デル・テクノロジーズ、AI時代のモダン データセンターを再構築するソリューションを発表

新世代のストレージ、コンピューティング、サイバーレジリエンス、自動化ソリューションにより、新旧のワークロードに対応する基盤を提供

デル・テクノロジーズ株式会社

当資料は、2026年5月19日に米国で発表されたプレスリリースの抄訳版です。

米国リリース原文:Dell Technologies Reimagines the Modern Data Center for the AI Era

ニュースの概要

  • 「Dell PowerStore Elite」により、最大3倍のパフォーマンス向上、業界最高の6:1のデータ削減、および無停止アップグレードを実現し、エンタープライズ ストレージのパフォーマンスと効率性を刷新

  • 「Dell PowerEdge」ポートフォリオは、空冷・水冷環境の両方でデータセンターの効率を大幅に向上させる11機種の新サーバーで拡大

  • 「Dell PowerProtect One」と「Dell Cyber Detect」は、データセンター全体でAIを活用したサイバーレジリエンスの簡素化・強化を実現

  • 「Dell Private Cloud」は、Broadcom、Microsoft、Nutanixの最新のソフトウェア イノベーションを導入・拡張

  • 「Dell Automation Platform」は、AIエージェントと会話型インターフェースを組み合わせ、企業のインフラストラクチャーの導入、監視、管理方法を変革

  • 「Dell Automation Studio」は、AI支援によるフルスタックのオーケストレーションを提供し、インフラストラクチャーとアプリケーション全体にわたるカスタム自動化ワークフローの構築を可能に

2026年5月19日、米ネバダ州ラスベガス『Dell Technologies World 2026』発:

デル・テクノロジーズは、モダン データセンターを強化するために構築された、新世代のストレージ、コンピューティング、サイバーレジリエンス、および自動化に関するイノベーションを発表しました。

背景

AIは、多くのデータセンターが想定していた以上の速度で拡張されており、ビジネスを支えるアプリケーションは一刻の猶予も許されません。企業にとって、次に来るものと現在必要なもののどちらかを選ぶ余裕はありません。デル・テクノロジーズの最新のストレージ、コンピューティング、サイバーレジリエンス、および自動化のイノベーションは、その両方を実現できるように構築されています。

ストレージのトレードオフを解消

Dell PowerStore Elite」は、AI駆動型のソフトウェア、次世代ハードウェア、そして無停止のモダナイゼーションを組み合わせた、インテリジェントでオープンなストレージ プラットフォームです。本プラットフォームは、前世代と比較してパフォーマンス(*1)と密度(*2)を3倍に高め、1台の3Uアプライアンスに最大5.8ペタバイトの実効容量を搭載しているとともに(*3)、業界最高水準の6:1のデータ削減保証を提供します(*4)。業界標準のE3フラッシュ上に構築された「PowerStore Elite」は、ワークロードあたりのコストを削減しながらドライブ、コントローラ、ネットワーキングを含むすべてのコンポーネントをモジュール化し、フィールドアップグレード可能な状態に保ちます。これにより、組織はダウンタイムやデータ移行を伴うことなく、インフラストラクチャーを進化させることが可能になります。

コンピューティングと冷却を再定義

第18世代の「Dell PowerEdge」サーバーは、高度な空冷・水冷設計により、パフォーマンスが最大70%向上し(*5)、13対1の統合(*6)を実現しています。統合された管理機能とセキュリティが組み込まれているため、同一の設置面積で多大なコンピューティング能力を確保できます。

  • AI、HPC、および要求の厳しいワークロード:第6世代AMD EPYC™プロセッサーを搭載した水冷サーバー「Dell PowerEdge M9825」は、工場出荷時に組み込まれた「Dell IR7000」ラックにより、モジュール式の超高密度のコンピューティングを実現します。次世代AIおよびハイパフォーマンス ワークロード向けに設計されており、空冷式ラックの限界を超えた確実なスケーラビリティを提供できるため、導入リスクを軽減しつつ、予測可能でインパクトの大きいパフォーマンスを実現します。

