【TOPインタビュー第5弾:素材・化学・鉄鋼編】『日本企業の暗黙知/社内データ AI-Ready化プロジェクト』生成AI活用を牽引する国内最大手16社のトップインタビュー記事を公開
平素よりストックマークをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。
ストックマーク株式会社は、経済産業省およびNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)が実施する国内の生成AIの開発力強化を目的としたプロジェクト「GENIAC」における「AI-Ready化事業」への採択を受け、国内を代表する大手企業16社の各社と協業し、『日本企業の暗黙知/社内データ AI-Ready化プロジェクト』を実施しております。
本プロジェクトの実施を記念し、協業進める国内最大手16社のAI活用を推進する各社トップリーダーへのインタビュー記事を特設サイトにて順次公開しております。
・特設サイト:https://sat.stockmark.co.jp/top-interviews/
特設サイトでは多彩なインタビュー記事を随時公開しておりますが、この度、各業界における生成AI活用の最新トレンドや、業務プロセスそのものを再設計する「AI BPR」のリアルをより深くお届けするため、業種毎にインタビューの見所をピックアップし、全5回に分けてご紹介いたします。
トップインタビュー第5弾:素材・化学・鉄鋼編
第5弾では、日本の基幹産業であり、長年の歴史の中で膨大な技術資産と独自の職人技を蓄積してきた「素材・化学・鉄鋼編(NGK株式会社、株式会社神戸製鋼所、住友化学株式会社、帝人株式会社、三菱ケミカル株式会社)」にスポットを当て、5社の先進的な取り組みと知見のエッセンスをご紹介します。
①:NGK株式会社
・タイトル:現場の「感じる」を、データへ ー NGK森氏が語る、AI時代の製造業の強みと人の在り方
・語り手 :取締役専務執行役員 森 潤 氏(写真:左)
・聞き手 :ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達(写真:右)

【インタビュー記事の見所】
独自のセラミック技術でカーボンニュートラルとデジタル社会への貢献を目指すNGKでは、DXを組織のありたい姿を実現する強力なドライバーと位置づけています。
取締役専務執行役員の森氏は、既存業務の効率化から新規事業などの「新価値創造」へとリソースと情熱をシフトさせるビジョンを提示。そのためには「1人1人がとにかくAIを使ってみる」ことが、AI Ready化に向けた課題を自分事として捉える第一歩になると語ります。
変革の教訓として、ただ業務をツールに置き換えるのではなく、仕事を根本から整理し「何を諦め、何を変えるか」を再定義することの重要性を指摘。
今回のプロジェクトで特に期待を寄せるのが、製造現場に深く残る「暗黙知」の炙り出しです。設備のデータだけでは因果関係を掴みきれない領域において、目視検査のベテランが「肌感覚で感じる」ような言語化の難しい熟練の技に着目。無意識に脳内で背景情報を補完して判断している思考プロセスを可視化することに挑みます。
森氏は、最適解の導出はAIに任せ、人間は日本の強みである現場での「フィジカルな領域」と最終的な「判断」に集中すべきと提唱。AIに対して仕事が奪われるという不安や、AIは嘘をつくといった不信感もこの1年でだいぶ払拭されてきているため、まずはAIを使い倒し変革を一緒に楽しもうと現場を鼓舞する必読の内容です。
・インタビュー記事URL:https://sat.stockmark.co.jp/top-interviews/ngk/
②:株式会社神戸製鋼所
・タイトル:「安定が正義」のインフラでどうAIを活かすか。
神戸製鋼所 吉武氏が語る電力事業の使命と未来
・語り手 :執行役員 電力事業部門長 吉武 邦彦 氏(写真:右)
・聞き手 :ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達(写真:左)

【インタビュー記事の見所】
普遍的な「電気」を届ける神戸製鋼所の電力事業部門は、安全・安定稼働と低コストを徹底する「変わらない強み」を持つ組織です。
執行役員の吉武氏は、カーボンニュートラルへの挑戦という最優先ミッションに直面する中、安定が正義である現場に変化を取り入れるには、現在の仕事を否定せず「安定稼働がもっと楽に、強固になるポイント」を提示する成功体験が最短ルートだと説きます。
今回のプロジェクトでは、基本的にトラブルが発生しない発電所だからこそ、若手がほぼ経験したことのない「トラブル対応」において、ベテランの暗黙知をAIに学習させ、有事の対処法を即座に引き出せる仕組みの構築に挑戦。さらに、調達銘柄や配合など変数無限で1,000通り以上の組み合わせがある難解な「需給計画パズル」の属人化解消にAIを役立て業務の高度化を狙います。
吉武氏は、複雑な計算やルーティンはAIに任せ、人間は変化への対応や「もっと良くするには」といったような創造的に考える時間に集中すべきだと提唱。六甲山からの夜景を支える誇りを胸に、失敗を恐れず挑戦する現場リーダーの背中を押す、熱量ある対談です。
・インタビュー記事URL:https://sat.stockmark.co.jp/top-interviews/kobelco/
③:住友化学株式会社
・タイトル:住友化学 山口氏が語る、DX・AI活用の加速に向けて整えるべき「心理的安全性」
・語り手 :取締役 専務執行役員 山口 登造 氏(写真:右)
・聞き手 :ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達(写真:左)

