4月28日(金) AndTech「パワーデバイス実装・高性能化に向けた接合・パッケージング技術および各種部材・装置への要望」WEBオンライン Zoomセミナー講座を開講予定
車載エレクトロニクス実装研究所 三宅 敏広 氏、日立Astemo株式会社 石井 利昭 氏、富士電機株式会社 木村 浩 氏、石原ケミカル株式会社 川戸 祐一 氏 にご講演をいただきます。
CASEに向けた自動車、カーエレクトロニクスの動向、実装技術の課題について、インバータの小型高出力技術およびキーとなるパワーモジュールの高出力密度化、高耐圧化に向けた材料技術、Cu接合材の現状とCu接合材使用時、あるいは開発時に気をつけるポイントを解説、又デバイス作製の各プロセス課題や現状をメーカー視点で紹介!
本講座は、2023年04月28日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edc6bf7-5459-67b0-8df5-064fb9a95405
-
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:パワーデバイス実装・高性能化に向けた接合・パッケージング技術および各種部材・装置への要望
開催日時:2023年04月28日(金) 10:30-16:50
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edc6bf7-5459-67b0-8df5-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
-
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
∽∽───────────────────────∽∽
第1部 CASEに向けた自動車とカーエレクトロニクスの最新動向および接合・パッケージング技術
∽∽───────────────────────∽∽
講師 車載エレクトロニクス実装研究所 代表 三宅 敏広 氏
∽∽───────────────────────∽∽
第2部 車載パワーモジュールの最新技術動向と高性能化技術
∽∽───────────────────────∽∽
講師 日立Astemo株式会社 技術開発統括本部 技術プラットフォーム本部 材料技術開発部 チーフエンジニア 石井 利昭 氏
∽∽───────────────────────∽∽
第3部 SiCパワーデバイスの部材・装置への要望
∽∽───────────────────────∽∽
講師 富士電機株式会社 電子デバイス事業本部 開発統括部 デバイス開発部 担当部長 木村 浩 氏
∽∽───────────────────────∽∽
第4部 パワーデバイスの分野におけるCu接合材
∽∽───────────────────────∽∽
講師 石原ケミカル株式会社 第三研究部開発課 川戸 祐一 氏
-
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
カーボンニュートラルに向けた、各国の政策と、電気自動車の課題
電気自動車に高性能化にむけたインバータおよびパワーモジュールの材料技術
SiCデバイスプロセスと各プロセス課題、開発状況(部材、装置)
SiCデバイス開発状況
固相焼結を利用したCu接合材の現状
Cu接合材使用時、あるいは開発時に気をつけるポイント
-
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
-
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
-
株式会社AndTech 技術講習会一覧
一流の講師のWEB講座セミナーを毎月多数開催しております。
https://andtech.co.jp/seminars/search
-
株式会社AndTech 書籍一覧
選りすぐりのテーマから、ニーズの高いものを選び、書籍を発行しております。
-
株式会社AndTech コンサルティングサービス
経験実績豊富な専門性の高い技術コンサルタントを派遣します。
https://andtech.co.jp/business-consulting
-
本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
-
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1講】 CASEに向けた自動車とカーエレクトロニクスの最新動向および接合・パッケージング技術
【講演主旨】
自動車業界では、製造販売中心のビジネスからサービスとしてのモビリティ(MaaS: Mobility as a Service) へとビジネスの枠組み自体の変革が始まっており、将来自動に向けて大きな4つのキーワード、自動運転・ADAS (Advanced Driver Assistance System)、コネクテッド、シェアリング、及び 電動化の方向への大きな技術革新が進みつつある (CASE: Connected, Autonomous, Shared & Service, Electric)。