  • 大規模なPCIeベースのAI:新たな空冷の「Dell PowerEdge XE5845」サーバーと次世代の「XE7845」サーバーは、PCIeベースのAI導入に高いパフォーマンスと柔軟性をもたらし、次世代GPUをサポートします。

  • 空冷ハイパフォーマンス コンピューティング:デュアルソケットで3Uの「Dell PowerEdge R9825」サーバーおよびシングルソケットで2Uの「Dell PowerEdge R9815」サーバーには第6世代AMD EPYC™プロセッサーが搭載されているため、1システムあたり最大256コアという高いコア密度を実現します。水冷やデータセンターの改修を必要とせず、要求の厳しいワークロードにI/O帯域幅を増やすことができます。

  • エンタープライズ統合:「Dell PowerEdge R9810」は、インテルの次世代サーバー プロセッサ(コードネームDiamond Rapids)を搭載したハイエンドのシングルソケット2Uサーバーで、PCIeの拡張に対応し、2倍のメモリ帯域幅 (*7)、キャッシュ容量の増加、最大50%のコア数増加を実現します(*8)。

  • スペース効率に優れたコンピューティング:1Uの「Dell PowerEdge R8815」および「R6815」サーバーには第6世代AMD EPYC™プロセッサーが搭載されており、従来のデュアルソケット フットプリントを効率的なシングルソケット プラットフォームに統合することで、電力、冷却、およびライセンスのコストを削減します。

  • AMD EPYC™搭載の多用途・高ストレージ密度のプラットフォーム:「Dell PowerEdge R7815」は、柔軟性の高いPCIe Gen6とドライブ構成を提供します。「R7815xd」はシングルソケット設計をストレージ密度の高い環境まで拡張し、デュアルソケットの「R7825」は拡張性を高めて高密度の仮想化と分析を実現します。

サイバーレジリエンスの一元化

AIを悪用した攻撃からランサムウェアまで、今日のサイバー脅威はますます高度化し巧妙化しています。組織は、脅威の検知、統合された保護管理、迅速な復旧を単一の運用モデルとして連携させる必要があります。

  • Dell PowerProtect One」は、業界で最も包括的なサイバーレジリエンス プラットフォーム(*9)であり、あらゆる環境におけるビジネス クリティカルなデータの保護、検出、迅速なリカバリーの実現を目的として構築されています。保護の管理とオーケストレーションを行う「Dell PowerProtect Data Manager」と、安全で効率的な保護ストレージを実現する「Dell PowerProtect Data Domain」を単一のコントロール プレーンに統合しています。「PowerProtect One」は、サードパーティのサポートと一元化された可視性により、運用上のサイロ化を減らし、統一されたエクスペリエンスを提供します。これにより、管理オーバーヘッドを50%(*10)削減すると同時に、業界最高水準のデータ削減(*11)と大規模なリカバリーを実現できます。

  • Dell Cyber Detect」は、AIを活用したランサムウェア検出機能を「Dell PowerStore」および「Dell PowerMax」エンタープライズ ストレージに直接拡張します。何千種類ものランサムウェア バリアント(亜種)を学習し、データをバイトレベルで99.99%の精度で検査し(*12)、最も新しいクリーンなコピーを特定し、組織の迅速な復旧を支援します。

フルスタックを簡素化および自動化

デル・テクノロジーズは、インフラストラクチャー管理にクラウドのシンプルさとエージェンティック インテリジェンスを実現する、新たなソフトウェア イノベーションを発表しました。「Dell Automation Platform」は、プライベートクラウドの導入を促進するとともに、AI駆動型の自動化機能の拡張を支える共通基盤として機能します。

あらゆる環境に対応するプライベートクラウド

  • 「Dell Automation Platform」上で提供される「Dell Private Cloud」により、Broadcom、Microsoft、Nutanix、Red Hatなどのベンダーから最適なクラウドスタックを選択し、自動化されたライフサイクル管理をオープンかつ統合型のデル・テクノロジーズのインフラストラクチャーに導入して実行できます。コンピューティングとストレージを個別に拡張し、ベンダーロックインを回避しながら、ハイパー コンバージド インフラストラクチャー(HCI)(*13)と比較して最大65%のコスト削減を実現します(*13)。エコシステムの拡充として、VMware Cloud Foundation 9.1の導入機能、Microsoft Azure Local、および「Dell PowerStore」とNutanix AHVとの統合など、新たな機能が追加されています。