【インタビュー記事の見所】
総合化学メーカーの住友化学では、DX・AI活用をさらに加速させるための組織づくりの核心として「心理的安全性」の醸成を重要視しています。
取締役専務執行役員の山口氏は、既存事業を維持し失敗を防ぐ「守り」に偏りがちだった日本の製造業の慣習から脱却し、社員が失敗を恐れず新しい挑戦を楽しめる安心感の土台作りを進めています。
役職クラスの3割以上がAI活用に積極的な中、安全最優先な現場のプロ意識(保守性)を尊重しつつも、ツール活用についても難しく考えず「まずは得意な若い人にお願いしてみればいい」と気軽に使い始める姿勢の大切さを語ります。
今回のプロジェクトでは、独創的なアイデアを生む研究者の思考プロセスである「総合知」や、世界的に見ても圧倒的に事故が少ない日本の「工場の熟練の技」といった目に見えない暗黙知をストックマークの技術によって誰もが活用できる形に構造化(AI-Ready化)することで、世界に対して日本のものづくりの競争力を更に高められることに期待を寄せています。
面倒な作業はAIに任せ、人間はより手応えのある仕事の醍醐味を感じるべきだと語り、「挑戦すれば『成長』は必ず約束される」と変革に挑むリーダーの背中を押す必読の内容です。
・インタビュー記事URL:https://sat.stockmark.co.jp/top-interviews/sumitomo-chem/
④:株式会帝人株式会社
・タイトル:帝人 尾崎氏が語る、AIと目指す「ワクワク」する未来と、
今こそ問われる「人の意志」の真価
・語り手 :技術戦略管掌補佐 尾崎 大介 氏 (写真:右)
・聞き手 :ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達 (写真:左)

【インタビュー記事の見所】
創立100年を超える帝人は、優れた素材の単体販売から、技術の「クミアワセ」と顧客に合わせた「スリアワセ」によるソリューション提供へと価値創出の舵を切っています。
技術戦略管掌補佐の尾崎氏は、この複雑なプロセスを高速化するドライバーとしてAIを位置づけ、事業部の壁を越えてデータを共有する「One Teijin」の重要性を語ります。オランダでのマネジメント経験から、変革には単にツールを渡すだけでなく、目的への「腹落ち」が不可欠であると指摘。
プロジェクトでは、「なぜ失敗したのか」といった「人に紐付いた知恵」をデジタル化し、誰でも、いつでもアクセスできる資産に変えることで、ベテランが10時間かけていた輸出審査などをAIで1時間に短縮するような「圧倒的な成功事例」を現場に体感させ、自発的なアイデアを引き出す変革の加速を狙います。
尾崎氏は「AIがどれほど進化しても、最後の判断と人の意志・熱量は残る」と断言。数歩先の未来を想像して仕掛ける「ワクワク」こそが技術開発の本質であり、自らの意見をオープンに発信し、仕事の意義をシェアし合う新しい働き方のヒントが詰まったインタビューです。
・インタビュー記事URL:https://sat.stockmark.co.jp/top-interviews/teijin/
⑤:三菱ケミカル株式会社
・タイトル:三菱ケミカル浦本氏に聞く、ボトムアップのAI活用を組織全体へ「つなぐ」挑戦
・語り手 :執行役員 CDO 浦本 直彦 氏(写真:右)
・聞き手 :ストックマーク株式会社 代表取締役CEO 林 達(写真:左)

【インタビュー記事の見所】
三菱ケミカルでは、現場から自発的に巻き起こる「ボトムアップ」のAI活用と、全社的な業務プロセス再設計(BPR)へと繋げるトップダウン戦略の融合を進めています。
執行役員CDOの浦本氏は、化学業界が大きな変革期にある今、デジタルの力で「守り」のコスト削減だけでなく「攻め」の価値創造を支える決意を語ります。
今回のプロジェクトでは、ベテランの退職に伴う「暗黙知の消滅」を現場の工夫だけで打開することへの限界を指摘。事業所や工場のデータを即座に利活用できるRAG環境の構築や、日本企業が重視する「人と人との繋がり」に偏在する営業ノウハウの資産化に注力します。現場ではすでに、AIの回答を熟練者が修正し再学習させる高度なサイクルが回り始めており、この仕組みの日常的な定着を目指します。
さらに本プロジェクトに対しては、自社に留まらずこれまで横の繋がりが限定的だった化学業界において「社内の枠を超えた企業間の連携やデータ活用のあり方」についての議論を深める契機にしたいと期待を寄せます。
人間はAIと互いに高め合う「共進化」の中で、好奇心を武器にワクワクできる本質的な領域に集中すべきだと説く必読の内容です。
・インタビュー記事URL:https://sat.stockmark.co.jp/top-interviews/m-chemical/
ストックマークのソリューションについて
AI活用は競争力維持のために不可欠な要素となっています。しかし、多くの企業が「データが整備されていない」「現場への定着が進まない」「具体的な成果に繋がらない」といった課題に直面しています。
当社は、独自の自然言語処理技術などを用いて、テキストだけでなく図面や仕様書、過去の判断ロジックといった複雑な知恵をAIが活用できる形へと構造化します。これにより、単なる効率化の枠を超え、人が本来注力すべき「価値創造」や「専門性の研磨」に没頭できるよう、業務プロセスそのものを再設計する「AI BPR(Business Process Re-engineering)」を推進します。
AIが「停滞感を生む単純作業」を自律的に担い、人は「高付加価値業務」へとシフトし、「シゴトを心から楽しめる」状態を創り出すことで、日本企業の競争力を底上げしてまいります。
・ストックマークソリューション:https://stockmark.co.jp/solution/

ストックマーク株式会社について
ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明する」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業の企業変革を支援しています。
製造業向けAIエージェント「Aconnect」及び、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT」を運営しています。さらに、企業特化生成AIの開発や、独自システムの構築も支援しています。
会社名 :ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立 :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容:最先端の生成AI技術を活用した、
企業のナレッジマネジメント・生成AIの業務適用を支援するサービスの開発・運営
URL :https://stockmark.co.jp/
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