JR西日本と名古屋鉄道はMaaS分野での連携を開始します
JR西日本の「WESTER」と名鉄のエリア版MaaSアプリ「CentX」が提携サービスを開始!
西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:長谷川 一明、以下「JR西日本」)と、名古屋鉄道株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:髙﨑 裕樹、以下「名古屋鉄道」)は関西圏・中部圏にお住まいのお客さまの利便性向上を目指し、JR西日本が提供するMaaSアプリ「WESTER」※1と、名古屋鉄道が提供するエリア版MaaSアプリ「CentX(セントエックス)」※2の連携を1月31日より開始します。
これにより、双方のアプリを利用するお客さまに両エリアの観光情報等の新鮮な情報をお届けすることが可能となります。
JR西日本と名古屋鉄道は今後もMaaS連携を推進し、出発地から目的地へのシームレスかつ快適な移動体験が実現できるよう、これからもサービス向上に努めてまいります。
各連携の詳細は下記のとおりです。
- 連携開始日
- 連携内容
(1) WESTERの「マイ駅」に名鉄名古屋駅を設定できます
WESTERをご利用のお客さまが「マイ駅」に設定することで、名鉄名古屋駅の情報を簡単にご確認いただけます。
(2)WESTERの「おでかけ」で名鉄沿線の観光情報を発信します
WESTERをご利用のお客さまが名鉄沿線の新鮮な観光情報を得ることができます。
※今後、CentXの「おでかけ情報」で関西圏の観光情報を発信することを検討しております
【アプリケーション連携】
(3)アプリ間リンク連携を開始します
WESTERの「便利サービス」およびCentXの「メニュー」から簡単にアプリ間遷移ができます。
※1:JR西日本「WESTER(ウェスター)」:
「WESTER」は、日常的な移動生活に寄り添うアプリとして、他の鉄道事業者と連携した経路検索や、「マイ駅登録」による時刻表示、お得なクーポン配信、さらには、スポーツチームや店舗と連携した「デジタルスタンプラリー」など、毎日の生活でお使いいただける多機能なアプリです。
https://www.jr-odekake.net/railroad/wester/
※2:名古屋鉄道「CentX(セントエックス)」:
「CentX」では、最適な移動手段をご案内する「地点検索・マルチモーダルルート検索」や各種チケットの購入・決済が可能となる「CentX webチケット」などの機能を提供し、沿線・地域の交通・生活・観光サービスをシームレスでストレスフリーに繋ぎ、地域の皆さまの「おでかけ」に役立つさまざまな利便性の高い情報を提供します。
https://www.meitetsu.co.jp/centx/info/
<各社のMaaS構想について>
(1) WESTER を基軸とした MaaS の進化
「WESTER」は、毎日の生活に寄り添うアプリとして、社会課題解決のデジタルツールとなることを目指しており、2025年には、「WESTER」が基軸となって、「大阪・関西万博」、「関西 MaaS」、「tabiwa」がシームレスに繋がり、未来社会を支えるプラットフォームとしての役割を果たしてまいります。
(2)名古屋鉄道のエリア版MaaS構想
名古屋鉄道は、名鉄グループ沿線・地域(愛知県・岐阜県中心)の交通・生活・観光サービスをつなぎ、シームレスでストレスフリーな移動の実現を目指すエリア版MaaS構想を推進しています。今回の取り組みは、「全国版MaaS事業者との連携」を推進し、交流人口の増加による沿線・地域の活性化を目的として推進するものです。
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザーログイン既に登録済みの方はこちら
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像