タグ・ホイヤーが、精確さとアイコニックなデザインの進化を象徴した「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」を発表！

タイムレスな視認性に対するジャック・ホイヤーのこだわり 　　

Watches & Wonders 2024、ジュネーブ - 2024年4月9日：カレラ誕生60周年の熱烈な祝福とパワフルな新作発表の1年が過ぎても、スイスの高級時計ブランド タグ・ホイヤーは引き続き豊かな敬意を表し、最新の「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」でアイコニックなデザインの限界を押し上げます。この傑出したタイムピースは、歴代のタイムピースへの畏敬の念と最先端のデザインを融合し、名高いカレラコレクションを新たな高みへと引き上げます。

60年以上にわたる卓越性

1963年の誕生以来、「タグ・ホイヤー カレラ」は60年以上にわたってクロノグラフウォッチを定義してきました。2023年に60周年を迎えたこのタイムピースは、クラシックでエレガントなデザイン、読みやすさにこだわったダイヤル、精密技術のシンボルとして認識され、世界のカーレーサーや時計愛好家に不可欠なアイテムとなりました。

ジャック・ホイヤーはこのコレクションに、伝説的なロードレース、カレラ・パナメリカーナにちなんだユニークでインパクトのある名称を与えました。カレラは精度の限界を絶え間なく押し上げ、ユーザーと時計の一体感を可能にすることにより、あっという間に多くの人を虜にし、その腕元を飾るようになりました。常にクロノグラフシーンの中心を譲らず、毎年新モデルの投入で人々を魅了し続け、コレクター、カーレーサー、ファンのマストハブアイテムになっています。

7753SNのヘリテージ

この2024年モデルは、ジャックがこれまで生み出してきたさまざまなデザインの中でも1960年代後半の「7753SN」が着想の元となりました。

ホイヤー カレラの初代モデルは手巻きのバルジュー・クロノグラフ・ムーブメントを採用し、シルバーまたはブラックのダイヤルにさまざまな機能を配置し、ダイヤルの外周に目盛を加えたこともありました。1960年代終わりに発売された第2世代では、シルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤルを配した「パンダ」デザインまたはその逆の「リバースパンダ」が加わりました。

「7753SN」はシルバーのダイヤルにブラックのサブダイヤルを配した「パンダ」デザインです。名称の「SN」は、英語のシルバーの「S」とフランス語のノワール（黒）の「N」という、今でも好奇心をかられる英語とフランス語のミックスです。これまで通り、ジャックのデザイン表現は視認性が決定要因となりました。ホイヤー カレラの根底にあるビジョンはかねてより、ラップタイムを簡単に記録でき、気を散らす余地がなく、コントラストの効いたダイヤルがもたらす絶対的な視認性を誇るレース用計器を作ることにありました。

「7753SN」は初代のホイヤー カレラの成功を足掛かりとし、巧みなデザインタッチで、一目で分かる明確さが向上しました。アワー・インデックスに縦のラインを施してこれ以上ない明確さを加え、時・分針にも中心のラインで同様の効果をもたらし、クロノグラフをリセットしたときはそれがはっきり分かるよう両方とも12時で止まるようにしました。ブラックのカウンターにはホワイトの針とインデックスで見やすさをさらに高めました。

視認性に対するジャック・ホイヤーのこだわり

タグ・ホイヤーは、視認性を求めてデザインされた時計、カレラコレクションのルーツである「7753SN」を継承し、ジャック・ホイヤーの読みやすさへの献身を新たに解釈します。「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」は、1963年版をモダンに解釈し直し、新たな息吹をもたらし、デザインを洗練させ、パンダクロノグラフの表情が持つタイムレスな魅力を新しいグラスボックス構造に収めました。

このタイムピースは、コレクションに息づく視認性の精神を体現しています。3時と9時の位置にあるアジュール仕上げのブラックのサブダイヤルが、サンレイブラッシュ仕上げを施したシルバーのダイヤルとのコントラストを生み、2つのカウンターを持つシグネチャーのパンダルックとなっています。レッドのラッカー塗装を施した魅惑的なサブダイヤル針がコントラストをさらに高め、一目で分かる明確さを確保しています。

視認性をさらに高めるため、風防はタグ・ホイヤーのアイコニックなグラスボックスを取り入れており、「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」シリーズで必須のデザインになることは間違いありません。

39 mm径のステンレススティール製ケースには1970年代のホイヤー カレラモデルを彷彿とさせるサファイアガラスを用い、ダイヤルの外周とケースの間に配置されたタキメーターにシームレスにつながるようデザインし直しました。コントラストの強いブラックでカーブを描くフランジとロジウム仕上げのカーブインデックスが一体化し時計の美しさを際立たせ、より広い視野角を確保し、ジャックの当初の目的を維持しています。

ロジウム仕上げのセンター秒針の剣先にはレッドのラッカー塗装を施し、秒針ははっきりと認識できるブラックにすることで視線を移すたびに目に留まり、視認性という核たるこだわりを踏襲しています。

カレラ クロノグラフ「パンダ」の魅力は、カレラコレクションで初めて採用されたステンレススティール製ブレスレットにまで続き、グラスボックスと融合してパンダの配置を際立たせています。ビンテージの証、現代的なエレガンス、そして斬新さが調和したこの時計を身に付ければ、タグ・ホイヤーが名声を博したそのクラフツマンシップと革新の精神をご理解いただけるでしょう。

「タグ・ホイヤー カレラ クロノグラフ」のケースバックからは、クロノグラフに搭載されたムーブメントであるTH20-00を確認できます。

この力強いムーブメントは、両方向巻、シールドを象った新ローター、驚きの約80時間パワーリザーブを特長としています。5年の長期保証付きです。

タグ・ホイヤーは、2つのサブダイヤル、ステンレススティール製ブレスレット、コントラストの強いフランジを備えたこの時計で、コレクションの幅をさらに広げます。

カレラの豊かなヘリテージを基盤とするだけでなく、タグ・ホイヤーが誇る革新的、アヴァンギャルドな精神を体現するタイムピースです。

＜タグ・ホイヤー カレラ  クロノグラフ＞

CBS2216.BA0041 /  89万1000円（税込）　2024年4月発売
キャリバーTH20-00 / 自動巻 / サンレイブラッシュ仕上げのシルバーダイヤル / 60秒/分目盛のタキメーター付きブラックのフランジ / ステンレススティール製ケース / 直径39 mm / 100ｍ防水 / ステンレススティール製ブレスレット

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