寺田倉庫、京都市立芸術大学キャンパス内にレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」を2024年11月1日（金）にオープン

寺田倉庫

2024年10月23日 11時00分

寺田倉庫株式会社（東京都品川区代表取締役社長：寺田航平）は、2024年11月1日（金）、京都市立芸術大学のキャンパス内に、寺田倉庫にとって関西初となるレンタルアトリエ「TERRADA ART STUDIO 京都」をオープンします。オープンタイプと個室タイプの2種類の部屋を用意し、アーティスト同士やアート関係者との交流を促進するコミュニティスペースも併設します。また、オープンを記念したキャンペーンを実施します。

TERRADA ART STUDIO 京都は、京都駅から徒歩6分の場所に位置し、昨年10月に移転した京都市立芸術大学のキャンパス内にオープンします。京都には数多くの芸術系教育機関が存在し、卒業後もこの地を拠点に活動するアーティストが多いことから、創作スペースのニーズが高まっています。アトリエは全31室で、オープンタイプと個室タイプの2種類を設けています。また、コミュニティスペースと美術品保管庫を併設します。コミュニティスペースでは、入居アーティストやコレクター、アートファンが交流できるイベントを予定しており、制作活動とネットワーキングの両面からアーティストを支援します。

当施設のオープンを記念して、併設の美術品保管庫「TERRADA ART STORAGE 京都」と連携した、2つのキャンペーンを実施します。契約内容に応じて、一定期間の利用料が無料となるキャンペーンです。

寺田倉庫は、1970年代より東京・天王洲で美術品の保管事業を展開し、地域と協力してアートによるまちづくりに取り組んできました。倉庫スペースを活用したミュージアムやギャラリーコンプレックスの運営、国際的なアートフェアとの連携イベントの開催など、多岐にわたる活動を行っています。2015年には「TERRADA ART STUDIO 天王洲」を開設し、17室のレンタルアトリエと共同スペースを運営しています。さらに、新進アーティストの発掘を目的とした現代アートアウォード「TERRADA ART AWARD」の主催や、若手アーティストの作品を展示・販売する「WHAT CAFE」の運営など、アーティストのキャリア形成を支援する活動に力を入れています。

これまで天王洲で培った地域活性やアート事業のノウハウを活かし、京都での文化芸術の振興に貢献してまいります。また、地域や学生、アート関係者との交流を促進しながら、アーティストが自由に創作できる場を提供し、アート市場のさらなる発展を目指します。