オリジナル健康アプリを活用したウォーキングイベントをグループ会社へ展開
~ロートグループ健康保険組合を通じて健康経営を加速~
ロート製薬株式会社(本社:大阪府大阪市、社長:杉本雅史)は「まず社員自身が健康であってこそ世の中へ良い商品やサービスが提供できる」という考えのもと、長年社員の健康に対する活動を推進してきました。この度、ロートグループ全体で健康経営に取り組むべく、オリジナル健康アプリ「W-UP(ワップ)」を立ち上げ、グループ会社への展開を開始しましたので、お知らせいたします。
■ロートグループの健康経営について
当社は、禁煙の推進、睡眠時間の確保、日常的な運動習慣の定着など、健康に関する独自の重点課題を設定し、健康経営に取り組んでいます。年間を通してセミナーやイベントなどを実施し、社員一人ひとりが日々の生活を見直してウェルビーイングの実現に向けて自走できるよう努めてまいりました。
2022年にはロートグループ健康保険組合(以下、健保)を設立し、現在はグループ全体でさらなる健康経営の推進に取り組んでいます。これまで当社で進めてきた健康経営の取り組みをもとに、健康診断の充実と判断基準の統一化など一人ひとりの健康状態を明確にし、それぞれの年齢や健康状態に応じた具体的な予防策・改善策を実施することで、スピード感のある健康支援体制を構築し、社員の健康維持に努めています。
■オリジナル健康アプリ「W-UP」を活用したウォーキングイベントをグループ会社へ展開
当社ではこれまで健康の土台となる指標の一つとして「1日あたり8000歩・早歩き20分」を掲げており、日々の取り組みと合わせて「とこチャレ」と称したウォーキングイベントを定期的に開催し、所属単位を中心としたチームで声をかけあって運動習慣の定着とコミュニケーションの活性化、組織の活性化に取り組んでまいりました*1。本指標を達成している社員*2は未達成者と比較してプレゼンティーイズムが低く*3*4、「健康で働き続ける自信がある」と回答した割合が高い*5など、運動習慣の定着と健康意識の維持・向上が、健康にいきいきと働くことに影響すると考えています。
さらなる運動習慣の定着を図るべく、オリジナル健康アプリ「W-UP」を立ち上げてグループ会社全体へも導入し、2025年1月20日よりグループ会社の社員を対象に、「W-UP」を通じて参加できるウォーキングイベントを開始いたしました。今後もアプリを活用しながらグループ一丸となって社員の健康維持に取り組んでまいります。
*1:参考 「とこチャレ2024睡眠+」スタートのお知らせ
*2:2024年上期(4-9月)において「1日あたり平均8000歩・早歩き20分」の達成者
*3:プレゼンティーイズムとは、何らかの健康問題によって業務効率が落ちている状況のこと(厚生労働省)
*4:2024年12月実施健康調査(n=1,876)において、SPQ(Single-Item Presenteeism Question 東大 1 項目版)により測定した実測値平均
*5:2024年12月実施健康調査(n=1,876)
<オリジナル健康アプリ「W-UP」について>
社員のウェルビーイングを後押しすべく2018年から当社内で使用していたオリジナルのシステム「W-UP」を、より身近に、より広く活用できるようアプリ化いたしました。健保と連携し、現在はロートグループ全体へ導入しています。活動量計やスマートフォンと連動して毎日の歩数を記録し自身の運動状況を確認できるほか、ウォーキングイベントへの参加状況を確認したり、健康リテラシーを高めるためのドリルに回答したりすることができ、達成度に応じて付与される独自の健康通貨「ARUCO(アルコ)」は、社員の心身の健康づくりにつながる幅広い用途で利用できます。
■グループ会社で卒煙の取り組みを加速
当社は20年以上前から社員の卒煙支援を進め、2020年には喫煙率0.1%を達成いたしました。一方でグループ会社全体としては喫煙率8.8%*6となっており、2024年よりグループ一丸となって卒煙支援を開始しました。各会社の禁煙推進リーダーらと健保でチームを結成し、健保からは禁煙チャレンジプログラムの費用補助や健保所属の保健師による禁煙アドバイスの提供、また、当社でこれまで進めてきた卒煙支援のノウハウを提供しています。今後もロートグループとして喫煙率0%を目指し、卒煙支援に取り組んでまいります。
*6:2023年度ロートグループ健康保険組合全体としての喫煙率(40歳以上)
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