4年10ヶ月の一生を駆け抜けた「猫小人症」の猫　やさしさと笑いに包まれた日々がフォトブックに

【Amazonランキング2部門1位】涙なしでは読めない感動作が6月23日に発売

辰巳出版株式会社

2025年6月23日 10時00分

YouTube登録者数21.8万人、X（Twitter）フォロワー10.4万人の人気猫「もんた」の4歳10ヶ月の生涯を写真と飼い主の手記で振り返る書籍『もんたのいた日常』が2025年6月23日に発売されました。写真は秘蔵の130点以上、手記では出会いから、命の危機を乗り越えてきた何度もの闘病生活、日常の遊びやお気に入り、応援してくれたファンのことなど、もんたの生きた記録があますところなく綴られています。

もんたはその個性的な可愛さで多くの人に愛された猫でした。ドワーフキャット（小猫症）のため生まれつき病弱で手術や入退院を繰り返しながら、飼い主の献身的なケアを受けて何度も命の危機を乗り越えてきました。

そのひたむきな姿とともに、庭を散歩したり、草を嚙んだり、飼い主に甘えたりして、ささやかな日常を楽しむ姿がYouTubeやSNSに投稿されてきました。これが人びとの感動を呼び、勇気づけ、他のスター猫と比べても熱心なファンを集めてきたのでした。

昨年2024年6月11日、もんたは亡くなりました。しかし、人気は衰えることなく、今なおYouTubeの過去の動画には、ファンの新たなコメントが絶えないのです。

SNSの反響やファンへの感謝なども率直に綴っている／『もんたのいた日常』もんたの飼い主・著

YouTubeチャンネル「もんたの日常」やSNSで書籍の発売が告知されると、ネット書店に予約が殺到。Amazonでは「猫」「ペット」など2部門でベストセラー1位を獲得しました。※2025年5月27日調べ

もんたが闘った腎臓の疾患や治療については、わかりやすいイラストで解説／『もんたのいた日常』もんたの飼い主・著

自身ももんたファンでSNSをフォローする漫画家の類さん（『しまねこ3姉妹と暮らしています』など）は、『もんたのいた日常』の帯に「ちいさな一生に詰まったたくさんの思い出を忘れない」という一文を寄せています。これはもんたファンの気持ちを代弁していて、本の発売が発表されるや、YouTubeにも「タイトルは過去形だけど　私の中ではもんた君は永遠です」などのコメントが多数寄せられています。