  • Dell Distributed Private Cloud」(旧「Dell NativeEdge」)は、2ノードの高可用性クラスタ、自動フェールオーバー、強化されたVMライブマイグレーション、組み込みのゼロトラスト セキュリティ、およびゼロタッチ エンドポイント サポートにより、エンタープライズ クラスのレジリエンス(回復力)をエッジ環境と分散環境にまで拡張し、コスト削減と運用の簡素化を実現します。

AI主導の自動化

  • Dell Automation Platform」は、チームのインフラストラクチャー設計、運用、管理の方法に合わせて、パーソナライズされたジェネレーティブUX(ユーザー エクスペリエンス)によってエージェンティック インテリジェンスを導入します。「Dell AIOps」を統合することで、インテリジェントなエージェントを使用してテレメトリを行動に変換し、管理を維持しながらシステムを継続的に最適化します。

  • Dell Automation Studio」は、「Dell Automation Platform」のプレミアム機能群で、お客様が使い慣れたツールとプロセスを使用して、AI主導のコンピューティング、ストレージ、およびネットワーキングの自動化ワークフローを構築できます。これにより、サービス提供までの時間を短縮し、運用の複雑さを軽減できます。また、「Dell Automation Studio」はオープンで柔軟な設計を採用しており、カスタマイズしたソリューションを構築し、一貫性のあるフルスタックの自動化を大規模に実現できます。

コメント:

デル・テクノロジーズのインフラストラクチャー ソリューションズ グループ(ISG)担当プレジデントであるアーサー ルイス(Arthur Lewis)は、次のように述べています。「AIは待ってくれません。そして、それを支えるインフラストラクチャーも待つことは許されません。現代のデータセンターは、ITをシンプルにするインテリジェントなソフトウェアによって定義されており、私たちはそれをエンド ツー エンドで提供しています。『PowerStore Elite』、次世代『PowerEdge』サーバー、『PowerProtect One』、および『Dell Private Cloud』全体にわたるエージェントによる自動化により、お客様は、最も要求の厳しいワークロードを実行しながら、将来に向けて進化し続けるための完全なソフトウェア主導型の基盤を提供できます」。

Moor Insights & Strategy バイスプレジデント兼プリンシパルアナリストであるマット キンボール(Matt Kimball)氏は、次のように述べています。「ITチームは、AIへの対応、ますます高度化する脅威への防御、そしてインフラストラクチャーの近代化を求められています。それも多くの場合、人員を増やすことなく対応しなければなりません。デル・テクノロジーズのアプローチが際立つのは、フルスタックにわたる運用現場の実態に正面から向き合っている点にあります。『PowerStore Elite』は従来のストレージ更新サイクルを解消し、『PowerEdge』は実効性の高いインフラ統合を可能にし、『PowerProtect One』はサイバーレジリエンスをシンプルにします。これらのテクノロジーは一体となって運用の複雑性を軽減します。運用の複雑性は、エンタープライズITにおける最大級の『見えざるコスト』のひとつであり続けているのです」。

提供時期について

  • 「PowerStore Elite」は、2026年7月に提供開始予定です。

  • 「PowerEdge M9825」「R9825」「R9815」は、2026年下半期に提供開始予定です。

  • 「PowerEdge XE5845」「XE7845」は、2027年第1四半期に提供開始予定です。

  • 「PowerEdge R9810」は、2027年に提供開始予定です。

  • 「PowerEdge R8815」「R6815」「R7815」「R7815xd」「R7825」は、2027年に提供開始予定です。

  • 「PowerProtect One」は、すでに利用可能です。

  • 「PowerStore」向けの「Dell Cyber Detect」は、第3四半期に、「PowerMax」向けの「Dell Cyber Detect」は、2026年下半期に提供開始予定です。

