アクセンチュア、世界に先駆けてNVIDIA AI Foundryを活用したカスタムLlama LLMを開発

Accenture AI Refinery™でNVIDIAを活用したカスタムモデルの作成が可能になり、Llamaモデルを企業データで学習させ、ビジネスニーズに合わせた最適なモデル作成が実現

アクセンチュア株式会社

【ニューヨーク発:2024年7月23日】アクセンチュアは、 NVIDIAが提供するカスタム生成AIモデルの構築プラットフォームNVIDIA AI Foundry 上にAccenture AI Refinery™ フレームワークを構築したことを発表します。これにより企業は、NVIDIAが発表した公開生成モデルであるLlama 3.1 コレクションを活用して、最適化された大規模言語モデル(LLM)の構築が可能になります。
(NVIDIA AI Foundry:https://www.nvidia.com/ja-jp/about-nvidia/press-releases/2024/nvidia-ai-foundry-custom-llama-generative-models/

企業は生成AI(ジェネレーティブAI)が持つ可能性を引き出す一方で、その基礎となるLLMを自社のデータと独自のプロセスを用いて洗練化させる必要があります。 Accenture AI Refinery™ フレームワークは、アクセンチュアのAI基盤モデルサービス内に位置づけられ、企業における生成AIの活用を大きく前進させます。このフレームワークを活用することで、企業はドメイン固有の要素を持つカスタムLLMを構築して独自のビジネスニーズを反映した強力なAIシステムを導入し、ビジネスや業界の改革を推進することが可能になります。

(AI基盤モデルサービス:https://newsroom.accenture.jp/jp/news/2023/release-20231212



アクセンチュアの会長兼最高経営責任者(CEO)であるジュリー・スウィート(Julie Sweet)は次のように述べています。「世界の一流企業は、テクノロジー、データやAIを駆使して改革を進めています。これらの企業は、生成AIがさまざまな産業に変革をもたらしていることを認識しており、カスタムモデルを搭載したアプリケーションの展開に高い関心を寄せています。アクセンチュアは、これまでにもNVIDIAのテクノロジーと連携してエンタープライズ機能を改革してきました。今後は、お客様が独自のカスタム Llama モデルの迅速な構築や、お客様のビジネス優先事項に合わせて変革をもたらすAIアプリケーションの実現を強力に支援していきます」


NVIDIA の創業者/CEO であるジェンスン・フアン (Jensen Huang) は次のように述べています。 「Metaが公開したLlamaモデルの導入は、企業の生成AI導入において極めて重要な転機となりました。多くの企業が独自のカスタムLlama LLMを構築するための専門的指導やリソースを求めています。NVIDIA AI Foundryを搭載したAccenture AI Refinery™ フレームワークは、カスタムモデルを開発・展開するためのエンドツーエンドの生成AIサービスを提供し、ビジネスの成長を後押しします」


アクセンチュアは、AI Refineryフレームワークを活用してアクセンチュア自身のエンタープライズ機能の再構築にも取り組んでいます。マーケティング・コミュニケーションから着手し、その他の機能にも拡大していく予定です。このフレームワークにより、アクセンチュアは独自のビジネスニーズに特化した生成AIアプリケーションを迅速に作成することが可能になります。


アクセンチュアの新しいAI Refineryフレームワークは、企業が既存の基盤モデルを適応・カスタマイズし、独自のビジネスニーズに合わせて展開するための4つの重要な要素があります。

·  ドメインモデルのカスタマイズとトレーニング:NVIDIA AI Foundryを活用し、お客様独自のデータやプロセスを用いて構築済みの基盤モデルを高度化し、さらに洗練させます。

·  スイッチボードプラットフォーム:ビジネスの文脈、コストや結果の精度などの要素に基づいてユーザー自身がモデルの組み合わせを選択できます。

·  エンタープライズ・コグニティブ・ブレイン: すべての企業データやノウハウを取り込み、ベクトル化して企業全体のインデックスに組み込むことで、生成AIマシンの強化を図ります。

·  エージェント型アーキテクチャ: AIシステムが自律的に機能し、タスクを推論、計画、提案することで、人間の管理工数を最小限に抑えながら、信頼性のあるタスクを実行します。


これらのサービスは、Accenture AI Refinery™ でLlamaを使用するすべてのお客様が利用可能です。 NVIDIA AI Foundryサービス上のAccenture AI Refinery™ には、基盤モデル、NVIDIA NeMoおよびその他のエンタープライズ・ソフトウェア、高速コンピューティング、専門サポート、幅広いパートナー・エコシステムが含まれます。でAccenture AI Refinery™ で作成されたモデルは、さまざまな商用オプションを備えたすべてのハイパースケーラークラウドに展開することができます。

(NVIDIA NeMo:https://www.nvidia.com/ja-jp/ai-data-science/products/nemo/


アクセンチュアについて 

アクセンチュアは、世界有数のプロフェッショナル サービス企業です。アクセンチュアは、世界をリードする企業や、行政機関をはじめとするさまざまな組織の中核にデジタル技術を実装することで、組織運営を最適化し、収益を拡大させ、また市民サービスの向上にも貢献するなど、お客様に対して目に見える成果を圧倒的な規模とスピードで創出しています。 アクセンチュアでは、優れた才能でイノベーションを主導する約750,000人もの社員が120カ国以上のお客様に対してサービスを提供しています。 また、テクノロジーが変革の成否を分ける時代において、世界中のエコシステム・パートナーとの緊密な連携を図りつつ、クラウド、データ、AIおよび業界ごとの比類のなき知見、専門知識や、グローバル規模のデリバリー能力を最適に組み合わせながらお客様の変革を支えています。アクセンチュアは、ストラテジー&コンサルティング、テクノロジー、オペレーションズ、インダストリーX、ソングの領域をまたぐ、幅広いサービス、ソリューションやアセットを活用して成果につなげています。アクセンチュアでは、成功を分かち合う文化や、360度でお客様の価値創造を図ることで、長期にわたる信頼関係を構築しています。またアクセンチュアは、お客様、社員、株主、パートナー企業、社会へ提供している360度での価値創造を、自らの成功の指標としています。

アクセンチュアの詳細は www.accenture.com/us-en を、

アクセンチュア株式会社の詳細は www.accenture.com/jp-ja をご覧ください。 


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会社概要

アクセンチュア株式会社

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業種
サービス業
本社所在地
東京都港区赤坂1-8-1 赤坂インターシティAIR
電話番号
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代表者名
江川昌史
上場
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資本金
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設立
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