ヤンマーHDと日立建機、北米でのコンパクト建機の製品ラインアップ強化に向け戦略的協業を推進

北米向けコンパクトトラックローダのOEM供給を第一弾に、小型油圧ショベルの相互OEM供給を通じて双方の販売代理店網における販売機会の拡大をめざす

ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社(代表取締役社長:山岡健人、以下「ヤンマーHD」)と日立建機株式会社(執行役社長:先崎正文、以下「日立建機」)は、建設機械メーカーとして培ってきた実績と、それぞれのブランド、製品、販売代理店網の強みを生かし、北米のコンパクト建機事業における戦略的協業を進めています。

ヤンマーHDと日立建機は、2026年7月23日に基本合意書(Letter of Intent)を締結し、コンパクト建機事業に関する協業の検討を進めてきました。協業全体の第一弾として、ヤンマーグループのYanmar Compact Equipment North America, Inc.(以下「YCENA」)と日立建機グループのHitachi Construction Machinery Americas Inc.(以下「日立建機アメリカ」)は、YCENAがミネソタ州グランドラピッズの工場でコンパクトトラックローダ(以下「CTL」)を製造し、日立建機アメリカに供給するOEM供給契約を締結しました。対象製品は、2027年秋から北米でLANDCROSブランドのもとで販売を開始する予定です。

両社はまた、日立建機が小型油圧ショベルを供給し、YCENAの北米販売代理店網を通じて販売する相互OEMの枠組みについても準備を進めています。これらの取り組みを通じて、両社は相互補完的な製品ポートフォリオ、製造技術、確立された販売網を活用し、お客さまおよび販売代理店の皆さまに新たな機会を創出することをめざします。

両社が築いてきたコンパクト建機事業の基盤

ヤンマーグループは、北米のコンパクト建機市場で確固たる事業基盤を築き、CTL、ミニショベル、ホイールローダ、クローラキャリアなど幅広い製品を提供しています。これらの製品は、建設、造園、農業、林業をはじめ、厳しい使用環境を含む多様な用途で活用されています。

日立建機アメリカは、北米全域において、建設機械分野の豊富な知見、確立された販売代理店網、強固なお客さまとの関係を有しています。今回のOEM協業により、日立建機アメリカは、既存のミニショベルおよびコンパクトホイールローダにYCENA製のCTLを加え、コンパクト建機の製品ラインアップを拡充します。

生産拡大と販売代理店の機会創出を支援

今回のOEM供給は、ミネソタ州グランドラピッズにおけるヤンマーグループの製品開発力と製造能力を生かすものであり、生産拡大と事業の長期的な競争力強化につながる機会となります。

今後も、両社は、双方のブランドの独自性と販売チャネルを維持・尊重しながら、お客さまおよび販売代理店の皆さまへの提供価値向上を最優先に、幅広い協業の可能性について協議を進めてまいります。そしてコンパクト建機事業の更なる発展と持続的な成長の実現をめざしてまいります。

ヤンマーHD 代表取締役副社長 山本 哲也のコメント

ヤンマーグループは、お客さまの課題に寄り添い、より豊かな未来の実現をめざして、新たな価値創造に取り組んでいます。今回の協業は、当社の製品、製造ノウハウ、そして販売代理店網を通じて培ってきた北米のコンパクト建機市場における強みと、日立建機が持つ強みを結集し、お客さまの課題解決を進めていく重要な機会であると考えています。
 CTLにとどまらない、相互の製品供給には、更なる市場拡大への大きな可能性を見出しており、お客さまや販売代理店の皆さまにこれまで以上の価値を提供できると確信しています。
今後も、互いの強みを生かしながら新たな価値を共に創り出し、両社の長期的かつ持続的な成長につながるパートナーシップを築いていくことを期待しています。

日立建機 執行役社長 先崎 正文のコメント

両社の協業の第一弾として、日立建機が注力する北米事業において本取り組みを開始できることを嬉しく思います。北米のCTL市場は年間需要が10万台を超える、コンパクト建機市場で最大規模のセグメントです。今後も成長が期待されるCTLを当社が2027年4月から使用する新たなコーポレートブランド「LANDCROS」のもとでお客さまに提供できることを大変意義深く感じております。中期経営計画「LANDCROS 2028」で掲げるオープン戦略のもと、パートナー企業と新たな事業・価値を協創し、ともに発展していくことは、LANDCROSが大切にする考え方です。今後も、両社ブランドの強みと販売チャネルを活かしながら、お客さまおよび販売代理店の皆さまへの提供価値向上と、コンパクト建機事業の更なる成長をめざしてまいります。

関連情報

・2026年7月28日 ニュースリリース

ヤンマーホールディングスと日立建機、コンパクト建機事業における協業検討に関する基本合意書を締結

日立建機について

日立建機は、油圧ショベル、ホイールローダ、道路機械、鉱山機械などの開発・製造・販売・サービスの事業をグローバルで展開している建設機械メーカーです。新車販売事業に加えて、部品・サービス、再生(部品・本体)、レンタル、中古車の「バリューチェーン事業」を拡大し、革新的なソリューションをお客さまに提供するソリューションプロバイダーとして、お客さまと共に成長を続けています。世界に約25,000人の従業員を擁し、2025年度(2026年3月期)の連結売上収益は1兆4,055億円、海外売上収益比率は84%です。詳しくは、日立建機のウェブサイトをご覧ください。

なお、日立建機は2027年4月1日付で商号を「ランドクロス株式会社」に、コーポレートブランドを「LANDCROS」に変更する予定です。

ヤンマーホールディングス株式会社

ヤンマーホールディングス株式会社

1912年に大阪で創業したヤンマーは、1933年に世界で初めてディーゼルエンジンの小型実用化に成功した産業機械メーカーです。大地・海・都市のフィールドで、エンジンなどのパワートレインを軸に、アグリ・建機・マリン・エネルギーシステムなどの事業をグローバルに展開し、顧客価値を創造するソリューションを提供しています。創業以来受け継ぐ、人と未来の可能性を信じ挑戦を後押しする「HANASAKA」の精神を原動力に、「A SUSTAINABLE FUTURE —テクノロジーで、新しい豊かさへ。—」の実現を目指します。

ニュースリリース記載の内容は、発表日現在の情報であり、その後予告なしに変更される場合もありますので、ご了承ください。                       

このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります

メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。

すべての画像


ダウンロード
プレスリリース素材

このプレスリリース内で使われている画像ファイルがダウンロードできます

会社概要

URL
-
業種
水産・農林業
本社所在地
大阪府大阪市北区茶屋町1-32 YANMAR FLYING-Y BUILDING
電話番号
-
代表者名
山岡健人
上場
未上場
資本金
-
設立
-