転職サービス「doda（デューダ）」新編集長・副編集長就任のお知らせ

パーソルキャリア株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：瀬野尾 裕）は2024年4月1日付で、転職サービス「doda（デューダ）」の新編集長に桜井 貴史（さくらい たかふみ）が、新副編集長に高橋 直樹（たかはし なおき）が就任したことをお知らせいたします。なお、副編集長の川嶋 由美子（かわしま ゆみこ）と山口 義之（やまぐち よしゆき）は続投いたします。

■新編集長 桜井 貴史 コメント

政府の統計によれば、2050年には日本の人口は約1億人にまで落ち込み、少子化進行の影響もあり、2030年代にかけて生産年齢人口の減少が加速することが予想されています。一層深刻な人材不足が迫る中、日本経済の持続的成長には、官民連携による更なるDXや新技術の社会実装、GX・HX等フロンティア開拓への積極投資を進めることが求められるとともに、全世代型リスキリングや働き方改革、成長産業への労働移動円滑化など、個人の主体的な「はたらく」を強く支援し、社会全体で生産性を向上していくことが強く求められています。また、日本の全産業で労働力が不足するという未曽有の時代を迎える中で、企業にとっては人的資本経営、とりわけ人材獲得・人材活性化こそが事業成長にとって最重要テーマになると思われます。

一方、多様性への注目が高まる中、若い世代を中心に、自分らしく生きることや、自分らしくキャリアを描くために主体的にキャリアを選択していく「キャリアオーナーシップ」という考え方も社会に広まってきています。個人がこれからの時代に必要とされるスキルを積極的に身に着けて、キャリアを意欲的に進めていくことは、成長産業への労働流動性を促しますし、ことデジタルネイティブ世代に関しては、テクノロジーを活用し、生産性向上に向けて変革を推進する旗手として今後も期待されます。また、これまで得てきた経験を糧に、新しい領域や多様な人材を活かすことに挑戦するベテラン世代も増えていくでしょう。
個人が発揮する、世代を超えた「キャリアオーナーシップ」と企業の人を活かす経営が両輪となり、テクノロジーを活かして高い労働生産性が実現できれば、日本はいずれ世界的に突入する高齢化社会のパイオニアとして、世界により注目される存在になり得ると考えます。

これまで20年以上人材業界に携わり、さまざまな企業の採用活動や、個人のキャリア支援を行ってまいりました。この間だけでも、はたらくことへの価値観や、人と企業の関係は大きく変わりました。おそらくこれからも変わり続けていくでしょうが、それぞれの環境の中で、自分らしくはたらきたいという想いは、世代を超えていつの時代も個人の心の中にあるものではないかと思います。
私はdoda編集長として、新しいはたらき方や人材獲得・活性化の可能性を発信することで、より良い未来の"はたらく"の実現に向けて挑戦する個人と企業の皆さまを後押しできればと考えています。

桜井 貴史（さくらい たかふみ） プロフィール

新卒で大手人材会社に入社し、一貫して国内外の学生のキャリア教育や就職・転職、幅広い企業の採用支援事業に携わる。2016年11月、パーソルキャリア株式会社に中途入社。同年、株式会社ベネッセホールディングスとの合弁会社、株式会社ベネッセi-キャリアに出向、新卒オファーサービス「dodaキャンパス」の立ち上げを牽引し、初代dodaキャンパス編集長に。その後、同社 商品サービス本部 本部長として、キャリア講座やアセスメントをはじめとした、大学生向けサービスの責任者を務める。2023年4月、doda副編集長 兼 クライアントP&M本部 プロダクト統括部 エグゼクティブマネジャーに就任し、法人向け採用支援プロダクト全体を管掌。2024年4月、doda編集長に就任。サービスを通じてこれまで約60万人以上の若者のキャリア支援に携わり、Z世代の就職・転職動向やキャリア形成、企業の採用・育成手法に精通している。

＜副編集長 プロフィール＞

高橋 直樹（たかはし なおき）

2006年、株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）に入社。人材紹介の法人営業として8年間、東京、名古屋、大阪の3エリアを異動しながら建設や不動産、IT、医療、製造、さらにはサービスなどさまざまな領域の採用支援に携わる。その後、マネジャーとして新規事業の立ち上げ、2017年には転職メディア事業部にて中小、スタートアップ企業の開拓部隊の立ち上げを牽引。2019年10月からは、キャリアアドバイザー部門のゼネラルマネジャーとして、既存事業のグロースと、部門内の新規事業の立ち上げをリード。その後、2023年4月からは首都圏キャリアアドバイザー部門の責任者としてエグゼクティブマネジャーに就任し、2024年4月、doda副編集長に着任。はたらく個人の転職動向に精通している。

川嶋 由美子（かわしま ゆみこ）　

2002年、株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）に入社。派遣・アウトソーシング事業の法人営業として、派遣先の新規開拓・スタッフフォロー業務に従事。その後、キャリアアドバイザーとして12年間、転職希望者のキャリア支援に携わり、2007年にマネジャー着任。2019年には組織開発統括部 エグゼクティブマネジャーに就任し、人材育成と組織開発を牽引。2023年4月、doda副編集長 兼 プロジェクトエージェント統括部 エグゼクティブマネジャーに就任。2023年10月からは、ハンティングエージェント統括部 エグゼクティブマネジャーも兼務。プライベートでは2児の母。女性のはたらき方やキャリアにも精通している。

 

山口 義之（やまぐち よしゆき）　

2005年、株式会社インテリジェンス（現パーソルキャリア株式会社）に入社。法人営業として、不動産や建設、教育、金融、さらにはITなど多岐にわたる領域の採用支援のほか、大手製造業の総合営業にも携わる。2014年に中部支社、2016年に地方拠点（札幌/仙台/広島/福岡）の責任者に着任し、その後首都圏の営業責任者に。2020年1月、パーソルキャリア株式会社を退職し、SaaS系スタートアップ企業にて執行役員を務めたのち、2021年9月にパーソルキャリア株式会社に復職。2022年4月よりハイクラス層向け転職支援事業の責任者を務め、2023年4月、doda副編集長に就任。2024年4月からは、大手法人向けの採用支援組織も兼務。ハイクラス層の転職動向に精通している。

 

■転職サービス「doda」について＜ https://doda.jp/ ＞

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