【経理の業務負担実態調査】経理が負担を感じる業務TOP3、1位「請求書の作成・送付」、2位「債権管理」、3位「月次・年次決算」

〜79.1%の経理が債権管理業務にストレスを実感。特に「取引先への督促」は経理・営業ともに心理的負担が大きい傾向〜

LayerX

すべての経済活動のデジタル化を目指す株式会社LayerX(本社:東京都中央区、代表者:代表取締役CEO 福島良典、以下「LayerX」)は、経理の業務負担やストレスの現状を把握するため、「経理の業務負担実態調査」を実施しました。

サマリー

  1. 発行請求書が月100枚以上の企業で、経理が特に負担を感じる業務TOP3は1位「請求書の作成・送付」、2位「債権管理」、3位「月次・年次決算」

    「債権管理」は「月次・年次決算」や「経費精算業務」よりも負担感が強い傾向

  2. 79.1%の経理が、債権管理業務にストレスを実感

    発行請求書が月100枚以上の企業では、月100枚未満の企業に比べて、ストレスが35.0ポイント高い傾向

  3. 債権管理業務で最も負担を感じる業務は「取引先への督促」

    営業の75.2%、経理の88.9%が心理的負担を実感

  4. 発行請求書が月100枚以上の企業の債権管理ITツール導入率は41.7%、未導入企業の55.7%が導入を検討中・今後検討予定

すべての調査結果のダウンロードは以下より可能です。(無料)

調査概要

  • 調査時期:2025年1月31日から2025年2月3日

  • 調査方法:インターネット調査

  • 調査対象:経理・財務担当者 550名 ※および、営業担当者 550名

  • 留意事項:小数点第二位以下四捨五入

調査結果詳細

1. 発行請求書が月100枚以上の企業で、経理が特に負担を感じる業務TOP3は1位「請求書の作成・送付」、2位「債権管理」、3位「月次・年次決算」

「債権管理」は「月次・年次決算」や「経費精算業務」よりも負担感が強い傾向

発行請求書が月100枚以上の企業の経理に、経理業務(※1)の中で特に負担を感じる業務を質問したところ、1位「請求書の作成・送付」(32.7%)、2位「債権管理」(32.3%)、3位「月次・年次決算」(31.5%)となりました。「債権管理」は、「月次・年次決算」や毎月の「経費精算業務」よりも負担を感じる割合が高いことが分かりました。

※1: 経理業務:経費精算業務、請求書作成・送付業務、債権管理、受取請求書の処理、取引先の登録管理、月次・年次決算、在庫確認・棚卸し、税務関連業務、固定資産管理、内部統制関連業務、その他、特にない

2. 79.1%の経理が、債権管理業務にストレスを実感

発行請求書が月100枚以上の企業では、発行請求書が月100枚未満の企業に比べて、ストレスが35.0ポイント高い傾向

債権管理業務に対する心理的なストレスを質問したところ、発行請求書が月100枚以上の企業の経理は、23.2%が「強く感じる」、55.9%が「やや感じる」と回答し、合わせて79.1%が「ストレスを感じる」と回答しました。

一方で、発行請求書が月100枚未満の企業の経理では、10.6%が「強く感じる」、33.5%が「やや感じる」と回答し、合わせて44.1%が「ストレスを感じる」と回答。発行請求書が月100枚以上の企業では、月100枚未満の企業に比べて、ストレスを感じる割合が35.0ポイント高い傾向が分かりました。

3. 債権管理業務で最も負担を感じる業務は「取引先への督促」

営業の75.2%、経理の88.9%が心理的負担を実感

債権管理業務(※2)を行っている経理に、負担を感じる業務を質問したところ、1位「取引先への督促(担当者への督促依頼)」(62.5%)、2位「請求書の作成・送付」(56.3%)、3位「取引先別の債権残高管理」(55.9%)、4位「入金消込」(55.6%)となり、いずれも過半数を超える結果となりました。

※2: 債権管理業務:請求書の作成・送付、インターネットバンキング等での入金確認、入金消込(請求と入金の照合)、仕訳作成、取引先への督促(担当者への督促依頼)、取引先別の債権残高管理、与信管理業務

また、「取引先への督促」に対する心理的負担について、営業と経理に質問したところ、営業では21.2%が「とても心理的負担を感じる」、29.8%が「心理的負担を感じる」、24.2%が「やや心理的負担を感じる」と回答し、合わせて75.2%が心理的負担を感じていることが分かりました。

経理では、23.4%が「とても心理的負担を感じる」、35.6%が「心理的負担を感じる」、29.9%が「やや心理的負担を感じる」と回答し、合わせて88.9%が心理的負担を感じていることが分かりました。

4. 発行請求書が月100枚以上の企業の債権管理ITツール導入率は41.7%、未導入企業の55.7%が導入を検討中・今後検討予定

発行請求書が月100枚以上の企業の経理に、債権管理に関するITツールを導入状況を質問したところ、41.7%が「導入している」と回答しました。

また、ITツールを導入していない企業の経理に、導入の検討状況を質問したところ、15.0%が「現在検討をしている」、40.7%が「現在は検討していないが、今後検討予定」と回答し、合わせて55.7%が「現在検討中、もしくは今後検討予定」と回答しました。

すべての調査結果のダウンロードは以下より可能です。(無料)

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株式会社LayerX 概要

LayerXは「すべての経済活動を、デジタル化する。」をミッションに掲げ、SaaS+Fintechを軸に、AIを中心としたソフトウェア体験を社会実装するスタートアップです。法人支出管理や人的資源管理などの業務効率化クラウドサービス「バクラク」を中心に、デジタルネイティブなアセットマネジメント会社を目指す合弁会社「三井物産デジタル・アセットマネジメント」、大規模言語モデル(LLM)関連技術を活用し企業や行政における業務効率化・データ活用を支援する「AI・LLM事業」などを開発・運営しています。

設立:2018年8月

代表者:代表取締役CEO 福島良典 / 代表取締役CTO 松本勇気

所在地:東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア5階

資本金(準備金含む):132.6億円 

コーポレートサイト:https://layerx.co.jp/

採用サイト:https://jobs.layerx.co.jp/

お問い合わせ:https://layerx.co.jp/contact

事業サイト: 

・バクラク:https://bakuraku.jp/

・Ai Wrokforce:https://getaiworkforce.com

・三井物産デジタル・アセットマネジメント:https://corp.mitsui-x.com/

・オルタナ(ALTERNA):https://alterna-z.com/

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会社概要

株式会社LayerX

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URL
https://layerx.co.jp/
業種
情報通信
本社所在地
東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア 5階
電話番号
-
代表者名
福島良典
上場
未上場
資本金
132億6000万円
設立
2018年08月