大学入学共通テストの新たな出題科目「情報Ⅰ」のコンテンツを収録した電子辞書

学習環境の変化や個人の学習スタイルに合わせて自由にコンテンツの入れ替えが可能

カシオ計算機株式会社

2025年1月23日 10時02分

カシオ計算機は、年間販売台数No.1※1電子辞書“EX-word（エクスワード）”の新製品として、今年の大学入学共通テストで新しく出題科目に追加された「情報I」のコンテンツを収録した高校生向けモデル『XD-SA4900』を2月6日に発売します。

※1 国主要家電量販店・パソコン専門店・ネットショップ2,396店のPOS実売統計／集計対象期間：2023年1月～12月 BCN調べ

当社は「驚きを身近にする力で、ひとりひとりに今日を超える歓びを。」をパーパスとして掲げ、独自の発想にこだわり社会に変革をもたらす製品やサービスを提供してきました。教育事業では事業ステートメント「Boost Your Curiosity（「学び」の支援を行い、あなたの学びへの「好奇心」を高めます）」に基づき、電子辞書や電卓、授業特化型アプリなどの提供を通じて、日々変わりゆく教育現場を支援しています。

今回ご案内します『XD-SA4900』は、「情報I」などのコンテンツを収録するとともに、学習環境の変化や個人の学習スタイルに合わせて自由にコンテンツを入れ替えられる機能を搭載した電子辞書です。「情報I」の教科書6社13点分を集約した河合出版の「高等学校情報I 重要キーワード736」を収録しており、頻出ワードや重要ポイントを分かりやすく学べます。加えて、山川出版社の「山川一問一答」と「山川用語集」の新課程版も収録し、高校の新学習指導要領に対応しています。

また、本体にあらかじめ収録されているコンテンツと追加購入したコンテンツを自由に入れ替えられます※2。容量も大幅に増やしており、学習環境の変化や個人の学習スタイルに合わせて、使用者にとって最適な電子辞書にカスタマイズすることができます。

さらに、複数の辞書コンテンツでまとめて検索する際に、検索結果の表示順を変更できる「検索優先設定」機能を追加しました。コンテンツの入れ替え・整理を行うだけでなく、この機能を活用すればより効率的に学習することが可能です。

※2 コンテンツの入れ替えにはCASIO IDが必要です。

『XD-SA4900』の他に、中学生や小学生向けモデルなど6機種も発売するにあたり、併せてご案内いたします。

・XD-SA4900　

　モデル：高校生

　コンテンツ数：260※

・XD-SA4200

　モデル：高校生

　コンテンツ数：155※

・XD-SA3900

　モデル：中学生

　コンテンツ数：180※

・XD-SA2900

　モデル：小学生

　コンテンツ数：100※

・XD-SA20000

　モデル：プロフェッショナル

　コンテンツ数：200

・XD-SA6500

　モデル：生活・教養

　コンテンツ数：160

・XD-SA6500

　モデル：コンテンツ追加用

　コンテンツ数：55

メーカー希望小売価格：オープン

発売日：2月6日

※本体にあらかじめ収録されたコンテンツと、本体購入後にユーザーがダウンロードする必要がある「アフターコンテンツ」の合計数です。なお、「アフターコンテンツ」の料金は電子辞書本体価格に含まれています。

【「情報I」について】

プログラミングやネットワークなどの基礎を学ぶ科目で、2022年度から高校教育において共通必履修科目となりました。IoT・AIの進化、ビックデータの活用などにより急激に変化する情報化社会で、他の科目と同様に大学教育において必要な基礎能力を評価・判定するために、今月の大学入学共通テストで出題科目に追加されました。