本講演では、CASEに向けた自動車、カーエレクトロニクスの動向について述べるとともに、車載機器の形態の変化に着目し、今後実現するべき車載機器の実装構造を捉え、構造を成立させる実装技術の課題について解説する。
【プログラム】
1.CASEに向けた自動車の進化と車載機器構造の変化
1-1.従来のカーエレクトロニクスシステム
1-2.CASE革命:ビジネスの変化と自動車技術の方向性
1-3.CASEに向けた自動車の機能と車載機器の進化
1-4.CASEに向けた主な車載機器構造の変化
2.CASEに向けた実装構造の詳細と課題
2-1.車載通信機器(C,A,S)
2-1-1.MssSシステムのハードウェア構成
2-1-2.統合通信モジュール
2-1-3.通信機器構造の動向
2-1-4.通信機器の実装課題・接合・パッケージへの要求
2-2.自動運転(AD)・運転支援システム(ADAS)(C,A,S)
2-2-1.自動運転(AD)・運転支援システム(ADAS)の構成
2-2-2.AD・ADASシステムセンシング機器
2-2-3.ミリ波レーダの実装構造
2-2-4.LiDARの実装構造
2-2-5.センシング機器構造の動向
2-2-6.センシング機器の実装課題・接合・パッケージへの要求
2-2-7.AD・ADAS ECU
2-2-8.車載コンピュータの広がり・進化の動向
2-3.電動パワートレインの車載機器(E)
2-3-1.電動パワートレイン車載機器の構成
2-3-2.電源機器・電池パックの構成
2-3-3.電池パック実装構造の例
2-3-4.パワーコントロールユニット(PCU)の内部構成
2-3-5.第2世代プリウスのパワーコントロールユニット分解調査結果
2-3-6.CASEに向けた車載機器実装構造の変化まとめ
2-3-7.PCUの小型・高出力密度化の動向
2-3-8.SiC採用によるPCUの小型化
2-3-9.パワー部品内蔵構造による高出力密度化:メカニズム
2-3-10.部品内蔵PWBの分類とパワー内蔵構造の事例
2-3-11.インバータ・PCUの実装課題・接合・パッケージへの要求
【質疑応答】
【第2講】 車載パワーモジュールの最新技術動向と高性能化技術
【講演主旨】
脱炭素化の潮流の中、世界中で電気自動車の導入が加速している。電気自動車のインバータは、電費の向上のため小型高出力化が求められ、これには高出力密度のパワーモジュールの開発が重要である。高機能材料を活用した高出力密度のパワーモジュール実装技術を紹介する。
【プログラム】
1.サーキュラエコノミーと各国の脱炭素化政策
1.1 サーキュラエコノミープラン
1.2 各国の脱炭素政策の動向
2.EV市場動向
2.1 地域ごとのEV市場
2.2 インバータおよびパワーモジュール市場
3.EV用インバータの開発動向
3.1 インバータの構造と出力密度比較
3.2 パワーモジュールの構造および開発動向
4.インバータ用パワーモジュールの高出力密度化
4.1 パワーモジュールの実装技術と課題
4.2 パワーモジュールの高出力密度化
5.高性能パワーモジュールの実装材料技術
5.1 パワーモジュールの高耐熱化技術
5.2 パワーモジュールの高耐圧化技術
【質疑応答】
【第3講】 SiCパワーデバイスの部材・装置への要望
【講演主旨】
SiCデバイスは新幹線への搭載などパワエレ製品への適用が進み、適用製品に広がりを見せている。更に電気自動車普及に伴い、今後大きな市場拡大が予測されている。このように開発が進んでいるSiCデバイスではあるが、Siと異なる課題や技術開発要素が未だ存在している。本講座では特にSiCデバイス作製プロセスの現状と課題を部材・装置の観点から解説する。
【プログラム】
1. SiCのパワエレ機器への適用メリットとデバイスへの要望
1-1 SiCデバイスのパワエレ機器への適用事例
1-2 SiCデバイスへのパワエレ機器からの要望
2. SiCデバイス開発の部材、プロセス装置の課題
2-1 SiCデバイス作製プロセスの解説
2-2 プロセス毎の課題と開発状況(エピからチップまで)
3. 今後のSiCデバイス開発の動向
【質疑応答】
【第4講】 パワーデバイスの分野におけるCu接合材
【講演主旨】
パワーデバイス分野における高耐熱接合材料として、Agの微粒子を固相焼結させた材料が使われ始めている。一方、特に日本では貴金属でないCuの微粒子を用いた接合材も検討されてきているが、Agに比べて課題が多いのが実情である。本講演では、Cuの接合材の難しさと現状について解説、紹介する。
【プログラム】
パワーデバイス分野の接合材
高耐熱材料としてのCu接合材
Cu接合材の現状と課題
なぜCuの接合材はつけるのが難しいのか
各社の工夫と弊社の取り組み
【質疑応答】
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像