ストックマーク自社LLMを活用し「非構造データ」「熟練者の暗黙知」をコア資産へ変革するFDE組織を拡大
〜最先端R&Dと現場実装を融合。図面や専門文書の奥深くに挑み、日本の基幹産業に貢献〜
国産生成AI基盤の独自開発およびビジネス向け生成AIサービスを提供するストックマーク株式会社(本社:東京都港区、代表取締役CEO:林 達、以下:ストックマーク) は、FDE(Forward Deployed Engineer)※1 組織を拡大し、日本の基幹産業に存在する「非構造データ(図面・マニュアル等)」や、ドキュメント化されていない「熟練者の暗黙知」のコア資産化に向けた取り組みを推進していくことをお知らせいたします。
これに伴い、自社R&D(研究開発) と現場実装を結びつける組織形成を本格化いたします。これまで組織や事業を牽引してきたハイクラスエンジニアとともに、図面の構造化や業務に特化した暗黙知の形式知化など、技術的難易度の高い課題を深く探求・深化させるエンジニアの参画を強化することでAIの社会実装を加速してまいります。
・ストックマーク 採用ページ:https://stockmark.co.jp/recruit/
※1:顧客の業務現場に深く入り込み、自社のAIやソフトウェア製品を活用して課題発見から実装、運用、改善までを一気通貫で担う新しいエンジニア職種

FDE組織拡大の背景
既存AIでは解けない「非構造データ」「熟練者の暗黙知」
現在、日本の基幹産業は、ベテラン技術者の順次リタイアに伴う「技術承継の断絶」という深刻な危機に直面しています。現場の「生き字引」が培ってきた図面や実験報告書の行間に潜む高度な知恵といった熟練者の暗黙知は、ドキュメント化されないまま消失のリスクが高まっています。
当社が7月に実施した調査※2によると、企業が生成AIやAIエージェントの本格活用を進める上で「自社独自データ・ナレッジの整備(60%)」と「AI前提の業務再設計(57%)」が最重要課題として挙がっています(※製造業におけるLLM活用実態調査より)。
※2:生成AIの台頭以降4年間の意識・認識変化に関する調査レポート
日本の基幹産業の現場には、ドキュメントの「行間」に高度なノウハウ(暗黙知)が存在します。CAD図面やプラント配管図、手書き報告書など、複雑な非構造データを解き明かし、そこに潜む暗黙知を可視化する難しさがAI社会実装における大きな課題となっています。
当社のFDEは、複雑な非構造データの奥深くに挑むエンジニア組織です。
データ構造やオントロジー領域※3まで深く追究し、業務の中に存在する暗黙知を構造化いたします。現場の知恵を企業のコア資産へと変革し、日本の基幹産業における価値創造に貢献してまいります。
※3:文脈や背景知識(概念間の関係性)を整理し、コンピューターが扱える形に構造化した仕組み。
AIの社会実装最前線で活躍するFDEの提供価値と挑戦環境
当社は「FDE」という概念が世の中に浸透する以前、2016年の創業当初よりこの役割を実践し、高度な技術・非構造データのハンドリング力という強固なインフラを培ってきました。この強みを活かし、先端技術を顧客の事業現場へ実装するFDE組織として以下3つの価値と挑戦環境を提供します。
① 難解な業務フローへ深く潜り込み、現場の実稼働まで完遂する実装力
大手SIerやITコンサル等で、複雑な大規模システム開発・DXプロジェクトを率いてきたエンジニアが中心となり表面的なツール導入ではなく顧客固有の複雑な業務フローへ潜り込みます。
自社独自のデータ基盤やLLM、PaaSプロダクト等の強力なインフラアセットを武器に、PoCで終わらせない「実稼働までやり切る」実装体験を提供します。
② ストックマークの先端R&D技術を基幹産業のコアへ届ける事業・成長機会
当社のFDEは、単なるPoCや表面的なAI導入に留めずに、現場で真に機能するソリューションの構築に挑みます。
ハイクラスエンジニアや専門エンジニアがトップレベルの研究者(FDR※4)とタッグを組み、自社LLMなどR&Dの成果を現場で活用できるソリューションへと昇華させます。個社の課題解決にとどまらず、事業成果を通じて自身の技術力とリーダーシップを高められる環境です。
③ FDE(エンジニア領域)×FDR(研究領域)×FDS(戦略領域)の「三位一体」の体制
FDE(現場実装)、FDR(最先端研究)、 FDS※5(事業戦略)が三位一体となり、お客様のビジネス成長を推進します。
FDEがFDRの研究成果を迅速にソリューションへ反映し、FDSが事業戦略と現場をつなぐことで、AIを単なるツールにとどめず、企業競争力を高める実用化を確実に推進します。
※4:FDR(Forward Deployed Researcher):高度な研究成果を顧客の課題解決と価値最大化に貢献できる人材。
※5:FDS(Forward Deployed Strategist):顧客ビジネスの最前線で本質的な経営課題を特定しビジネスと技術をつなぐ人材。
経営陣・現場責任者コメント
取締役CTO 有馬 幸介 コメント
日本の産業の歴史は長く、汎用性の高いフロンティアモデルやSaaSだけでは高度化しきれない基幹系業務が数多く存在します。当該業務を狙ってこれまで弊社が長年蓄積してきた独自AIモデル構築技術などを活用して、引き続き社会に貢献して参りたいと思います。
FDEチームリーダー 谷本 龍一 コメント
弊社の画像処理および自然言語処理の研究実績を有するリサーチャーと、システム構築全般をフルスタックに担うエンジニアが案件ごとにタッグを組み、業務課題を解決するための技術検証・システム構築・運用改善を推進して参ります。
■ 採用情報のご案内
ストックマークでは、新たな価値を創出するFDE職をはじめ、各種エンジニア職を幅広く募集しています。現場からのAI社会実装に挑むエンジニアのご応募をお待ちしております。
・ストックマーク 採用ページ:https://stockmark.co.jp/recruit/
ストックマークは今回拡大したFDE組織を通じ、現場の知恵を企業の「コア資産」へと変革していきます。 目の前の課題解決にとどまらず、業界の新たな標準となるサービスをお客様と共に創出します。
暗黙知や複雑な非構造データを解き明かす独自の技術力をもって、日本の基幹産業の発展に貢献してまいります。
ストックマーク株式会社について
ストックマーク株式会社は「価値創造の仕組みを再発明する」をミッションに掲げ、最先端の生成AI技術を活用し、多くの企業の企業変革を支援しています。
製造業向けAIエージェント「Aconnect」及び、あらゆるデータを構造化し企業の資産に変える「SAT」を運営しています。さらに、企業特化生成AIの開発や、独自システムの構築も支援しています。
会社名 :ストックマーク株式会社
所在地 :東京都港区南青山一丁目12番3号 LIFORK MINAMI AOYAMA S209
設立 :2016年11月15日
代表者 :代表取締役CEO 林 達
事業内容:最先端の生成AI技術を活用した、
企業のナレッジマネジメント・生成AIの業務適用を支援するサービスの開発・運営
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