スポーツと文化・芸術が集約スポーツ・健康づくりの拠点「沼津市総合体育館」運営開始
ミズノは、2023年3月1日(水)から「沼津市総合体育館」の共同企業体※1の構成企業として、施設の運営管理を行います。運営管理期間は2038年3月31日までです。
※1 沼津NEXT株式会社
▼「沼津市総合体育館」
URL:https://city.numazu-sougoutaiikukan.jp/
「沼津市総合体育館」は、1973年に開館した「沼津市民体育館(沼津市高島本町)」の老朽化に伴い、市民文化センターがある香陵公園周辺地区へ新たに建設されました。既存の香陵武道場と勤労者体育センターを集約することで、1カ所で様々なスポーツを体験できる総合体育館が完成しました。
市民の日常的なスポーツから、各種スポーツ大会・イベントでの利用が可能な「スポーツアリーナ」や、運動不足解消・生活習慣病の予防や健康づくりのための「トレーニング室」、“フェンシングのまちNUMAZU”にちなみ、フェンシングの競技台2台が設置可能な「多目的室」などがあります。
また、すべての人々にとって使いやすい5つの広場と健康器具を設置した遊歩道を周囲に整備し、世代間の交流がうまれる工夫をしています。
「沼津市総合体育館」は、市民の誰もが気軽にスポーツや体力づくり・健康づくりができ、スポーツ観戦などを通じて、市民のスポーツ・健康づくりの拠点となることを目指していきます。
年間利用者目標は、31万1000人です(2023年4月1日から1年間)。
「沼津市総合体育館」の特長
■スポーツ大会やプロスポーツの興行も可能なスポーツアリーナ
「スポーツアリーナ」は、バスケットボールコート3面が確保できる広さがあり、日常的なスポーツから、各種スポーツ大会・イベントでの利用が可能です。2階席の周りには、全長220mのランニングコースも設置しているため、選手のウォーミングアップ場所としても利用できます。観覧席は2,030席(固定式・可動式・車いす専用席含む)あるため、プロスポーツの興行も可能です。
また、卓球、バドミントンなど、専門スポーツの上達を目指したミズノ独自のプログラムに基づくスクールも行います。
スポーツアリーナ
ランニングコース(1周220m)
卓球場
■気軽に健康づくりができる「トレーニング室」
「トレーニング室」は高校生以上が利用可能で、運動不足解消や健康づくりの場として日常的に利用いただけます。初めてトレーニング室を利用される方全員を対象に初回講習会も行うため、トレーニング機器を初めて使う方でも安心して利用することができます。
「トレーニング室」は、「インフォメーション&健康相談エリア」「有酸素トレーニングエリア」「筋力トレーニングエリア」「リラクゼーション/コンディショニングエリア」「フリーウエイトエリア」「ストレッチ・体力測定エリア」の6つのエリアに分かれています。様々なニーズに対応できるよう35台のマシンを設置するとともに、トレーニング前後の健康チェックや健康に関するアドバイス・相談などができる場所も併設しています。
トレーニング室
■フェンシングもできる「多目的室」
「多目的室」では“フェンシングのまちNUMAZU”にちなみ、ピスト(競技台)が2台設置でき沼津市が推進する『フェンシングを通じたまちづくり』をサポートします。既存樹を生かした「もりの広場前」に位置しており、公園の利用者もフェンシングに触れる機会を創出します。
多目的室
ミズノのスポーツ施設サービス事業について
ミズノでは、1950年代からスポーツ品の販売だけではなく、日本経済の成長に合わせスポーツ施設の設計・施工を行ってきました。
現在はスポーツ施設の運営にも携わり、2022年2月末日現在、全国で185契約1,218施設(うちPFI事業14件、指定管理事業142件、運営受託事業11件、直営事業18件)、静岡県下では「沼津市総合体育館」を含め8施設を管理運営しています。
今後もスポーツが身近にあるライフスタイルをサポートします。スポーツ施設などの“場”と運動プログラムなどの“コト”を提供し、スポーツを“する”機会を創出していきます。
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