JCLP「#だから1・5度」キャンペーンに賛同
~これ以上、気候変動を悪化させないために~
アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡 晃、以下「アスクル」)は、日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)が主催する「#だから1・5度」キャンペーンに賛同します。当社はこれまでも地球温暖化による気候変動を事業活動に多大な影響を及ぼすリスクと捉え、サプライチェーン全体でCO₂の削減に取り組んできましたが、現状の気候変動悪化を止めるための社会全体の取り組みをさらに後押しするため、本キャンペーンに賛同します。
■JCLP 「#だから1・5度」 キャンペーンとは
2024年は、政府が新たな温室効果ガスの削減目標を検討する重要な時期であることを踏まえ、JCLPが、その参加企業とともに、気候変動を「自らの問題(自分ごと)」と捉え、気候危機の回避に向けて国際社会が合意した「1.5度目標」を改めて社会全体で共有することを通じ、健全な政策議論の後押しを目指すものです。具体的には、多数の賛同企業による、各社の「自分ごと」のストーリーを発信するとともに、ご当地キャラクターと連携した各地での「自分ごと」を考える契機を創出しつつ、「1.5度目標」の認知拡大を進めていきます。
■当社の「自分ごと」ストーリー
“明日届ける”を守る だから1・5度
アスクルは、社名の由来(明日来る)のとおり、多くのスタッフが現場での業務に携わり、仕事場や家庭で必要なものを迅速にお届けしています。気候変動による異常気象の影響はすでに始まっていますが、このまま地球温暖化が止まらなければ、猛暑によるスタッフの労働環境の悪化、風水害被害による流通の断絶などでお客様へのお届けが滞り、お客様の仕事や生活の利便性が損なわれることを危惧しています。
当社は「2030年CO2ゼロチャレンジ」を掲げて脱炭素の取り組みを行っていますが、今の生活を守るため、社会全体での脱炭素促進に向けてさらに活動を進めていきます。
■キャンペーン概要
主催:日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)
協力:一般社団法人 日本ご当地キャラクター協会
実施期間:2024年9月19日~11月末頃(状況により年内継続の可能性あり)
実施概要:
(1)キャンペーン特設ページ開設 https://japan-clp.jp/lp/save15
(2)キャンペーン連動広告
(地方新聞等へのキャンペーン広告、SNS発信等。2024年9月下旬以降順次開始)
(3)賛同企業による「自分ごととしての気候変動ストーリー」の発信
※各社ストーリーを特設ページに掲載
■キャンペーンの背景 ~気候変動による危機が迫る今、重要な政策が検討されています。
国連によると、気候変動は、健康被害による年25万人もの死者の増加や、世界的な食糧危機の悪化など、人命と生活への重大な影響を及ぼすとして警告を強めています。日本でも、熱中症による年間救急搬送が約10万件、死者が1千人超に達し、農作物への影響が家計を圧迫し始めています。そのような中、現在、政府においては、温室効果ガスの削減目標、およびエネルギー基本計画の見直しが進んでいます。今回の検討の結果は、先進国としてG7の一員である日本が、世界に向けたリーダーシップを示せるかという点で、注目が集まっています。
※JCLP(日本気候リーダーズ・パートナーシップ)とは
気候変動に真摯に取り組み、脱炭素社会への転換において、社会から求められる存在となることを目指す経済団体。
企業の 脱炭素化実践や政策提言を実施。様々な業種から約245社(2024年8月時点)が加盟。
HPはこちら https://japan-clp.jp/
アスクルは今後も「エシカル e コマース」として、事業活動を通じ生物多様性の保全を含む環境課題、社会課題の解決に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
<関連 URL>
●アスクル 環境・社会活動報告 https://askul.disclosure.site/ja/
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