第3世代エンドポイントセキュリティ「Deep Instinct」を(株)ヤマダホールディングスが導入

ディープラーニングを用いた予防ファーストのセキュリティ体制構築を目指す

サイバネットシステム

世界で初めてサイバーセキュリティにエンドツーエンドのディープラーニングを適用した(※1)米Deep Instinctの日本法人であるディープインスティンクト株式会社(本社:東京都港区、カントリーマネージャー 並木 俊宗、以下「ディープインスティンクト」)およびサイバネットシステム株式会社(本社:東京都、代表取締役 社長執行役員:安江 令子、以下「サイバネット」)は、株式会社ヤマダホールディングス(本社:群馬県高崎市、代表取締役社長:三嶋恒夫、以下「ヤマダホールディングス」)に、米Deep Instinctが開発しサイバネットが販売するエンドポイントセキュリティ製品「Deep Instinct」が採用されたことをお知らせします。ヤマダホールディングスに導入後、傘下の全グループ企業に順次導入される予定です。
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背景
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昨今、新しいマルウェアによるサイバー攻撃が日々増加しており、日本でも深刻な情報漏洩事件が発生しています。その中で、従来のアンチウイルス製品のように定義ファイルやシグネチャ(※2)に頼った対策では多様化するサイバー攻撃への対策に限界があることは広く認知されるようになっています。また、近年登場した機械学習型の製品や検知と対処にフォーカスしたEDR(Endpoint Detection & Response:エンドポイントでの検知と対応)では、マルウェア検知能力の限界や、多発する誤検出など運用上の課題も見えてきています。

こうした状況下、家電流通業界のリーディングカンパニーであるヤマダホールディングスは、グループ企業の管理する個人情報を保護する観点から、人が想定し得ない未知の脅威やリスクをも事前に予見し、予防できるセキュリティ対策を検討していました。その中で、ディープラーニング技術により、専門家による運用やサービスに頼ることなく、自動でマルウェアを予測・検知できるDeep Instinctの採用に至りました。

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Deep Instinct導入理由
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ヤマダホールディングスが、Deep Instinct導入を決定した理由は以下の通りです。

■ 予防ファーストのコンセプト
ディープラーニングを活用して作成するDeep Instinctの予測モデル「D-Brain」は、これまで見たことがない未知のマルウェアであっても予測し、自動的に予防します。実際にDeep InstinctはEmotet、SNAKE、DARKSIDEといった有名なマルウェアを登場する1年以上前から予測し、初見でブロックをしていた実績をもちます。

■ 運用面の容易さ・操作性
「D-Brain」は年数回、自動で更新されます。更新が従来製品と比べ年に2~3回と圧倒的に少なく、誤検知数が大幅に減ることで、システム管理負担を軽減します。

■ オフラインでも運用が可能
「D-Brain」は、オフライン環境下でもオンライン時と同等の機能を発揮し、常時マルウェアを検知します。

■ 人的負荷を大幅に軽減、最大448%のROIを達成
米フォレスター社の調査(※3)では、Deep Instinct導入企業がROI(費用対効果)は448%を達成し、3ヶ月程度で投資回収できたというレポートが発表されています。

Deep Instinctの詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/deepinstinct/

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【注釈】
※1: 世界で初めてサイバーセキュリティにエンドツーエンドのディープラーニングを適用した:2020年12月現在Deep Instinct社調べ。
※2: シグネチャ:コンピュータ セキュリティの用語で、マルウェアや不正アクセスといった攻撃の「特徴的なパターン」を指す。一般にシグネチャを利用した攻撃防御は、既知の攻撃には確実に対応できるものの、未知の攻撃には対応できないという弱点がある。
※3: 米フォレスター社の調査: Forrester Consulting:2020「The Total Economic Impact™ Of Deep Instinct Advanced Endpoint Security Solution」

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Deep Instinct社について
サイバーセキュリティにエンドツーエンドのディープラーニングを適用した初めての企業であり、唯一の企業です。Deep Instinct の人工知能はあらゆるタイプのサイバー脅威の検知を学習することによって、これらを本能的に予防できる機能を備えています。その結果、既知・新種、初見のマルウェア、ゼロデイ、ランサムウェア、APT(高度な持続的脅威)など、あらゆる種類のマルウェアをゼロタイムで予測・防御し、ネットワーク、エンドポイント、モバイルなど、企業内のあらゆる場所で、比類のない精度とスピードで、多層的な防御を可能にします。
Deep Instinctに関する詳細については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.deepinstinct.com/ja/

サイバネットについて
サイバネットシステム株式会社は、CAEのリーディングカンパニーとして、30年以上にわたり製造業の研究開発・設計関係部門、大学・政府の研究機関等へ、ソフトウェア、教育サービス、技術サポート、コンサルティングを提供しています。また、IT分野では、サイバー攻撃から情報資産を守るエンドポイントセキュリティやクラウドセキュリティなどのITセキュリティソリューションを提供しています。近年では、IoTやデジタルツイン、ビッグデータ分析、AI領域で、当社の得意とするCAEやAR/VR技術と組み合わせたソリューションを提案しています。
企業ビジョンは、「技術とアイデアで、社会にサステナビリティとサプライズを」。日々、多様化・複雑化する技術課題に向き合うお客様の課題を、期待を超える技術とアイデアで解決し、更にその先の変革へと導くことを目標に取り組んでまいります。
サイバネットシステム株式会社に関する詳しい情報については、下記Webサイトをご覧ください。
https://www.cybernet.co.jp/

※記載されている会社名および製品名は、各社の商標および登録商標です。

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本件に関するお問い合わせ先:サイバネットシステム株式会社
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■ 内容について
ITソリューション事業部/松岡
E-MAIL:iddsales@cybernet.co.jp

■ 報道の方は
コーポレートマーケティング部/宮崎
E-MAIL:prdreq@cybernet.co.jp

■投資家の方は
IR室/目黒
E-MAIL:irquery@cybernet.co.jp
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会社概要

URL
http://www.cybernet.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都千代田区神田練塀町3 富士ソフトビル
電話番号
-
代表者名
白石 善治
上場
未上場
資本金
9億9500万円
設立
1985年04月