=株主優待の内容拡充のおしらせ=積極的な投資家向けコミュニケーション・施策注力で、APHDのプレゼンスを高めてまいります
適時開示資料「株主優待制度の拡充及び株主優待券の電子化に関するお知らせ」
https://contents.xj-storage.jp/xcontents/31750/b83ab99c/f05f/4258/a696/599ae877201b/140120230213509143.pdf
この度の株主優待制度の拡充は、当社株式への投資に対する魅力を高め、より多くの方々に中長期にわたり株式を保有していただくこと、また、電子化の上で利用可能範囲をライセンス事業・物販に広げることにより、店舗のない地域の皆様にも当社事業をご利用いただき、より当社への理解を深めていただくことを目的としております。
コロナ禍も出口が見え、既存店にはかつての平時を思わせる活気が戻り、新ブランドはそれぞれに認知を上げて話題に上り好調です。
株主・投資家のみなさまにとり、当社株保有への理解や意欲を高めていただけるよう、優待制度の拡充のみならず、今期より様々な方策によりIR活動の充実に取り組んでおります。
今後とも一層のご支持を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
■優待制度の変更要旨
項目 | 変更前 | 変更後 |
実施 | 年に1回 | 半期に1回(年2回) |
付与 | 株式数に寄らず一律 | 保有株式数が多くなるほど |
優待 | 対象店舗で利用可能な紙の株主優待券 | 対象店舗で利用可能な電子チケット |
優待 | 紙の金券 | 電子チケット |
対象 | 当社グループ 国内飲食直営店舗のみ | 当社グループ 国内飲食直営店舗 および |
■保有株式数別の優待内容
保有株式数 | 変更前 | 変更後 |
100株以上~200株未満 | 年1回、3,000円分の株主優待券 | 年2回、ご飲食代金3,000円分として利用可能な電子チケットまたは3,000円相当の当社ギフト商品の贈呈 |
200株以上~300株未満 | 同上 | 年2回、ご飲食代金7,000円分として利用可能な電子チケットまたは7,000円相当の選べる当社ギフト商品の贈呈 |
300株以上 | 同上 | 年2回、ご飲食代金10,000円分として利用可能な電子チケットまたは10,000円相当の選べる当社ギフト商品の贈呈 |
■変更対象と変更時期について
当社株式1単元(100 株)以上を保有する株主様で、2023年3月31日現在の株主名簿に記載又は記録されていること。
優待内容の拡充について
実施回数を年2回とし、株式保有数に応じた内容へ
より積極的な株主還元を実施するため、株主優待の実施回数を従来の年1回から年2回とし、さらにご所有の株式数に応じた優待内容へ変更いたします。従来の優待内容は、株式保有数に関係なく、一律でしたが株式保有数に応じて、優待金額を3段階に変更いたします。
オリジナルギフト商品のラインナップ、株主優待券の対象店舗拡大
株主保有数に応じた株主優待券のほか、地鶏商品やバイヤーが厳選した水産品など、当社ならではのストーリーが伝わるギフト商品も株主優待内容にラインナップいたしました。
また、株主優待券の対象となる店舗については、当社グループ直営店舗のみならず、新たにライセンス加盟店舗も追加いたしますので、これまで以上に幅広い株主様に店舗へ足を運んでいただけると考えております。
電子チケットの導入
株主の皆様へ贈呈する株主優待券のご利用方法について、ペーパーレス化の推進と、第三者による不正利用防止の観点より、QR コードを活用した電子チケットを導入することといたしました。これにより、株主の皆様の利便性は向上し、スマートフォン上で気軽にご利用いただけること、また、より安心してご活用いただくことが可能となります。
<ご利用イメージ>
株主限定の体験企画開催
株主の皆様の中から抽選で、新規出店店舗のプレオープンや地鶏の産地見学など、当社ならではのプレミアムな体験を味わっていただける抽選優待を実施いたします。
参考:IR活動その他実施事項について
月次営業レポートの再開
コロナ禍により2020年4月から見合わせた月次営業レポートの開示を、経済活動が活発化するフェーズに入り、営業状況の経年比較が可能になったため、2022年11月より再開しております。
https://ap-holdings.jp/ir/monthly/
より多くの方に情報をお届けできるよう決算説明会をハイブリッド化
2019年まではご来場型のみ、2020年5月以降は録画でのオンライン配信のみで実施していた決算説明会を、2022年11月よりご来場型とオンラインでの同時配信型のハイブリッドで実施しております。
ログミーファイナンスの導入
決算発表説明会の全文書き起こしと動画を公開するサービスの導入で、多数メディアへの露出を図り、リーチできる投資家層を拡大します。個人投資家の方々へ、情報が届きやすくなることも狙いです。
https://finance.logmi.jp/companies/1930
代表取締役 社長執行役員CEO 野本周作のコメント
弊社は前身となる株式会社エー・ピーカンパニーとして2012年9月に東京証券取引所マザーズ市場に上場、2013年9月に東京証券取引所市場第一部に市場変更しました。その間、最高で2,400円を超える株価となっていましたが、2015年半ばから急落。コロナ禍に突入してからは最盛期の4分の1以下の500円を割る水準で推移してきました。
これは業績の低迷はもちろんではありますが、IRに関する様々な外部環境変化がありつつも、そこに適応することなく、結果として投資家の皆様方並びに株式市場とのコミュニケーションが不足していたためであると考えております。
そこでコロナ禍の出口が見えてきた2022年11月以降、改めてIRに対する体制や情報発信を強化してまいりました。具体的にはコロナ禍突入後に見合わせていた月次営業レポートの再開、同様に録画放映のみに絞っていた決算発表会のリアル/WEBのハイブリッド型開催への移行、ログミーファイナンスを活用した決算説明会ログの公開開始などを進めてまいりましたが、このタイミングで、個人投資家の皆様を中心により多くの方々に当社の株を保有いただき、末永くお支えいただきたいとの考えから、今回の株主優待制度の拡充を決定した次第です。
2023年3月期第3四半期の決算でも発表したように、本年度の業績自体は依然苦しい状況ですが、四半期ごとに業績は回復しており、同時に発表した資本政策により財務体質の強化も進めております。更なるIR施策の強化も含め、再び多くのステークホルダーの皆様からご支持いただける経営を進めていく所存です。
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