  • VMware VCF 9.1サポート付きの「Dell Private Cloud」は、2026年6月に提供開始予定です。

  • Nutanix/「PowerStore」サポート付きの「Dell Private Cloud」は、2026年7月に提供開始予定です。

  • Microsoft Azure Localを導入する「Dell Private Cloud」は、2026年6月に提供開始予定です。

  • 「Dell Distributed Private Cloud」は、すでに利用可能です。

  • 「Dell Automation Platform」のエージェンティックAI機能は、2026年後半に提供開始予定です。

  • 「Dell Automation Studio」は、2026年6月に提供開始予定です。

*1. 「PowerStore 1500」モデルと「1200T」モデルを比較した内部分析に基づく。ピーク時のIOPS(読み取り/書き込み比率70:30)、8KBのブロックサイズでFC上で実行されています。

*2. フル装備のベースシャーシの比較に基づく。6:1のデータ削減率(DRR)を想定した「PowerStore 9500」と、5:1のDRRを想定した「PowerStore 9200T」を比較しています。実際の結果は異なる場合があります。

*3. 「PowerStore 9500」ベースシャーシの最大構成に基づく。有効容量は、平均 6:1のデータ削減を前提としています。実際の結果は異なります。

*4. プライマリストレージのデータ削減保証とデル・テクノロジーズのストレージデータ削減プログラムを比較した、デル・テクノロジーズ社内分析に基づく(2026年5月)。第3世代「PowerStore」については、「PowerStoreOS 5.0」で最初にインストールされた新たなアレイに適用されます。詳細については、「オールフラッシュデータ削減保証利用規約」を参照してください。実際のデータ削減率は異なります。

*5. 第17世代と比較した内部分析に基づく(2026年5月)。

*6. 第17世代と比較した内部分析に基づく(2026年5月)。

*7. 「PowerEdge R9810」「R9820」は、最大12,800MT/秒のメモリ帯域幅を実現し、第17世代の「PowerEdge」の6,400MT/秒の処理能力の2倍になりました。これは、世代間でメモリ帯域幅が2倍に向上したことを表しています。

*8 インテルDiamond Rapids(DMR)Pコア CPUを搭載した「PowerEdge R9810」「R9820」は、前世代よりも50%多くのCPU コアを搭載しています。インテル Granite Rapids(GNR)Pコア CPUは、1ソケットあたり128コアを搭載するのに対し、Diamond Rapidsは最大256コアまで拡張可能です。

*9. 主要なエンタープライズ バックアップ、サイバーレジリエンス、および専用バックアップ アプライアンスに関するデル・テクノロジーズの分析に基づく(2026年4月時点)。評価では、サイバーレジリエンス機能の幅広さ、統合ストレージのセキュリティの深さ、ワークロードと環境の適用範囲、エコシステムのオープン性、統一された管理エクスペリエンス、および正式な財務保証の有無が考慮されました。分析は、公開されているベンダーの文書、サードパーティの調査、およびデル・テクノロジーズの製品資料に基づいています。実際の機能や結果は異なる場合があります。

*10. デル・テクノロジーズの社内分析に基づく(2025年10月)。

*11. 専用バックアップ アプライアンス市場と利用可能な最大平均重複排除率に関するデル・テクノロジーズの分析に基づく(2025年12月)。

*12. Index Engines社に委託されたOmdia/ESGのレポート「Index Engines’ Cyber Detect Validated 99.99% Effective in Detecting Ransomware Corruption」に基づく(2024年6月)。実際の結果は異なる場合があります。

*13. 5ノードHCIクラスタ(92TBのストレージ、163TBの容量)とBYOSを備えた「Dell Private Cloud」の3年間のコストを比較したデル・テクノロジーズの社内テストに基づく(2026年3月)。結果は、データ圧縮、DDR 比率、VMware RAID 5 イレイジャーコーディング、および1.5倍圧縮を前提としています。実際の結果は異なる場合があります。

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会社概要

URL
https://www.dell.com/ja-jp
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区大手町一丁目2番1号 Otemachi Oneタワー 17階
電話番号
-
代表者名
グレンジャー ウォリス
上場
未上場
資本金
3億円
設立
1989年06月