タイミー、愛媛県愛南町と高知県宿毛市との包括連携協定を締結
〜県境を越えた連携は全国初、広域での経済活性化の推進へ〜
スキマバイトサービス「タイミー」を提供する株式会社タイミー(所在地:東京都港区、代表取締役:小川 嶺)は、愛媛県愛南町(町長:中村 維伯)と高知県宿毛市(市長:中平 富宏)との包括連携協定を締結しました。

愛媛県の最南端に位置する愛南町は、黒潮踊る太平洋と里山の自然に囲まれた豊かな町です。
恵まれた漁場を有し、新鮮な海産物の産地として、水産業が全国屈指の基幹産業となっています。生産量日本一を誇る柑橘である「愛南ゴールド(品種名:河内晩柑)」をはじめ、農林業も盛んな産業です。
愛媛県との境に接し、高知県の南西に位置する宿毛市は、温暖な気候で、全国で最も早く桜が開花をむかえる地の一つとして知られ、自然と歴史が調和しています。「魚のゆりかご」と呼ばれる宿毛湾は、魚種が豊富で、特に養殖ブリは高知県全体の生産量のほとんどを占めており、地域経済を支える大きな柱となっています。
そんな愛南町と宿毛市ですが、少子高齢化や人手不足が課題となっています。愛南町では、2010年から2020年にかけて、年少人口(0~14歳)は2,690人から1,588人、生産年齢人口(15〜64歳)は13,297人から9,056人、また老年人口(65歳以上)は、8,074人から8,957人と推移しており、少子高齢化が進んでいます(※1)。宿毛市の人口は、1980年で26,080人でしたが、2020年には19,033人となり、今後もさらなる減少が見込まれています(※2)。
この度の連携協定では、同じ経済圏である愛南町・宿毛市において、県境を越えた連携をすることによって、労働力を融通し合うことが可能になり、広域的な労働力・人材の確保が期待され、水産業・農業・観光業などの地域産業の労働力に柔軟に対応していきます。当社が掲げる「『はたらく』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」のミッションのもと、愛南町と宿毛市の地域課題の解決に向け尽力してまいります。
(※2)宿毛市 過疎地域持続的発展計画(令和4年度〜令和7年度)
取り組みの内容
本連携協定では、当社と愛南町、宿毛市が連携しながら、関連事業者をはじめとする市町内事業者および市町内の働き手に対して様々なサポートを行います。
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市町内事業者向け説明会を通じた、「スポットワーク」導入支援等の実施
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好きな場所・好きな時間で働くことができるスポットワークの利便性を活かした市町内の潜在労働力の喚起
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市町内事業者の人材確保、および雇用や関係人口の創出を目指した、多様な働き方の推進
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県境を越えた広域的な労働力シェアリングに関すること 等
タイミーと地方自治体との連携について
当社はこれまで31道府県・60自治体と連携協定を締結しており、今回の愛南町と宿毛市との連携は32道府県・62自治体目となります(※3)。

(※3):タイミーの過去自治体連携に関するお知らせ一覧
https://spotwork.timee.co.jp/local-government
会社概要
設立 :2017年8月
代表者 :小川 嶺
所在地 :東京都港区東新橋1丁目5-2 汐留シティセンター35階
証券コード :215A
URL :https://corp.timee.co.jp/
タイミーラボ :https://lab.timee.co.jp/
スポットワーク研究所 :https://spotwork.timee.co.jp/
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