滑りやすい氷、滑りにくい氷って?滑りやすい滑走順とは?フィギュアスケート世界選手権銀メダリスト小塚崇彦氏がスケートの基本からマニアックなポイントまで、深掘り解説!

『フィギュアスケート 氷の上で感じた世界』12月18日発売

株式会社扶桑社

2011年世界選手権銀メダリストの小塚崇彦氏が、自身の長年の体験をもとに、今までにない視点から
フィギュアスケートの技術や見どころ、試合の流れや、選手の心理などを解説した一冊。
自らブレードの開発にも携わるほど探究心旺盛な著者が、スケートの基本からマニアックなポイントまで、深掘り解説します。

●滑りやすい氷・滑りにくい氷とは?
●ジャンプのリカバリーの練習法
●靴の中で足はどうなっている?
●緊張を集中に変える方法
●滑りやすい滑走順について
●コーチやトレーナーの役割
●ドーピング検査について…etc.
「フィギュアスケートLife」連載に大幅加筆、小塚家秘蔵写真も掲載! 

小塚崇彦さん書籍出版にあたって、コメント全文
「フィギュアスケートの基本やルール解説はもちろんですが、本をつくる上で一番大切にしたのは、僕がいちスケーターとして、見て、感じてきた視点や経験をわかりやすく伝えることです。
「感覚」として、よく抽象的に表現されることも言語化して、どんな方が読んでも「そういうことだったのか!」と理解できるように工夫しました。専門用語も噛み砕いて説明したり、注釈をつけてフィギュアスケート初心者の方にもわかりやすくまとめました。せっかく本にするのなら「つい、どんどん読み進めてしまうような面白いものをつくろう!」との思いで書きました。
また、僕のこれまでのスケーター人生をまとめた年表や、Wikipediaにも載ってない初公開のエピソードや写真などをふんだんに盛り込みましたので、ファンの方にもぜひ見ていただきたいです。」

<構成>
第1章 フィギュアスケートを構成するさまざまなテクニック
4回転ジャンプ、僕の場合
多種類の4回転時代について思うこと
ルッツとフリップの跳び分け
スピンは、練習すればするだけうまくなる
ステップシークェンスの変化
ステップシークェンスでうまく見せる技術
コンパルソリーというもの
「スケーティング」という言葉が指す2つのもの
スプレッドイーグルについて
氷上の遊びの中から覚えること

第2章 ルールや採点を理解してスケートを観る
採点方法やルール変更には臨機応変に対応する
『テクニカル パネル ハンドブック』を読む
GOEとレベルは表裏一体
ジャンプのリカバリーの練習
演技構成点を“料理”に見立ててみる
演技構成点における「スケート技術」とは
「技術点」と「演技構成点」の関係
18-19シーズンのルール改正を振り返って
19-20シーズンのルール改正について
振付けのトレンドや時代の流れ
現役選手の演技の、ここを見ている

第3章 選手は試合でこう過ごしている
公式練習では、リンクをチェック
“締まった氷”と“温度が低くて硬い氷”の違い
緊張を集中に変える
緊張にまつわるさまざまなこと
滑りやすい滑走順について
演技後の一連の流れ
ドーピング検査
試合後のお楽しみ、バンケット
怪我と気持ちとの関係

第4章 シーズンオフもオフではない
シーズンオフも、忙しい
プログラム作り
サンドラ・ベジックとの出会い
表現は、積みあがっていくもの
衣装について
オフだからこそのトレーニング

第5章 選手が覚醒するとき
選手として本気になるまで
髙橋大輔、荒川静香との練習が契機に
ライサチェクと一緒に練習した3か月
3枠を維持し続けるために
2010年バンクーバーオリンピック
代表発表から五輪開幕まで
日本代表の男子シングル3人

第6章 成熟した選手として
身体的な衰えを感じることについて
2つの練習方法を確立
2011年世界選手権での銀メダル
もう一度オリンピックをめざして。そして……
オリンピックを逃した先にあるものを求めて
『イオ・チ・サロ』で臨んだ2度の全日本選手権

第7章 スケーターを支える人たち
スケートファミリーに生まれて
佐藤信夫コーチ、久美子コーチ
佐藤チームの面々
フランク・キャロルコーチとラファエル・アルトゥニアンコーチ
フィギュアスケート選手のトレーナー
出水慎一トレーナーと出会って
ライバル選手たちが同じリンクで練習するとき
同世代のスケーターたち
日本のフィギュアスケーターたちの系譜

第8章 唯一の道具、スケート靴とブレード
スケート靴と、靴の中のさまざまなこと
勝負のための唯一の道具、靴とブレード
ブレード開発について
スケート靴。僕のメーカー遍歴
スケート靴の開発


■著者プロフィール

小塚崇彦(こづか・たかひこ)
1989年2月27日、愛知県名古屋市生まれ。
フィギュアスケート選手だった祖父と両親の影響を受けて5歳から本格的に競技に取り組み、2005年ジュニアGPファイナルと2006年世界ジュニア選手権で優勝。シニア参戦後は2010年バンクーバー五輪8位、2010年全日本選手権優勝、2011年世界選手権では銀メダルを獲得する。2015年全日本選手権を最後に現役を引退。2016年中京大学大学院修士課程修了(体育学)。現在はトヨタ自動車所属として、フィギュアスケートをはじめとするスポーツの普及に取り組む。またスケートのブレード開発やJOCオリンピック・ムーブメントアンバサダーなど多方面で活躍中。

■新刊概要
タイトル:『フィギュアスケート 氷の上で感じた世界』
著者:小塚崇彦
発売:2019年12月18日
定価:1650円(本体1500円+税)
判型:四六判
発売元:株式会社 扶桑社
ISBN:978-4-08146-1

■購入リンク
Amazon
https://www.amazon.co.jp/dp/4594081460
楽天ブックス
https://books.rakuten.co.jp/rb/16153094/


■本書の内容、取材などについては下記へお問い合わせください
株式会社扶桑社 宣伝部 PR担当
Tel: 03-6368-8863
Mail:fusoshapr@fusosha.co.jp




 

 

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会社概要

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URL
http://www.fusosha.co.jp/profile/
業種
商業(卸売業、小売業)
本社所在地
東京都港区海岸1-2-20 汐留ビルディング19F
電話番号
-
代表者名
秋尾弘史
上場
未上場
資本金
1億円
設立
1984年05月