PERSOL Global Workforce、関西みらい銀行と業務提携を開始

関西エリアの中小企業に対し、特定技能の介護分野における外国人材採用を支援

総合人材サービス、パーソルグループの外国人材に特化した人材サービスを提供するPERSOL Global Workforce（パーソル グローバルワークフォース）株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：多田 盛弘、以下、PERSOL Global Workforce）と株式会社関西みらい銀行（大阪府大阪市、代表取締役社長：菅 哲哉、以下、関西みらい銀行）は、業務提携を結び協業を開始したことをお知らせいたします。本業務提携では、関西みらい銀行の顧客企業が抱える人事戦略上の課題に合わせ、PERSOL Global Workforceの人材サービスノウハウと海外ネットワークを生かし、外国人材採用を支援することで、関西エリアの中小企業の人材不足解消の一助となることを目指します。

■背景
日本では、2030年に労働人口が644万人不足する（※1）と予測され、特に介護分野などニーズが高まる業種における労働力不足が課題となっています。これに加え、地方の中小企業においては、若年層の減少、都市部への人材流出などにより、労働力不足はますます深刻化しています。さらに、中小企業には採用を管轄する人事部門が存在しないケースも多いため、自社の経営戦略に合った人事戦略を講じることできず、事業を継続していくための将来的な人材確保の見通しが立たない状況が散見されます。
こういった状況の中、既存の採用活動だけでなく、女性・シニアの活用、生産性向上に加え、「外国人材の採用」も選択肢の一つとして考える中小企業が増えています。しかし、外国人材の採用事例がない、また採用実績はあるがミスマッチが起きているなど課題が多く、採用戦略から育成・定着まで一貫した専門的なサポートが必要とされています。
そこで、PERSOL Global Workforceと関西みらい銀行は、外国人材の戦略的採用を通じて関西エリアの中小企業の人材不足を解決すべく、業務提携を結び協業を開始しました。
※1労働市場の未来推計 2030：https://rc.persol-group.co.jp/roudou2030/

■概要：PERSOL Global Workforceの人材サービスノウハウと海外ネットワークを生かした「戦略的外国人材採用」

本業務提携は、PERSOL Global Workforceの外国人材に関する各種サービスを、関西みらい銀行の顧客企業が抱える課題に合わせて提供するものです。最初の取り組みとして、昨今のコロナ禍の状況でも高いニーズが続いている介護人材の不足を解決すべく、特定技能の「介護」分野の海外現地からの募集・育成から採用、日本への送り出しや国内定着支援などを行う予定です。今後、PERSOL Global Workforceは、最適な外国人材採用支援を通じて中小企業の事業成長を後押しするとともに、外国人材の活躍をサポートすることで、グループビジョン「はたらいて、笑おう。」の実現を目指してまいります。

 
■PERSOL Global Workforce株式会社について＜https://persol-gw.co.jp/＞
PERSOL Global Workforce（パーソル グローバルワークフォース）株式会社は、「“Work, and Smile”Decent work for everyone.」をミッションに掲げ、外国人材に特化したサービスを提供するため、2019年10月に発足しました。企業の即戦力として活躍できるミドル層の人材（一定のスキル・語学力をもつ「特定技能」ビザにて就業するレベルの人材）を対象に、外国人材の募集・育成から就業・受け入れまでのすべての過程を一貫してサポートすることで、はたらく個人と企業双方にとってクリーンで質の高いサービスの提供を実現いたします。

■「PERSOL（パーソル）」について＜https://www.persol-group.co.jp/＞
パーソルグループは、「はたらいて、笑おう。」をグループビジョンに、人材派遣サービス「テンプスタッフ」、転職サービス「doda」をはじめ、ITアウトソーシングや設計開発など、人と組織にかかわる多様なサービスを展開しています。
また、人材サービスとテクノロジーの融合による、次世代のイノベーション開発にも取り組んでおり、市場価値を見いだす転職サービス「ミイダス」、ITイベント情報サイトおよびイベント＆コミュニティスペース「TECH PLAY」、クラウド型モバイルPOSレジ「POS＋ (ポスタス)」などのサービスも展開しています。