ラグジュアリー住宅誌『モダンリビング』新編集長就任のお知らせ

新体制による『モダンリビング』は6月14日（火）発売

株式会社ハースト婦人画報社（本社：東京都港区、代表取締役社長：ニコラ・フロケ）は、『MODERN LIVING（モダンリビング）』の新編集長に2022年4月1日付で高坂敦信が就任することを発表いたします。

『モダンリビング』新編集長 高坂敦信

『モダンリビング』は1951年の創刊以来、時代とともに変わる住居のあり方や暮らしの彩りとなる質の高いインテリア等の特集を発信してまいりました。新たに『モダンリビング』編集長に就任する高坂は1996年に婦人画報社（現・ハースト婦人画報社）入社、『MEN’S CLUB（メンズクラブ）』編集部を経て、2001年より『モダンリビング』編集部に在籍しています。編集長就任前は副編集長とクリエイティブ ディレクターを兼務。今春本格始動予定の「ML STYLING」の前身となる個人邸のインテリアスタイリング ビジネスの立ち上げにも参画し、牽引してきました。

今回の人事にあたり、ラグジュアリー メディア グループを統括する編集局長の十河ひろ美は、次のようにコメントしています。「高坂は編集のみならずスタイリングの評価も高く、そうした多彩なクリエイティブ力を20年あまりにわたり本メディアに注ぎ、貢献してくれました。その結果『モダンリビング』は名実ともに業界を牽引するメディアの座を揺るぎないものとし、今も前進し続けています。これよりは力強いリーダシップのもとデジタルにもいっそう注力し、立体的かつ多角的なメディアビジネスを展開してくれることでしょう。新編集長のこれからにご期待いただき、引き続き皆さまのご支援をお願いする次第です」。

■新編集長 高坂敦信より、就任のご挨拶
“建築”は暮らしの背景であり、家具や小物、内装材などの“インテリア”は住み手の個性が反映されるもの――。２つの要素が理想的に結びつくことで上質な暮らしを育む“住まい”になると考えています。これは編集部が創刊以来70年以上にわたって守り続けてきた『モダンリビング』の根幹であり、普遍的な信念です。先人たちはゆるぎないコンセプトのもとに膨大なコンテンツを生み出し、時代に即した上質な暮らしを読者の皆さんに繰り返し提案してきました。その過程で、編集スタッフは“良いものを選ぶ審美眼や知見”を備え、蓄積しています。まさに歴史ある『モダンリビング』だけにしか手に入れることのできない引き継ぐべき財産です。

今後もメディアのコンセプトは変わりませんが、家づくりやインテリアの興味・関心層への発信や伝え方は多様化してきました。プリントメディアはブランドの象徴として、最新の住宅をはじめとする暮らしのコンテンツを美しい写真とレイアウトデザインで表現、まるでデザインアイテムのような“プロダクト”としての魅力をより一層高めていくことを目指します。近日リニューアル予定のウェブサイトは、ブランドを保ちつつ親しみのある存在として、本誌だけでは伝えきれないコンテンツをより多くのユーザーに発信しています。そして、これまで蓄えた知見やネットワークを生かして成長しているのが、B2Cサービス（グリーンレンタル・EC ショップ）です。今春には個人邸のインテリアスタイリング ビジネスも本格化する予定です。

『モダンリビング』が展開するそれぞれの事業のシナジーを高め、他部署とも連携を取りながら、編集力をデジタルシフトに向けてアップデートし、チーム一丸となってブランドをさらに大きく育ていきます。

＜高坂敦信（こうさか・あつのぶ）プロフィール＞
1996年に婦人画報社（現・ハースト婦人画報社）入社。日本初の男性ファッション誌である『MEN’S CLUB』の編集部を経て、 2001年より『モダンリビング』編集部に在籍。インテリア企画を中心に誌面全体のビジュアル面を監修。本誌やウェブサイトの取材を通して、個人邸のインテリアスタイリング ビジネスにも積極的に携わる。副編集長兼クリエイティブディレクターを経て現職。

■『MODERN LIVING（モダンリビング）』について
『モダンリビング』は1951年創刊、70年以上の歴史をもつラグジュアリー住宅誌です。住宅やインテリアに関する様々な実用的な情報を、美しいビジュアルとわかりやすいアドバイスで紹介しています。ビジネスは雑誌だけにとどまらず、デジタル、SNS、ECショップ、セミナーやトークイベント（リアル・リモート）、インテリアスタイリング ビジネス、グリーンレンタル ビジネスなどを幅広く展開。一般読者はもちろん、プロフェッショナルからも厚い信頼を得ています。

デジタル版『MODERNLIVING.jp』 https://modernliving.jp/
家具のECショップ「ML SHOP」 https://www.hearst.co.jp/shopping/
個人向けグリーンレンタル「LOVE GREEN」 https://love-green.jp/
インテリアのプロ向け会員サロン「MLクラブ」 https://club.modernliving.jp/

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■ハースト婦人画報社について
株式会社ハースト婦人画報社は、テレビ、新聞、雑誌、情報サービスなどを展開する、アメリカ最大級のメディアグループ、ハーストの一員です。1905年に創刊した『婦人画報』をはじめ、『ELLE（エル）』、『25ans（ヴァンサンカン）』、『Harper’s BAZAAR（ハーパーズ バザー）』、『MEN’S CLUB（メンズクラブ）』などを中心に、ファッション、カルチャー、デザイン、フード、ウエディングなどに関する雑誌の発行と多数のデジタルメディアの運営を手掛けています。近年はメディアの領域にとどまらず、『ELLE SHOP（エル・ショップ）』などのEコマースの運営、クライアント企業のマーケティング活動をトータルにサポートする『HEARST made (ハーストメイド)』 のサービス提供、データに基づいたブランドマーケティング支援専門組織『HEARST Data Studio（ハースト データ スタジオ）』を立ち上げるなど、コンテンツ制作における知見にデジタルの知見とデータを融合した企業活動を展開しています。

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