【調査レポート無料配布】全国187大学・研究機関の「研究費・経費ガバナンス」の実態を公開

領収書・証憑チェックと申請ミス対応が各65.8%で最多の課題。193件の回答から、研究・教育時間の確保に向けた業務改革の論点を整理

一般社団法人自治体DX推進協議会

一般社団法人自治体DX推進協議会(所在地:東京都港区、以下「GDX」)が運営する大学研究費ガバナンス研究会は、「大学における研究費・経費ガバナンスに関する実態調査」の集計・分析レポートを作成し、資料請求いただいた方への無料配布を行っています。

本レポートは、全国187大学・研究機関から寄せられた193件の回答を分析したものです。旅費規程の見直し、不正使用防止・監査対応、教職員の事務負担、システム化・データ活用の現状を整理し、研究費・経費業務改革に向けた課題と優先事項をまとめています。

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■ 調査の背景

研究費・経費の適正な執行と、教職員の事務負担の軽減をいかに両立するか。大学・研究機関では、不正使用防止や監査への対応に加え、研究・教育に充てる時間の確保が重要な課題となっています。

2025年4月に施行された改正旅費法への対応は、旅費規程だけでなく、申請・承認・審査の流れや、研究費・経費管理の仕組みを見直す機会にもなっています。

当研究会では、こうした現場の実態を把握するため、冊子『大学研究費ガバナンスのリアル』の送付にあわせ、全国の大学・研究機関の研究費・経費関連部署を対象に調査を実施しました。

■ 調査結果のポイント

① 内部管理事務による「研究・教育・研究支援の時間圧迫」を47.2%が指摘

研究費・経費処理に伴う申請・承認・審査の影響について、回答193件のうち、99件(51.3%)が「繁忙期に残業が発生」、91件(47.2%)が「研究・教育・研究支援の時間が圧迫」を選択しました。

② 「領収書・証憑のチェック」「申請ミスへの対応」が各65.8%で最多の課題

執行管理上の課題では、「領収書・証憑のチェック」と「申請ミスへの対応」が各127件(65.8%)で同率最多となりました。「紙書類の管理」も47.7%に上り、確認・審査や書類管理の負担が広く認識されています。

③ 76.2%がExcel・紙・メール、または財務会計システムの一部機能で運用

旅費・経費精算業務の運用方法は、「Excel・紙・メールベース」が40.4%、「財務会計システムの一部機能」が35.8%で、合計76.2%を占めました。「旅費・経費専用のクラウド(SaaS)」は14.5%でした。

④ キャッシュレス決済データの自動連携で、手入力を削減できているのは1.6%

ICカード履歴や法人カード明細について、69.9%が「行っておらず、領収書を見ながら手入力」と回答しました。「一部行っているが、手入力修正も多い」は10.4%、「行っており、手入力を削減できている」は1.6%でした。

⑤ 今後の最優先課題は「審査レス」34.2%、「ペーパーレス化」30.6%

今後、最も優先して実現したい状態は、「チェック業務の自動化(審査レス)」が34.2%で最多となり、「ペーパーレス化」が30.6%、「研究費ガバナンスの強化」が24.4%と続きました。

※構成比は回答件数193件を母数として算出。①②は複数回答です。

■ 調査結果から見える、大学の業務改革の方向性

不正使用防止・コンプライアンス体制については、72.0%が「運用・点検まで定着している」と回答しました。同時に、確認・審査の負担や手入力を前提とした運用が残り、教職員の研究・教育時間にも影響が及んでいます。

本レポートでは、設置区分別の傾向や現場の自由記述も交えながら、規程改正と業務の見直し、チェック業務の自動化、執行データの経営判断への活用など、今後の取り組みを考えるための論点を整理しています。

各大学・研究機関における現状把握や、学内での課題共有、システム・業務フローの見直しにご活用ください。

■ レポート概要

名称:「大学における研究費・経費ガバナンスに関する実態調査」集計・分析レポート
調査主体:大学研究費ガバナンス研究会(運営:一般社団法人自治体DX推進協議会)
調査対象:全国の大学・研究機関の研究費・経費関連部署
調査方法:Webアンケート。冊子『大学研究費ガバナンスのリアル』に調査票を同梱して郵送
調査期間:2026年8月下旬~9月18日。締切後、10月1日までに到着した回答を含む
回答数:全国187大学・研究機関から193件
発行:2026年10月
形式・ページ数:PDF・全22ページ
価格:無料

■ レポートの資料請求について

レポートをご希望の方は、以下のフォームからお申し込みください。資料請求いただいた方へ、レポートのPDFをお送りします。

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■ 一般社団法人自治体DX推進協議会について

一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)は、自治体のデジタルトランスフォーメーションを推進し、地域社会の持続可能な発展を目指す団体です。各自治体と協働しながら、デジタル技術を活用した地域課題の解決やイノベーション創出を支援しています。

地方自治体と事業者の架け橋となり、デジタルトランスフォーメーションを通じて地方創生を加速するパートナーシップの場を提供します。お気軽にお問合せください。

URL:https://www.gdx.or.jp/

■ 本件に関するお問い合わせ

一般社団法人自治体DX推進協議会(GDX)事務局

電話番号:03-6683-0106 メールアドレス:info@gdx.or.jp

https://www.gdx.or.jp/contact/

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会社概要

URL
https://www.gdx.or.jp/
業種
財団法人・社団法人・宗教法人
本社所在地
東京都港区北青山 アールキューブ青山3F
電話番号
03-6683-0106
代表者名
許斐慎之介
上場
未上場
資本金
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設立
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