイトル歴>
2021年サバット世界選手権-52kg級王者
WAKO-PROスイス女子バンタム級(-52kg)王者
instagram@marine_boxe_coaching
横山朋哉、正規王者に!早くも防衛戦へ「本当に強い選手とやりたい」

会見では、K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級暫定王者の横山朋哉(日本/リーブルロア)の参戦が発表されると同時に、同級正規王者だったレミー・パラ(フランス/CARCHARIAS)の王座返上が明かされ、横山が正規王者に認定。今大会で早くも防衛戦を行うことが決まった。対戦相手は調整中。
横山は「正規チャンピオンである以上、ベルトをかけて試合していきたい」と王者としての姿勢を明言。「負けたらもうチャンピオンじゃない」との持論を語り、「今回の試合はどちらかというと防衛戦というより、また取りに行くという気持ちで挑もうと思っています」と、繰り上がりでの戴冠に甘んじない覚悟を示した。
対戦相手については「強ければ誰でもいい。本当になんかよくわかんない選手とやって勝って防衛というよりは、本当に強い選手とやって防衛戦したいです」と要望。統一戦がかなわなかったレミーとの再戦についても「やらない理由がない」と意欲を示し、突然の王座返上には「ショックだったですね、すごい」と本音も漏らした。
対戦相手発表はこれからだが、横山は「本当にレミーより強い選手に出てほしい」と自ら高いハードルを課しており、正規王者としての初陣にふさわしい強豪との一戦が実現するか注目が集まる。

横山朋哉(日本/リーブルロア) Tomoya Yokoyama
00.3.20生/群馬県太田市出身/26歳/168cm/サウスポー/27戦23勝(12KO)5敗
<主なタイトル歴>
第7代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者
第12代Krushスーパー・フェザー級王者
第6代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント準優勝
第5代K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王座決定トーナメント第三位
K-1甲子園2017 -60kg準優勝
X:@k1_tomoya397
instagram:@k1_tomoya_official397
K-1 FIGHTING NETWORK、インド・カンボジアで計20大会 ― 須藤P「2年以内に両国のK-1王者を誕生させる」

会見の第二部では、K-1の須藤元気プロデューサーが「K-1 FIGHTING NETWORK」の新展開を発表した。同プロジェクトは、世界各国のプロモーターと協力しながら各地域の格闘技文化の発展に貢献するとともに、世界中の才能をK-1の舞台へつなげていく取り組み。
すでに発表済みの通り、今後1年間でインドで10大会、カンボジアで10大会、計20大会の開催が決定している。須藤Pは「2年以内にインド人、そしてカンボジア人のK-1王者を誕生させることを目指します」と大胆な目標を掲げた。
インドについては「現在も国営テレビで旧K-1が放送されるなど、K-1ブランドが今なお高い認知と人気を持っています。一方で、UFCやONE Championship、GLORYといった世界的な格闘技団体は、まだ本格的には参入していない市場です」と、約15億人という世界最大の人口を抱える未開拓市場としての可能性を説明。
カンボジアについても、国技「クンクメール」の人気の高まりや、現地で約6万人を集める格闘技団体「BAREKNUCKLE KOMBAT(BKK)」とのパートナーシップに言及し、両国での大会展開を通じて新たなスター選手の発掘とK-1のさらなる世界展開につなげていく考えを示した。
韓国でも大会開催が決定!日韓対抗戦を計画、"ROAD to K-1"を掲げ世界展開を加速

インド・カンボジアに続き、新たに「K-1 FIGHTING NETWORK in SANJU, KOREA」の開催が決定。この大会では新たな試みとして、K-1 GROUPと韓国代表による「日韓対抗戦」を実施する。K-1 GROUPからは、日本を代表する若く勢いのある選手たちの参戦も計画されている。
須藤Pは「これは、単なる国際戦ではありません。K-1 FIGHTING NETWORKが目指す、"世界をつなぐネットワーク"を象徴する試みです」と意義を強調。「世界各地にK-1へとつながる道をつくり、その土地で生まれた才能が世界へ羽ばたく仕組みを築いていく」とプロジェクトの狙いを語り、"ROAD to K-1"を合言葉に世界各地からK-1へとつながる道をつくっていく方針を改めて示した。
2026年9月12日(土) WORLD MAX 2026

大会概要
◆大会名 K-1 WORLD MAX 2026
◆日 時 2026年9月12日(土)
11:30開場 プレリミナリーファイト開始(予定)
12:00第一部開始(予定)
15:00開会式・第二部開始(予定)
◆会場 国立代々木競技場 第二体育館
◆アクセス 〒150-0041東京都渋谷区神南2-1-1 tel.03-3468-1171
◆主催・著作 K-1 実行委員会
◆企画・制作 ㈱M-1スポーツメディア
◆運営 ㈱グッドルーザー
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