【オリックス自動車】欧州大手のレンタカー会社「Sixt SE」と提携
~インバウンド(訪日外国人)のレンタカー需要を取り込み~
オリックス自動車株式会社(本社:東京都港区、社長:上谷内 祐二)は、このたび、ドイツを本拠地に世界各国でレンタカー事業を展開するSixt SE(本社:ドイツ、会長:Erich Sixt、以下「Sixt」)とレンタカー事業で業務提携しましたのでお知らせします。
本提携により、Sixtおよび提携先の旅行代理店などを通じて日本でレンタカーを利用される訪日外国人のお客さまに、「オリックスレンタカー」をご提供します。2019年2月1日より新千歳空港および那覇空港にてサービス提供を開始し、順次、各空港・新幹線駅の周辺拠点を中心に、全国約200拠点へと展開します。
貸出・返却時に外国人のお客さまと円滑なコミュニケーションができるよう、各拠点ではタブレット端末でのビデオチャットを利用した、人と人が顔を合わせて会話ができる通訳サービス(5カ国語対応)や、外国語対応スタッフを介在した3者間電話通訳サービス(17カ国語対応)などを活用します。また、インバウンドだけでなく、オリックスレンタカーを経由して世界各地のSixtレンタカー拠点をご利用いただけるよう、アウトバウンド対応も進めてまいります。
Sixtは、1912年にドイツ初のレンタカー会社として創業し、現在ではレンタカー事業を中心に自動車リース、カーシェアリング、代行運転サービスなどを手掛ける総合自動車関連サービス企業です。238,700台の車両を保有し、世界105カ国、2,211拠点で事業を展開しています(2017年12月末時点)。
観光庁が発足した10年前の2008年は800万人強であった訪日外国人数は、2018年には3,119万人となり(※)、今後もさらなる増加が見込まれています。今回、グローバルブランドのSixtとの提携により、これまで多数を占めていたアジア圏からの顧客に加え、欧州を中心としたインバウンド需要への対応を強化するとともに、世界で展開するSixtの事業ノウハウの活用を図ります。
オリックス自動車は、今後もご旅行やビジネスなどで車をご利用される国内のお客さまに加えて、外国からのお客さまにもご満足いただけるサービスの提供に努めてまいります。
※出所:日本政府観光局(JNTO)
https://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/since2003_visitor_arrivals.pdf
■「Sixt SE」概要
所在地:ドイツ ミュンヘン(Munich, Germany)
代表者:Erich Sixt(会長)
事業内容:レンタカー、自動車リース、カーシェアリング、代行運転サービスなど
設立:1912年
拠点数:2,211拠点(2017年12月末時点)
上場:フランクフルト証券取引所(WKN 723133)
ホームページ:https://about.sixt.com/websites/sixt_cc/English/0/about-us.html (英語)
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