アドビ、学校におけるデジタル活用能力育成推進プログラム「Adobe Education Elite Program」をパートナー4社と開始
~教育現場のデジタルクリエイティブツールの活用とリテラシー育成を支援~
GIGAスクール構想やDXハイスクール構想をはじめとして、「情報Ⅰ」の必履修化や2025年度入試からの国公立大学での「情報」が入試科目になるなど、情報教育をめぐる動きが急速に進んでいます。また文部科学省が「変化が激しく不確実性の高まる時代において、個人が、自由に個性を発揮しながら付加価値の高い仕事を行うことが求められており、社会人が新たな価値を創造する力を育成することが必要」(*1)としているように、デジタル活用人材育成の必要性と社会での新価値創造型人材育成の需要はますます高まっています。
*1: 文部科学省:大学等における価値創造人材育成拠点の形成についてhttps://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/manabinaoshi/mext_01132.html
こうした中、アドビは、デジタルツールを活用した授業のアイデアや手法を含め、あらゆる角度からの教育現場の支援が不可欠であると考え、教育業界において実績のある販売パートナー社の協力のもと、より現場のニーズに即した提案ができるよう、本プログラムを展開してまいります。
本プログラムの概要は以下のとおりです。
名称:Adobe Education Elite Program
主催:アドビ株式会社、株式会社大塚商会、加賀ソルネット株式会社、
ダイワボウ情報システム株式会社、株式会社Too ※50音順
対象:Adobe Express、Adobe Creative Cloudを導入している、あるいは検討中の
教育委員会、小学校、中学校、高校、大学、専門学校
※本プログラムは無償で提供されます。
主な内容:
1. デジタルリテラシー育成の基盤整備と活用支援:小学校、中学校、高校、大学、専門学校の一人一台デバイスでAdobe Expressを活用した授業や課外活動実現のための提案・各種支援の提供
2. メディアルームやパソコン教室のSTEAMラボ化支援:児童生徒や学生がより高度なクリエイティブ活動や制作を行いたいと考えた際に、Adobe Creative Cloudを最大活用できるPCや周辺機器を備えたSTEAMラボ構築の提案・助言や各種支援の提供、カメラ、ソフトウェアなどが使える環境の整備
3. デジタルクリエイティブツールの授業・課外活動での活用支援:ビジュアルコミュニケーションツールとしてのAdobe Expressおよび画像生成AI「Adobe Firefly」、Adobe Creative Cloudを活用したデジタルクリエイティブスキル育成および課題解決型・価値創造型授業を実現するための助言や各種支援の提供
4. 校務DX、教員の働き方改革の支援:Adobe Express、Adobe Firefly、Adobe Acrobatを活用した校務のペーパレス化やデジタル化のための提案・助言や各種支援の提供
Eliteプログラムの詳細は、https://adobe-edu.net/elite-partner-program/ をご参照ください。
アドビおよび販売パートナー各社は、教育機関や教育委員会に働きかけ、学校現場の要望に応じて、各校に必要な支援を行ってまいります。
アドビ株式会社 教育事業本部 執行役員 本部長の小池晴子は、次のように述べています。
「この度、販売パートナー様のご協力のもと、教育のデジタル化をサポートするプログラムを開始できますことを喜ばしく思います。国を挙げての教育のデジタル化が推進されていますが、学校や地域にはそれぞれ異なった課題や目標があると存じます。今回のプログラムを通じ、現場の先生方のお困りごとに寄り添い、未来を担う子どもたちにとって必要な学びの環境づくりを支援してまいります。」
パートナー各社のコメントは以下のとおりです。
株式会社大塚商会 上席執行役員 LA事業部長 小原 和博様
「株式会社大塚商会は、『Adobe Education Elite Program』へのパートナー認定を心より歓迎いたします。本パートナーシップは、子供たちの未来をより良いものにするための一環として、教育機関でのデジタルクリエイティブツールの活用を推進し、環境整備・活用提案の両面でご支援をいたします。クリエイティブツールの最新機能の活用支援により、子供たちがより良い学習経験を得ることを目指し、将来へのキャリア形成に向けて必要なスキルを磨くお手伝いができれば幸いです。」
