「TOYOTA ARENA TOKYO」において照明設備や映像演出設備による、新たな観戦体験を創出
~トヨタアルバルク東京とパナソニック エレクトリックワークス社がパートナーシップ契約を締結~
この度、今秋開業の「TOYOTA ARENA TOKYO」の運営会社であるトヨタアルバルク東京株式会社(以下、アルバルク東京)とパナソニック株式会社 エレクトリックワークス社(以下、パナソニック)は、パートナーシップ契約を締結しました。あわせて、2025年秋、東京・青海に開業する新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」(以下、本アリーナ)において、アルバルク東京が目指す「国際標準のアリーナ」を、パナソニックの製品や演出ノウハウを取り入れ実現していきます。
1.パートナーシップの意義と概要
新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」は「可能性にかけていこう」というコンセプトのもと、「スポーツ」「モビリティ」「サステナビリティ」を重点テーマにしています。本アリーナは、B.LEAGUE に所属するプロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」がホームアリーナとして利用する他、様々なスポーツや音楽興行などで活用されますが、特に重点テーマの一つでもある「スポーツ」に関して、多様な観戦の楽しみ方の提案や、最新テクノロジーの導入を通じて、次世代スポーツエクスペリエンスの実現を目指しています。
本パートナーシップ契約により、パナソニックとして初めて照明、映像、音響設備等を一括で納入した強みを生かし、最高峰のエンターテインメント体験を実現し、バスケットボール以外の各種興行も視野に入れた、新たな可能性を導くことを目指します。
2.主な取り組み
① 国際バスケットボール連盟(FIBA)の認証を受けている最先端照明器具を設置
本アリーナでは、パナソニック製の最新照明器具144台を導入し、競技者のパフォーマンス向上と、観客に臨場感のある視認性を提供するとともに、運営面でも安心できる高信頼性を実現します。
本照明器具は国際バスケットボール連盟(FIBA)との認証契約を締結しており、また最新の照度基準(OFFICIAL BASKETBALL RULES 2020)にも準拠しているため、FIBA主催の国際大会開催を可能にするだけでなく、多彩なスポーツ興行に貢献します。
各照明器具は個別に制御可能なため、その場に応じたきめ細かな光の演出や多様な競技パターン設定が可能です。また次世代放送に対応した照明技術により、「4K8K放送」に対応した高精細な映像環境を提供します。さらにパナソニック独自の3Dシミュレーションを活用することで競技者視点での徹底したまぶしさ対策と照射角度の最適化により、競技環境に最適な照明環境を実現します。




メインアリーナ外のアプローチやコンコースにも多彩な照明設備を設置、調光でスムーズに来場者を誘導します。またカラースポットライトで柱材を照らし、アリーナの構造美を際立たせます。さらに、ALVARK REDの光演出が高揚感を引き立て、訪れる方に感動をお届けします。
② 国内アリーナにおける最先端の映像&音響体験
国内アリーナ最大面積※1,000㎡超のLEDビジョン(映像設備)を設置。LEDビジョンは3層構造のセンターハングビジョンと2層のリボンビジョンで構成しています。
映像・音響設備による演出で会場全体の空間を包み込み、NBAのアリーナにも匹敵する没入感を高め、新たな観戦体験を実現します。
<センターハングビジョン>
高品質のLEDが高精細で迫力満点な映像送出を実現しています。また、観客席からの見やすさにこだわり、観客席方向に傾きがある形状やボウル面の視認性を意識した内側ビジョンも設置しています。
<リボンビジョン>
2層構造になっており、上層のリボンビジョンは国内アリーナ初※となる高さ2mで、長さは250mを超えます。下層リボンビジョンは高さ1m、長さは約220mでJR山手線1編成分に匹敵します。
<音響設備>
常設スポーツ用として国内最大規模※のラインアレイにて構成しており、会場全体に圧倒的な音響を提供します。

③ 照明、映像、音響、サイネージ等を一括制御できる総合演出システムの導入
アリーナ内の照明器具、映像設備、音響設備を一括制御できる総合演出システムを導入。メインアリーナ内の照明やセンターハングビジョン、リボンビジョン、音響設備を連動させることで、試合進行に合わせた多彩な演出が可能となり、会場全体が一体となった圧倒的なエンターテインメント空間へと変貌します。また、エントランスやコンコースに設置された約130台のサイネージも統合制御が可能。試合進行に合わせた情報提供や演出連動によって、アリーナ全体での体験価値と利便性向上を実現します。
④ ホスピタリティエリアの照明演出
選手を間近に感じられるプレーヤーズラウンジや、目の前で調理されるアリーナ最高級の食事を提供するプレミアムラウンジなど、プレミアムな観戦体験を提供する多彩なホスピタリティエリアを計画しています。各ホスピタリティエリアではパナソニックのライティングが空間を美しく演出し、特別な観戦体験をお届けします。
⑤ B.LEAGUE「アルバルク東京」ホームゲーム 勝利時演出
本アリーナの新しい取り組みとして、パナソニックの照明、映像、音響を活用して、「アルバルク東京」が勝利した時にしか見られない特別演出を実施。来場したお客様との一体感を醸成し、会場でしか味わえない感動を共に作り、特別な体験を提供します。

※国内のプロバスケットボールを興行として行うアリーナとして(2025年6月時点、パナソニック調べ)
3.会社概要

・会社名: トヨタアルバルク東京株式会社
・所在地: 112-8701 東京都文京区後楽1丁目4番18号
・代表者: 代表取締役社長 林 邦彦
・事業内容: プロバスケットボールクラブ事業、アリーナ運営事業
・ウェブサイト:プロバスケットボールクラブ「アルバルク東京」 https://www.alvark-tokyo.jp/
新アリーナ「TOYOTA ARENA TOKYO」 https://www.toyota-arena-tokyo.jp/

・会社名: パナソニック株式会社 エレクトリックワークス社
・所在地: 105-8301東京都港区東新橋1丁目5番1号
・代表者: 大瀧 清
・事業内容: 住宅、オフィス、ホテル、商業施設、スポーツ施設など空間における電気設備分野
で事業を展開
・ウェブサイト:https://panasonic.co.jp/ew/
このプレスリリースには、メディア関係者向けの情報があります
メディアユーザー登録を行うと、企業担当者の連絡先や、イベント・記者会見の情報など様々な特記情報を閲覧できます。※内容はプレスリリースにより異なります。
すべての画像