寿木けい(ツイッター「きょうの140 字ごはん」でも大人気!)による初の書き下ろしエッセイ集、『閨と厨』(ねや と くりや)発売。
ツイッターの人気アカウント「きょうの140字ごはん」の持ち主による、初の書き下ろしエッセイ集。著者の料理に宿る美意識と思想は日常の1コマにも確かに通じている。妻として、母として、働く女として、あるいは娘として…。女は皆、いろんな顔を使い分けながら日々をサバイブしている。「ふつうの戦士」どうしで心をほぐし合えたら。いたわり合い、励まし合い、明日を闘うための打ち明け話20篇。
http://books.cccmh.co.jp/list/detail/2415/
阿修羅のごとく生きている。
女40代、「ふつうの戦士」。
みんなとシェアする、寝しなと起きがけの5分間。
明日も果敢であるために。
女は誰しも、たくさんの顔をもつ。妻の、母の、働く女の、顔。笑い顔、泣き顔、怒り顔。そして女どうしで見せ合う顔。ツイッターのフォロワー数11万人超。大人気アカウント「きょうの140字ごはん」の持ち主による初の書き下ろしエッセイ集。年を重ねるからだについて気づいた『からだの始末』、早逝した美しい姉とのことを愛しむ『姉の温度』、出産直後の母たちの現代らしくもあたたかい連帯を書いた『母たちの狼煙』など。結婚、出産と子育て、キャリア、血縁の関係、食べること、飲むこと、ひとりの時間など、自身をふくむ同世代のすべての「ふつうの戦士たち」の懐へ投げかける、短い打ち明け話20篇。
著者:寿木けい(すずき・けい)
富山県出身。早稲田大学を卒業後、出版社に勤務。フォロワー数11万人を超える(2020 年現在)ツイッターの人気アカウント「きょうの140 字ごはん」の持ち主でもある。趣味は読書と仏像巡り。好物はカキとマティーニ。著書に『いつものごはんは、きほんの10品あればいい』(小学館)、『わたしのごちそう365 レシピとよぶほどのものでもない』(セブン& アイ出版)。新聞やウェブサイトに食や生活に関する連載も持つ。
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