鈴与商事 岡崎支店の新社屋竣工について
~V2Hと蓄電池を活用した自家消費型PPAモデルを採用 省エネルギーを実現し「ZEB」仕様の建屋を竣工~
鈴与商事株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:伊藤正彦、以下、鈴与商事)は、愛知県岡崎市で建設を進めて参りました「鈴与商事 岡崎支店」の新社屋が2025年5月に竣工し、5月29日に竣工式を執り行いましたことをお知らせいたします。同支店及び株式会社鈴与ガスあんしんネット(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:兼子浩之)は5月12日より新社屋での業務を開始いたしました。

新社屋の建設にあたっては、2024年8月から元請会社である鈴与建設株式会社(本社:静岡県静岡市、代表取締役社長:櫻井重英)が建設工事に着手しました。
新社屋は「ZEB※1」仕様であり、LPガスと電気の併用、高性能ガラスや断熱材の採用、省エネ機器や制御システムでの運用、太陽光発電と蓄電池の導入により、環境への配慮と事業継続性を両立した設計としております。また「V2H※2」と蓄電池を組み合わせた自家消費型PPAモデルを導入し、エネルギーの自家消費の最適化を図って参ります。
※1 ZEB 快適な室内空間を実現しながら、建物で消費する年間の一次エネルギーの収支ゼロを目指す建物のこと
※2 V2H EVやPHEVなどのバッテリーに蓄えた電力を建物の電源として利用するシステムのこと
新社屋概要
施設名称 鈴与商事株式会社 岡崎支店
所 在 地 愛知県岡崎市大樹寺1-11-2
竣 工 2025年5月
構 造 鉄骨造、地上2階建
延床面積 590m2

ZEB仕様
ZEBランク ZEB
一次エネルギー削減率「103%」(太陽光含む)
設備省エネ技術 空調)GHP(ガスヒートポンプエアコン)
換気)全熱交換器
照明)LED照明器具
給湯)ヒートポンプ給湯器(ガスと電気併用)
建築省エネ技術 外壁)ポリスチレンフォーム・グラスウール断熱材
屋根)グラスウール断熱材
窓 )Low-E複層ガラス(空気層)
遮蔽)ブラインド/庇
遮熱)太陽光パネル(屋上)
創エネ技術 太陽光発電システム(36.54kW)

V2H・蓄電池を組み合わせた自家消費型PPAモデルを採用
日中の電気使用量が少なく、太陽光で発電した電気を十分に消費しきれないことから、蓄電池・EV・V2Hを活用し、最適に自家消費するPPAモデルを構築いたします。同支店の余剰電力は当社の低圧電力需要のある他の事務所のカーボンニュートラルに活用いたします。

竣工式

(左から)
・武田 康秀(鈴与商事株式会社 岡崎支店長)
・内野 達英(鈴与商事株式会社 取締役)
・伊藤 正彦(鈴与商事株式会社 代表取締役社長)
・杉山 髙広(鈴与商事株式会社 取締役副社長)
・兼子 浩之(株式会社鈴与ガスあんしんネット 代表取締役社長)
・櫻井 重英(鈴与建設株式会社 代表取締役社長)
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