マスク着用意識 個人判断となっても外さない人は65% これ以上値上してほしくない「光熱費」「食費」のためにポイ活などで節約
- 2023年3月 新型コロナウイルス生活影響度調査(支出編)-
■調査結果
【1か月間の支出】
直近1か月間でお金を支払ったモノや活動について聴取をした。「グルメ・お酒」が最も多く33%、次いで「美容」20%、「読書・漫画」17%と続く。男性20代は「ゲーム」、女性20代は「推し活」の割合が高い。支払った事柄に対し金額を確認したところ、「国内旅行」の27,832円が最も高く、「ギャンブル」16,664円、「習い事・資格」11,435円、「グルメ・お酒」11,008円、「推し活」10,757円が平均1万円台である。<図1>
【買い物意識や行動】
値上げしてほしくない項目は、「光熱費」「外食を除く食費」の2つが特に高い。「光熱費」は1年前の結果と比較し4p高まった。「外食を除く食費」は、度重なる値上げラッシュに諦め感が強まったのか減少傾向にある。<図2>
直近3か月間の買い物行動では「クーポンやポイントを利用」「電気やガスの節約」「キャッシュレス決済の利用」が30%台と上位。中でも「電気やガスの節約」は、半年前の結果と比べ9pと大きく上昇した。<図3>
【マスクの着用意識】
家の外や外出先でのマスク着用意識は、今年に入り低下傾向ではあるものの65%は依然として「マスクを外さない」としている。<図4>
マスク非着用者に対しては「気になる」と「気にならない」が拮抗。マスク着用が個人判断となったこともあり「気になる」割合は先月より13pと大きく低下した。<図5>
【新型コロナウイルスに対する不安・ストレス度】
定点指標の「直近1週間の不安度」と「将来に対する不安度」は、先月からは横ばいで推移。「直近1週間のストレス度」は、4p増の42%と一定数の割合はある。<図6>
直近1週間で行ったことは、「マスクの着用」「アルコール消毒液の使用」「石鹸などを用いた手洗い」と感染症対策は上位についているものの、低下傾向は続いている。「不要不急の外出を控える」は、先月より4p低下しており、春を迎え外出行動は増えている様子が見て取れる。<図7>
■レポート項目一覧
□ 属性設問(性別/年代/居住地/婚姻状況/子ども有無/同居家族/同居子ども/世帯年収/職業/ワクチン接種状況)
□ 調査結果トピックス(時系列比較まとめ・トピックスまとめ)
▼第1章 不安・行動の変化、ストレスについて
□ 直近1週間の不安度/将来の不安度/ストレス度
□ 現在の気持ち、項目別の不安度
□ 直近1週間の外出目的
□ 直近1週間に実施したこと/習慣化しそうなこと/現在困っていること
▼第2章 新型コロナウイルスのワクチン接種/感染状況/マスク着用意識について
□ ワクチン接種状況と追加接種意向
□ ワクチン追加接種不安要因/阻害要因
□ 新型コロナウイルス感染有無/罹患症状
□ 新型コロナウイルス感染後の対処行動/後遺症の有無/後遺症の症状・困りごと(自由回答抜粋)
□ 家の外や外出時におけるマスク着用意向/マスク非着用者への反応
□ 活動シーン別のマスク着用意向
□ 「外出時にマスクを着用すべき」と思う子供の年齢・学齢
▼第3章 コロナ禍における支出について
□ 自由に使えるお金の増減変化
□ 全体的な支出の増減と支出欲求の変化
□ 項目別にみた支出変化/今後の支出意向
□ 買い物やお金に対する意識や行動の変化
□ 主な支払い方法(キャッシュレス化の現状)
□ 直近1か月以内に支払ったモノや活動/支払った金額
□ 自由に使える10万円がもらえた場合の使い道
□ 値上げをしてほしくない項目
□ 購入延期・取りやめた商品・サービス(自由回答抜粋)
▼参考資料(調査結果詳細)
□ 各項目の詳細分析
□ 新規感染者数推移×調査期間 など
◆レポートのダウンロードはこちらから
https://www.cross-m.co.jp/report/health/20230403corona/
■調査概要
調査手法 : インターネットリサーチ
調査地域 : 全国47都道府県
調査対象 : 20~69歳の男女
調査期間 : 2023年3月24日(金)~3月26日(日)
有効回答数 : 本調査2,500サンプル
※調査結果は、端数処理のため構成比が100%にならない場合があります
■会社概要
会社名 : 株式会社クロス・マーケティング https://www.cross-m.co.jp/
所在地 : 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー24F
設 立 : 2003年4月1日
代表者 : 代表取締役社長兼CEO 五十嵐 幹
事業内容: マーケティングリサーチ事業、マーケティング・リサーチに関わるコンサルテーション
【本件に関する報道関係者からのお問合せ先】
株式会社クロス・マーケティング
広報担当 : マーケティング部 TEL : 03-6859-1192 FAX : 03-6859-2275
E-mail : pr-cm@cross-m.co.jp
≪引用・転載時のクレジット表記のお願い≫
本リリースの引用・転載時には、必ず当社クレジットを明記いただけますようお願い申し上げます。
<例> 「マーケティング・リサーチ会社のクロス・マーケティングが実施した調査によると・・・」
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像