【武蔵野大学】看護学科×幼児教育学科×サステナビリティ学科が連携! 8月4日にむさしの健幸アンバサダー養成講座を実施 卒業生による活動報告や今年度のチラシ制作に向けた意見交換会を実施
武蔵野大学(法人:東京都江東区、学長:小西 聖子)では、看護学科を中心に、本学の学生や教職員を対象に「自分自身と周囲の大切な人の“健幸”を創り出す力」を高めることを目的として2021年8月から『むさしの健幸アンバサダー』プロジェクトを実施しています。
8月4日(火)、有明キャンパスにおいて、令和8年度「むさしの健幸アンバサダー」養成講座および認定証授与式を開催しました。

当日は、看護学科、幼児教育学科、サステナビリティ学科の学生・教職員および昨年度活動に参加した看護学科卒業生を含む約50名が参加し、健康づくりに関する知識や実践方法を学ぶとともに、昨年度の活動成果の報告を通して、身近な人へ健康情報を広めるアンバサダーとしての役割への理解を深めました。
【本件の内容】
養成講座では、スマートウエルネスコミュニティ協議会(SWC協議会)の土屋 厚子氏を講師に迎え、「健幸アンバサダーの使命と役割」「健幸都市※1」「サルコペニア※2予防と筋力トレーニング(ストレッチ)」をテーマとした講義を実施しました。
また、昨年度の「むさしの健幸アンバサダー」として活動し、「フレイル※3予防」をテーマとした啓発チラシを制作した看護学科卒業生が活動報告を行いました。報告では、これまでの活動内容や「健幸アンバサダー通信」の活用方法、健康情報を相手に分かりやすく伝えるための工夫について紹介しました。


さらに、卒業生がファシリテーターを務め、参加者は2人1組となって「祖父母に健康情報を伝える」「ママ友に健康づくりを勧める」など、日常生活の場面を想定したロールプレイに取り組みました。実践を通じて、相手に合わせた情報の伝え方やコミュニケーションの重要性について理解を深めました。
講座終了後には認定証授与式を行い、参加者に認定証が授与されました。閉会にあたり、看護学部の中板 育美学部長は、参加者へ今後の健幸アンバサダーとしての活動への期待を述べました。
※1健康都市:住民の健康をまちづくりの視点から支え、誰もが健康で豊かに暮らせる環境や仕組みを整える都市の考え方
※2サルコペニア:加齢や生活習慣などにより筋肉量や筋力が低下し、身体機能が低下した状態
※3フレイル:加齢に伴い、心身の活力(筋力や認知機能など)が低下し、健康な状態と要介護状態の中間にある状態


養成講座終了後の交流会では、有明キャンパス3号館屋上の菜園で採れた野菜を活用し、キャンパス内のロハスカフェが調理した「おいしく健幸になれる軽食」が用意され、参加者は軽食を楽しみながら、国内外での多様な活動報告を聞き、今年度制作予定チラシのテーマなどアイデアを出し合いました。


■養成講座前日(8月3日)に行った野菜やハーブの収穫の様子


【今後の活動】
今後は、各学科それぞれの強みを生かし、新たなパンフレット制作や既存パンフレットを活用したヘルスプロモーション活動を進めていきます。これまでにも、「包括的性教育」「歯と口の健康」「子宮頸がん」「梅毒予防」「フレイル予防」をテーマとしたパンフレットを制作しており、今回も日ごろの疑問やモヤモヤから生まれた気づきやアイデアをもとに課題を自分ごと化し、「若年女性のやせ」など、学生ならではの視点で健幸情報を伝える内容を目指します。

【コメント】
■看護学部看護学科 中板 育美教授、田中 笑子講師

健幸アンバサダーの活動で大切にしているのは、学生が授業や実習で得た学びを、自分や大切な人の暮らしに引き寄せ、自分の言葉で社会に伝えていくことです。仲間と真剣に議論し、地域や企業、多様な分野の人々と関わり、実際の反応を受け取る経験は、「自分にも誰かの健康や社会に働きかける力がある」という自己効力感を育みます。活動を通じて、「健康は専門職だけがつくるものではなく、暮らしや人とのつながりの中で共につくるもの」と学び、学会や海外フィールドスタディなどの機会を活かし、大学内外で発信と対話を重ねる姿に、学生達の確かな成長を感じます。そうした実践と探究を往還する学びを大学・大学院へとつなぎ、自治体、学校、企業、地域の皆さまと、誰もが自然と健康になれる社会を共に創っていきたいと考えています。
■教育学部幼児教育学科 峰 友紗准教授

幼児教育学科の学生が健幸アンバサダーの活動に参加し、今年で5年目を迎えました。学科を越えて学び、医療職が中心に関わるものと思いがちな「健康」について、保育者の立場から考え、その後のゼミ活動や実習での学びへとつなげる貴重な機会となっています。幼児教育学科の授業では、子どもの育ちや生活を中心に考えることが多くあります。健幸アンバサダーの活動では、子どもを入り口にさらに視野を広げ、子ども同士や保護者、そして家族へと「健康」がどのように広がっていくのかを考える機会になればと思っています。保育者は、日々の生活の中で子どもと関わり、保護者や家族にとってとても身近な存在だからこそできる働きかけがあります。子どもから子どもへ、子どもから家族へと広がる波及効果にも目を向けながら、子どもとその家族が健やかで幸せに暮らせる環境づくりについて、学生と考えていきたいと思っています。
【むさしの健幸アンバサダーとは】
むさしの健幸アンバサダーは、健康に関する正しい知識などを身近な人に伝える健康の伝道師です。健幸アンバサダーは健康社会実現を進めるSWC協議会主導のもと、自治体、企業と連携して進めている全国的な取り組みであり、本学では6年間で看護学科、幼児教育学科、サステナビリティ学科等の学生214名(卒業生含む)と教員14名が参加しています。本学独自の取り組みを「むさしの健幸アンバサダー」と命名し活動しています。
■これまでに作成したチラシ一覧(一部)




【武蔵野大学について】

1924年に仏教精神を根幹とした人格教育を理想に掲げ、武蔵野女子学院を設立。武蔵野女子大学を前身とし、2003年に武蔵野大学に名称変更。2004年の男女共学化以降、大学改革を推進し13学部21学科、14大学院研究科、通信教育部など学生数14,000人超の総合大学に発展。2019年に国内私立大学初のデータサイエンス学部を開設。2021年に国内初のアントレプレナーシップ学部を開設し、「AI活用」「SDGs」を必修科目とした全学共通基礎課程「武蔵野INITIAL」をスタートさせる。2023年には国内初のサステナビリティ学科を開設。2024年に創立100周年を迎え、世界初のウェルビーイング学部を開設。2026年には通信教育の新たな学びの形を提案する通信教育部国際データサイエンス学部を開設した。2050年の未来に向けてクリエイティブな人材を育成するため、大学改革を進めている。
武蔵野大学HP:https://www.musashino-u.ac.jp/
関連リンク
■健幸アンバサダーHP:https://www.ambassador.or.jp/
■むさしの健幸アンバサダーのこれまでの取り組み事例:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000051.000067788.html
https://sdgs.musashino-u.ac.jp/product/20220517/
■プロジェクト紹介HP:https://sdgs.musashino-u.ac.jp/product/20220517/
■一般社団法人日本公衆衛生看護学会 活動紹介~むさしの健幸アンバサダーによるヘルスプロモーション活動~:https://japhn.jp/activity_photos#photo02
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