【開催延期】印刷博物館P&Pギャラリー企画展『グラフィックトライアル2020 -Baton-』開催〜グラフィックの可能性を印刷で探るポスター展〜

※新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本展覧会の開催は来年に延期となりました。［参加クリエイター］佐藤 卓／野老朝雄／アーロン・ニエ／上西祐理／市川知宏

※新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本展覧会の開催は来年に延期となりました。

　凸版印刷株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：麿 秀晴）が運営する、印刷博物館P&Pギャラリーでは、4月18日より「グラフィックトライアル 2020 -Baton-」を開催いたします。
　グラフィックデザインと印刷技術のコラボレーションによって毎年新しい印刷表現のポスターを生み出してきた当企画は、今年で15回目を迎えました。制作テーマは「Baton」です。リレーのように、「印刷の可能性」というバトンを次代へ繋ぐため、佐藤卓氏、野老朝雄氏、アーロン・ニエ氏、上西祐里氏、市川知宏氏という、印刷に精通した5名のクリエイターと印刷のプロフェッショナルがゴールに向かって疾走しました。
　展覧会では、クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスターと、制作過程での数々のトライアルをご紹介いたします。

 

開催概要

タイトル　グラフィックトライアル2020 -Baton-
会期　2020年4月18日（土）〜7月26日（日）
※新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から、本展覧会の開催は来年に延期となりました。
時間　10:00〜18:00
休館日　毎週月曜日（ただし5月4日は開館）、5月7日（木）、6月5日（金）
会場　印刷博物館 P&Pギャラリー（文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル）
入場料　無料　
　　　　※印刷博物館本展示場にご入場の際は入場料が必要です
　　　　※本展示場は、2020年リニューアルオープンに向けた工事実施のため、6/5（金）まで休室しておりま　　　　　　す。
主催　凸版印刷株式会社 印刷博物館
企画 　凸版印刷株式会社 トッパンアイデアセンター
後援 　公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会（JAGDA）

展覧会WEB        http://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2020/
公式twitter    @graphictrial
公式instagram  @graphictrial
公式Facebook   @グラフィック・アーツ・センター（凸版印刷）

※当企画は、東京2020オリンピック・パラリンピック公認プログラムに認証されています。

詳細概要

グラフィックトライアルとは
トップクリエイターと凸版印刷が協力して新しい印刷表現を探る企画展です。色数、用紙、インキ等に制限をつけず、究極の色再現やリアルな質感再現を印刷技術の力で最大限に引き出すことで、印刷が持つ豊かな表現の可能性を追求します。展覧会ではポスター作品と実験プロセスを展示、印刷の魅力をわかりやすくお伝えします。

グラフィックトライアル 2020のポイント

①  ポスターの枠を超えた新しいポスターの形
5点のポスターがバトンを渡すように、グラフィックが
それぞれの枠を飛び出した、前代未聞のポスターが誕生
しました。メディアの多様化が進む現代で、新たなグラ
フィックポスターのあり方を提示します。（アーロン・
ニエ氏作品より）


②  時間を取り入れた「変わる」ポスター

印刷物は太陽光に長時間さらされると色調が変化します。
その現象に着目し、時の経過による変化を楽しむポスタ
ーにトライしました。会期中に展示替えを複数回行い、
ポスターの色調が変化していく様をお楽しみいただけ
ます。（野老朝雄氏作品より）

 

 

 

③  音声ガイド初導入！ナレーター祖父江慎氏
グラフィックトライアル初の音声ガイド（日英２か国語
対応）では、ナレーターに超人気ブックデザイナー・祖
父江慎氏を起用。印刷実験の面白さをわかりやすく楽し
くお伝えします。
※祖父江氏は日本語のみ担当
※祖父江氏は2011年に当企画に参加

 

関連イベント

トークイベント
参加クリエイターによるトークセッションなど、様々な関連イベントを企画しております。

展覧会ウェブサイト

詳細・お申込みはウェブサイトまたはSNSでご確認ください。
https://www.toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2020/

参加クリエイター

・佐藤 卓　Taku Satoh
　株式会社TSDO、グラフィックデザイナー

・野老朝雄　Asao Tokolo
　TOKOLOCOM、美術家、東京2020オリンピック・パラリンピックエンブレム作者

・アーロン・ニエ　Aaron Nieh
　AARON NIEH WORKSHOP、アートディレクター

・上西祐理　Yuri Uenishi
　株式会社 電通、アートディレクター、デザイナー

・市川知宏　Tomohiro Ichikawa
　凸版印刷株式会社、フォトグラファー