加賀ソルネット株式会社 常務取締役 EMカンパニー長 島崎 健司様
「この度は『Adobe Education Elite Program』のパートナー認定を頂きましたこと、とても光栄に思います。文教マーケット専門として創業した加賀ソルネット EMカンパニーは、創業当初からアドビ製品の提供を積極的に行いながら、現在主流となったBYODをコアコンピタンスとして全国の教育機関とのネットワークを築いて参りました。この新しいエリートパートナー制度により、従来のプラチナリセラーの枠組みから一段上のサポートとサービスを教育現場の皆様へご提供出来る事を大変嬉しく思います。これからも加賀ソルネット EMカンパニーは、文教マーケットにおける豊富な経験を活かし、学生一人一人の誰もが情報とクリエイティブに出合える環境作りを強く進めて参りたいと思います。」
ダイワボウ情報システム株式会社 常務取締役 山下 隆生様
「アドビ株式会社様とは法人向け、官公庁向け並びに教育市場において、強固なパートナーシップを共に築いてまいりました。この度、アドビ株式会社様における教育のデジタル化構想に賛同し、プログラムに参画致します。 現在、課題が多様化する社会の中で、課題発見・解決を目的とした情報活用能力が求められております。その様な中で、基礎能力育成として、Adobe Creative CloudやAdobe Expressを率先して活用・実践できる環境を整えていくことは、現教育現場において必要と捉えております。当社のディストリビューション機能を最大限発揮し、子どもたちの未来のために更に貢献をして参ります。」
株式会社Too 取締役 石井 淳一様
「株式会社Tooは30年以上にわたってアドビ製品の取扱いを続け、教育市場においてもクリエイティブな学びを実現するためのデバイス導入・環境構築のお手伝いをおこなってまいりました。今回、数々の最新デジタルソリューションを持つアドビ株式会社様の、新たな教育サポートプログラムである『Adobe Education Elite Program』に参画し、先生方や生徒・学生に寄り添った教育のデジタル化とクリエイティビティ向上に貢献していきたいと考えています。教育現場に新たな価値を提供できることを大いに楽しみにしています。」
■ Adobe Expressについて
Adobe Expressは、誰でもかんたんに魅力的なSNSコンテンツ、チラシ、バナーなどを作成できるオールインワンタイプのクリエイティブツールです。画像生成AI「Adobe Firefly」を、搭載、商用利用にも安心なコンテンツを生成するよう設計されており、小中高校、大学・専門学校すべての学校種において、課題解決型学習等のビジュアルコミュニケーションに最適です。
小中高向け: https://adobe-edu.net/gigaschool/
大学・専門学校向け: https://adobe-edu.net/express-hed/
■「アドビ」について
アドビは、「世界を動かすデジタル体験を」をミッションとして、3つのクラウドソリューションで、優れた顧客体験を提供できるよう企業・個人のお客様を支援しています。Creative Cloudは、写真、デザイン、ビデオ、web、UXなどのための20以上の デスクトップアプリやモバイルアプリ、サービスを提供しています。Document Cloudでは、デジタル文書の作成、編集、共有、スキャン、署名が簡単にでき、デバイスに関わらず文書のやり取りと共同作業が安全に行えます。Experience Cloudは、コンテンツ管理、パーソナライゼーション、データ分析、コマースに対し、顧客ロイヤルティおよび企業の長期的な成功を推進する優れた顧客体験の提供を支援しています。これら製品、サービスの多くで、アドビの人工知能(AI)と機械学習のプラットフォームであるAdobe Senseiを活用しています。
アドビ株式会社は米Adobe Inc.の日本法人です。日本市場においては、人々の創造性を解放するデジタルトランスフォーメーションを推進するため、「心、おどる、デジタル」というビジョンのもと、心にひびく、社会がつながる、幸せなデジタル社会の実現を目指します。
アドビに関する詳細な情報は、webサイト(https://www.adobe.com/jp/about-adobe.html)をご覧ください。
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