「ハンドボール　ジャパンカップ　２０１０」、男子エース宮崎大輔にＷＯＷＯＷが独占インタビュー！

６月４日(金)～６日(日)に東京体育館で開催される、ハンドボールの国際大会「ハンドボール ジャパンカップ２０１０」。
（ＷＯＷＯＷでは６月５日(土)、６日(日)の日韓戦を連日午後３：００より生中継）。
２００８年、北京オリンピック アジア予選再戦で惜しくも敗れてしまった因縁のライバル「韓国」との戦いに向け、スペインから６月３日に凱旋帰国したばかりの注目の日本男子エース、宮崎大輔選手にＷＯＷＯＷが独占インタビューを行った！
（取材協力：（財）日本ハンドボール協会）

―――スペインから帰国して久々に日本代表でプレーしますが、今のお気持ちは？

僕は１年間スペインでやってきたので、それをまずは見せたいなという思いがあります。その中でチームとのコミュニケーションがありますから、戦術によってチームにどれだけ貢献できるかを目指して行きたいなと思います。

―――スペインでこれを学んだというのを１つ挙げるとしたら何ですか？

気持ちじゃないですか？技術面では日本人は劣っていないと思うので、やっぱり気持ちの強さですね。スペインは世界最高峰のプロリーグ。「やるか、やられるか」という厳しい世界でやって来れたことで、日頃からプレーするときも「絶対に負けるか」という強い気持ちが、昨シーズンよりはあると思います。

―――技術、フィジカル、スピードなど色々ありますが、気持ちも大事ですか？

そうですね。やっぱり、やる前から気持ちが負けていると、どうしようもないですよね。それは練習からだと思うんです。練習でしっかり自分を活かすこと、そこで試合を見せること、そこに結果が付いてくる。そういう意味でも、気持ちというのはすごく大事ではないかと思います。

―――今回、対戦相手の１つが韓国です。気持ちをぶつけるには最高の相手では？

そうですね。僕のできる範囲で、自分らしく戦いたいと思います。

―――今の宮崎選手らしさは具体的にどういうところですか？

僕はスピードとジャンプ。それを活かしてチームを動かして行けたらと思います。そういうものが出せればいいですけどね。

―――今回の「ジャパンカップ」は大きな目標でもあるロンドン・オリンピックへの最初のステップだと思います。その辺りのお気持ちはいかがですか？

ここでしっかり自分のプレーをすることで、相手を知ることもできるし、そこで自分の怖さも知ることができる。だからこそ、スペインで学んだことをそこで出して、チャレンジしてみる。僕は絶対にできると思います。まずはやってみます。



日本男子エース宮崎大輔選手が登場する「ハンドボール　ジャパンカップ２０１０」の日韓戦は６月６日（日）午後３：００からＷＯＷＯＷで生中継される。なお、前日の６月５日（土）には女子代表の日韓戦が午後３：００からＷＯＷＯＷで生中継される。


◆◇◆ＷＯＷＯＷ番組情報◆◇◆

[女子]　日本代表　ｖｓ　韓国代表　　６月５日（土）午後３：００　生中継
[男子]　日本代表　ｖｓ　韓国代表　　６月６日（日）午後３：００　生中継