IKEAアプリにスウェーデン語の商品発音を聴ける新機能が登場
「これ、どう読むの?」の疑問をすっきり解決!

「より快適な毎日を、より多くの方々に」をビジョンとするスウェーデン発祥のホームファニッシングカンパニー イケアの日本法人イケア・ジャパン株式会社(本社:千葉県船橋市、代表取締役社長 兼 Chief Sustainability Officer:ペトラ・ファーレ)は、IKEAアプリにて、イケアの商品名をスウェーデン語の正しい発音で聴くことができる新機能を追加したことを発表します。
イケアの商品には、スウェーデン語に由来する商品名が付けられています。しかし、「実は正しく発音できていないかもしれない」と思ったことはありませんか?これまで世界中の多くの方が、POÄNG/ポエング、KLIPPAN/クリッパン、KALLAX/カラックスといった商品名を、何十年もの間「きっとこう読むのだろう」と推測しながら発音してきました。
そんな“なんとなく”の発音とは、もうお別れです。イケアはこのたび、商品名の正確な発音を簡単に確認できる新機能をIKEAアプリに追加しました。これにより、世界中で愛されているイケアの商品を、これまで以上に身近に、楽しく感じていただけるようになります。本機能を導入して以来、スウェーデン語を除くすべての言語のIKEAアプリで利用可能で、アプリ内の商品名をタップするだけで、スウェーデン語の正しい発音をその場で聴くことができます。現在、この機能は世界中で毎日約8,000人に利用されており、イケアならではのスウェーデン語の商品名をより身近に感じられるものとして親しまれています。

スウェーデン出身で、イケアの創業者であるイングヴァル・カンプラードはディスレクシア(読み書き障がい)があり、数字のみの商品コードを覚えるのが苦手でした。そこで、一般的な商品コードの代わりに、より覚えやすく実用的な方法として「商品に名前を付ける」仕組みを導入しました。やがて、このアイデアはイケア独自の商品ネーミングシステムへと発展し、商品カテゴリーごとに特定の名前が割り当てられ、その後、テーマに基づく命名が行われるようになりました。
ひとつひとつの商品名に込められた、ユニークなストーリー
IKEA Museum*1では、一部の商品名はスウェーデン国外の人々にとって発音や意味の理解が非常に難しく、時にはスウェーデン人にとってさえ難解な場合があると紹介しています。しかし、そうした「どう読むのだろう?」「どんな意味があるのだろう?」という好奇心こそが、イケアの商品名を特別なものにしている魅力となっています。
*1 IKEA Museumはスウェーデン・エルムフルトにあり、2016年設立で、今年(2026年)10周年を迎える
商品名は決して偶然や思いつきで付けられているわけではありません。毎年、何千もの新商品の登場やアップデートが行われるなか、イケアでは専任のネーミング担当者が、受け継がれてきた命名ルール*2に基づいて名前を考案しています。この体系的な仕組みは、商品の管理や命名プロセスを支えるだけでなく、多くの商品に独自のストーリーと個性を与えています。
*2 イケア製品のネーミングの美学についての動画(字幕付き)
イケアの商品名には、商品そのものの役割を超えたストーリーが込められています。例えば、ソファやアームチェアにはスウェーデンの地名が使われることが多く(SÖDERHAMN/ソーデルハムン、KLIPPAN/クリッパン など)、バスルーム用品には湖や海に由来する名前が付けられています(TÄNNFORSEN/テンフォルセン、ÄNGSJÖN/エングショーン、MUSKAN/ムスカン など)。
【日本でも人気の商品にまつわるストーリー】
BILLY/ビリー 本棚:
1978年に誕生したイケアを代表するロングセラー商品「BILLY/ビリー」は、当時の広告マネジャーを務めていたBilly Liljedahlにちなんで名付けられました。彼が「イケアのラインナップには、本格的な本棚が欠けている」と熱心に訴え続けたことをきっかけに開発がスタートし、現在では世界で最も有名な本棚の一つとなりました。

BLÅHAJ/ブローハイ ぬいぐるみ:
イケアが世界へ展開していく中で、スウェーデンらしさの詰まった商品名も一緒に世界へと広がっていきました。その代表例が、世界中で愛されているサメのぬいぐるみ「BLÅHAJ/ブローハイ」(スウェーデン語で「ヨシキリザメ」)です。スウェーデンの枠を越えて多くのファンを魅了し、世界中の人々と旅をしながら親しまれています。たとえその名前が、現地流の発音で呼ばれていたとしても、愛らしさは変わりません。

ハッカソンから生まれた「発音ボタン」
今回導入された機能は、IKEAアプリの開発チームによる「ハッカソン(短期集中型の共同開発イベント)」から誕生しました。開発チームがお客さまが日々抱えている課題をシンプルに解決する方法を模索する中で、「世界中のお客さまやコワーカー(従業員)が、スウェーデン語の商品名の発音に苦労している」という、イケアならではの課題に突き当たりました。そこでチームはIKEAアプリが商品名の発音をサポートできたらいいのではという解決案から開発を進めました。
ソフトウェアエンジニアのFilip Larssonは、当時をこう振り返ります。
「このアイデアが生まれたのは、『Nytillverkad/ニティルヴェルカード』の開発に取り組んでいたときでした。Nytillverkad/ニティルヴェルカードは、スウェーデン語で「新たにつくられた」を意味し、イケアのアーカイブにあるアイコニックなデザインを、鮮やかなカラーや新しい素材で現代向けに再解釈した復刻コレクションです。実はチーム内でも、この名前を正しく発音するのに苦労しているコワーカーが何人もいたのです」
このリアルな気づきから生まれたのが、アプリの商品ページに「発音を聴く」ボタンを追加するというアイデアでした。Filip Larssonと、同じくソフトウェアエンジニアのValery Sokalauの情熱と尽力によりアプリ機能としての実装を実現しました。
今日、世界中の何百万人ものお客さまやコワーカーが、日々イケアの商品名に触れています。その中には、見慣れないスペルや発音、アクセントを含む名前も少なくありません。イケアは、この発音機能を導入することで、お買い物の体験をよりスムーズで親しみやすいものにしました。同時に、これは何十年にもわたってイケアのアイデンティティの一部であり続けてきた「ネーミングの伝統」を、デジタル時代へと受け継ぐ新しい一歩でもあります。
IKEAアプリについて
IKEAアプリは、App StoreおよびGoogle Playから無料でダウンロードできます。2020年の配信開始以来、日本国内での累計ダウンロード数は約870万になります。オンラインショッピングはもちろん、イケア店舗でのお買い物をより便利にする機能も充実しています。商品をスキャンしながら買い物ができる「IKEA Scan & Pay」を利用すれば、専用レジでスムーズにお会計が可能です。また、部屋の中にイケアの商品を配置したイメージを確認できる「IKEA Kreativ(イケア・クリアティブ)」を使えば、自宅にいながら手軽にインテリアプランニングを楽しめます。さらに、IKEA Familyのデジタル会員証を提示することで、会員限定の特典やサービスをご利用いただけるほか、またリワードに交換できるポイントもたまります。
※写真はイメージです。
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イケア・ジャパン 公式HP http://ikea.jp/
イケア・ジャパン ニュースルーム https://www.ikea.com/jp/ja/newsroom/
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