恩田陸さん、森見登美彦さん、ヤマザキマリさんの選評が掲載! 「小説新潮」12月号は日本ファンタジーノベル大賞2021決定発表&山本文緒さん追悼エッセイを掲載
「小説新潮」12月号は11月22日に発売です
再スタートから今年で5回を迎える、日本ファンタジーノベル大賞2021。11月初旬に同賞の最終選考会が開かれ、恩田陸、森見登美彦、ヤマザキマリの三選考委員による選考が行われました。全応募作538篇より選ばれた最終候補作の4作品について、ファンタジー要素がどのように生かされ、物語に力を与えているのか、様々な角度から議論が交わされた結果、藍銅ツバメ「鯉姫婚姻譚」が大賞に決まりました。藍銅さんは1995年生まれ、徳島県出身です。本号に受賞の言葉、選評および受賞作の抄録を掲載します。
10月13日、58歳の若さで急逝された山本文緒さん。追悼エッセイ「ありがとう、山本文緒さん」では、6名の方々がその思い出を語ります。文緒さんと親しかった角田光代さん、窪美澄さん、吉川トリコさん、芦沢央さん、郡司珠子さん、唯川恵さんが、それぞれの心の中で生きる文緒さんのことを綴ります。皆に愛された、文緒さんの温かな人柄が伝わってきます。
■書籍データ
【タイトル】小説新潮2021年12月号
【発売日】11月22日(月)
【体裁】462ページ、A5判
【本体価格】909円(定価1,000円)
【URL】https://www.shinchosha.co.jp/shoushin/
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