【FC大阪】CO2排出量を算定、可視化に伴う「カーボンニュートラル アクション・プラン」の策定について
大阪府東大阪市をホームタウンとするサッカークラブ「FC大阪」では、国の2050年脱炭素社会(カーボンニュートラル目標)目標達成に向けて、試合運営をはじめとしたプロスポーツクラブにおける CO2 排出量の可視化と削減を目的とした活動として、脱炭素社会を目標とした「カーボンニュートラル アクション・プラン」を策定いたしましたのでお知らせ致します。
FC大阪はこれまでに大阪府、東大阪市をはじめとした行政、企業、地域団体と多種多様に連携することで、SDGsの達成や地域課題解決の取り組みに繋げてまいりました。
地域行政、企業や地域団体とクラブが両者の情報を共有し、相互に認識した上で課題解決に行動することこそが、多様なステークホルダーとの接点を持つスポーツクラブの使命であると捉えており、クラブが主体となって様々な問題に関する普及啓発や行動変容を訴求することで、サポーターや地域への効果的な働きかけと、今後の持続可能なまちづくりに繋がると考えております。
その中でこの度は、国の2050年脱炭素社会(カーボンニュートラル目標)目標達成に向けて、試合運営をはじめとしたプロスポーツクラブにおける CO2 排出量の可視化と削減を目的とした活動として、業務提携している株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所の協力の元、同社が開発、提供する企業や自治体の会計情報等から CO2 排出量の算定や削減効果測定を可視化するシステム「環進帳(ウェブサイト https://bct2050.com/sustainability/)」を用いて組織運営(株式会社F.C.大阪)、試合運営(選手の移動や、観客の移動、チケットやグッズ販売を含む)の全般に渡る CO2 排出量の算定、可視化を実施し、プロスポーツクラブとして脱炭素社会を目標とした「カーボンニュートラル アクション・プラン」を策定いたしました。
CO2排出量算定に当たり、アウェー戦、遠征などの移動に伴うCO2排出量が最も大きい事が明確になりました。また観客の移動に関するCO2排出量については、試合の規模が大きくなるに伴い排出量が大きくなる事が可視化され、全体として2021年シーズンの事業活動による CO2 排出量が205.77t、観客の移動による排出量が8.36tとなりました。
今回の算定結果から脱炭素社会実現に向けてのFC大阪として、以下のアクション・プランを決定いたしました。
1. 算定した結果を用いてSME版SBT申請(※1)を行う
2. 観客の移動や、選手等の移動のCO2排出量削減に向けて公共機関の利用を促進
3. 既に実施しているデジタル試合チケットの利用促進
4. 遠征の際に利用するバスなどに利用する燃料の一部にリサイクル燃料利用を目指す
5. グッズのサステナビリティ配慮製品の導入
今後は、地域の脱炭素化や循環型社会への貢献出来るよう上記のアクション・プランを基にした活動を更に促進して参ります。
※1 SBTとは: Science Based Targetsは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。
引用元 環境省ウェブサイト:
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/intr_trends.html#no07
地域行政、企業や地域団体とクラブが両者の情報を共有し、相互に認識した上で課題解決に行動することこそが、多様なステークホルダーとの接点を持つスポーツクラブの使命であると捉えており、クラブが主体となって様々な問題に関する普及啓発や行動変容を訴求することで、サポーターや地域への効果的な働きかけと、今後の持続可能なまちづくりに繋がると考えております。
その中でこの度は、国の2050年脱炭素社会(カーボンニュートラル目標)目標達成に向けて、試合運営をはじめとしたプロスポーツクラブにおける CO2 排出量の可視化と削減を目的とした活動として、業務提携している株式会社バックキャストテクノロジー総合研究所の協力の元、同社が開発、提供する企業や自治体の会計情報等から CO2 排出量の算定や削減効果測定を可視化するシステム「環進帳(ウェブサイト https://bct2050.com/sustainability/)」を用いて組織運営(株式会社F.C.大阪)、試合運営(選手の移動や、観客の移動、チケットやグッズ販売を含む)の全般に渡る CO2 排出量の算定、可視化を実施し、プロスポーツクラブとして脱炭素社会を目標とした「カーボンニュートラル アクション・プラン」を策定いたしました。
CO2排出量算定に当たり、アウェー戦、遠征などの移動に伴うCO2排出量が最も大きい事が明確になりました。また観客の移動に関するCO2排出量については、試合の規模が大きくなるに伴い排出量が大きくなる事が可視化され、全体として2021年シーズンの事業活動による CO2 排出量が205.77t、観客の移動による排出量が8.36tとなりました。
今回の算定結果から脱炭素社会実現に向けてのFC大阪として、以下のアクション・プランを決定いたしました。
1. 算定した結果を用いてSME版SBT申請(※1)を行う
2. 観客の移動や、選手等の移動のCO2排出量削減に向けて公共機関の利用を促進
3. 既に実施しているデジタル試合チケットの利用促進
4. 遠征の際に利用するバスなどに利用する燃料の一部にリサイクル燃料利用を目指す
5. グッズのサステナビリティ配慮製品の導入
今後は、地域の脱炭素化や循環型社会への貢献出来るよう上記のアクション・プランを基にした活動を更に促進して参ります。
※1 SBTとは: Science Based Targetsは、パリ協定(世界の気温上昇を産業革命前より2℃を十分に下回る水準(Well Below 2℃)に抑え、また1.5℃に抑えることを目指すもの)が求める水準と整合した、5年~15年先を目標年として企業が設定する、温室効果ガス排出削減目標のことです。
引用元 環境省ウェブサイト:
https://www.env.go.jp/earth/ondanka/supply_chain/gvc/intr_trends.html#no07
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