Red Dotデザイン賞 ステージピアノ『CP88/CP73』、ショルダーキーボード sonogenic『SHS-500』、ギタースツール『solo』の3件が受賞
国際的に権威ある独デザイン賞を受賞
ヤマハ株式会社(以下、当社)のステージピアノ『CP88/CP73』、ショルダーキーボード sonogenic(ソノジェニック)『SHS-500』、そして当社がデザインを手掛けたギタースツール『solo(ソロ)』の3件が「Red Dot デザイン賞 プロダクトデザイン2020」を受賞しました。
「Red Dotデザイン賞」は、国際的に権威あるドイツのデザイン賞で、「プロダクト」「コミュニケーション」「コンセプト」の3部門から構成されます。毎年、各国から優れたデザイン性を持つ製品が選定され、今回の「Red Dot デザイン賞」の「プロダクトデザイン」部門では、世界60の国と地域から約6,500点もの応募があり、その中から受賞作品が選出されました。当社は1997年(平成9年)から応募を続けており、今回で合計24件目の受賞となりました。
ステージピアノ『CP88/CP73』 (2019年3月発売)
当社のライブパフォーマンス向けキーボード「CPシリーズ」のアイデンティティを受け継ぎ、これまで培った技術を結集し、発展させたステージピアノの最新モデルです。“本物”を感じさせるアコースティック、エレクトリックピアノのサウンド、演奏者の感性に応える鍵盤タッチ、そして直感的な操作を可能にするユーザーインターフェースが特徴で、堅牢性を保ちつつコンパクト化、軽量化された88鍵・73鍵の2モデルを揃えています。
https://www.yamaha.com/2/cp/
ショルダーキーボード sonogenic『SHS-500』 (2019年3月発売)
鍵盤楽器を演奏したことがない方でもすぐに楽しさを実感できるコンパクトなショルダーキーボードです。「JAM機能」を使えば、スマートデバイスに保存している楽曲のコード進行にマッチする音が自動的に鍵盤に割り当てられ、お気に入りの曲と自由にセッションを楽しむことが出来ます。スピーカー内蔵ながらもわずか1.5kgの軽量ボディで電池駆動にも対応。音色は30種類を搭載し、多彩なエフェクトをコントロールするノブやMIDI端子も備えています。シンプルなデザインを採用しながらも本格的な演奏や音楽制作にも対応できる一台です。
https://www.yamaha.com/2/shs-500/
ギタースツール『solo』 (2020年秋販売予定)
ヤマハがデザインを手掛けた、ギタースタンドとしても使えるスツールです。3本の脚に設けられた突起にはそれぞれ役割があり、2本の脚の低い位置に設けられた突起はギターを立て掛ける時の支えとして、反対側の残りの1本はギターを演奏する際の足置きとして使用できます。また、上から見るとギターピックのような座面は、上面は座りやすさを、下面は持った時の心地よさを意識した工夫ある造形となっています。ヤマハのコンセプト作品として2010年に発表されましたが、後に中国の家具メーカーであるMEXARTSによって製品化され、2019年9月からは同社より中国国内で販売されています。日本国内では、株式会社ヤマハミュージックジャパンが2020年秋より販売を予定しています。
https://www.yamaha.com/ja/about/design/events_topics/please_please_me/
※こちらのURLは2010年開催のヤマハデザイン展「Please Please Me」の紹介ページのものです。同展において『solo』の原形にもなったコンセプト作品「hold on me」が発表されました。
ヤマハデザインサイト:https://www.yamaha.com/ja/about/design/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
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