信州ブランドアワード2023 「しあわせ信州部門」部門賞 授賞!
FREAKʼS STOREから誕生した、食べるSDGs 新感覚ポップコーン【爆裂シナノポップ】
信州ブランドアワードとは
今年で20回目を迎える「信州ブランドアワード」は信州のブランド力向上に貢献したブランドとデザインを、長野県の産学官が協働して選定・表彰する事業です。
⾷べるSDGs⁉『爆裂!シナノポップ』
2022年より⻑野の耕作放棄地の利活用を⽬指し、 NPO法人シナノソイルにより農薬不使⽤で栽培された「爆裂種」のとうもろこし を使⽤した『爆裂シナノポップ』。獲れたての芯をそのまま加熱し、⾷べ られ、楽しめる。FREAK’S STOREから新感覚のポップコーンが2022年12月に誕⽣しました。
電気がポップコーンに!?『爆裂!シナノポップ』SDGsの仕組み
FREAKʼS STORE(フリークス ストア) 」は、株式会社UPDATERの再⽣可能エネルギー事業「みんな電⼒」と協業し、「フリークス電気」プロ ジェクトを2022年6⽉17⽇(金)にローンチしました。 家庭で使⽤する電気を「フリークス電気」に申し込むだけで再⽣可能エネルギーを利⽤でき、さらには 毎⽉電気料⾦の⼀部が、⻑野県内在学の⾼校・⼤学⽣を中⼼に社会活動へ取り組むNPO法⼈「シナノソイル」に応援⾦として届き、⻑野県内の耕作放棄地を蘇らせる活動にあてられています。 開墾した畑で栽培するのはポップコーン⽤品種の「トウモロコシ」。このトウモロコシを使用し誕生したのが、新感覚ポップコーン『爆裂!シナノポップ』です。さまざまな品種のなかでも⽐較的栽培しやすく、およそ半年間で⽣育されるため、学⽣や農業に経験が ない⽅でも育てやすいのがポイントです。またこの活動は、現地のNPO法⼈シナノソイルとの協⼒の下、栽培後 初めての収穫体験イベントに県内⼤学⽣を招待し開催するなど、 耕作放棄地解消だけでなく、県内の課題でもある農業の新たな担い⼿創出の機会にもなりました。障がい者施設との協働により農福連携の取り組みを一部実施しています。
農薬無除草の環境配慮型で⽣育した希少性の⾼い国産製品 -トウモロコシの実だけでなく、芯まで活用
2022年に収穫したトウモロコシのうち、1本をそのまま製品化できたのは100本。⻑野県に拠点を置くNPO 法⼈シナノソイル協⼒の下、農薬無除草の環境配慮型で⽣育した希少性の⾼い国産製品です。 採れたて のポップコーンを“そのまま”真空パックに詰めて販売しています。 切り込みを⼊れて電⼦レンジで加熱するだけ でポップコーンが完成します。不揃いなどの理由で1本で製品化できなかったトウモロコシは、芯から実を取りパッケージ化して販売しました。さらに、残った芯や茎の部分を粉末にしてトウモロコシ畑の肥料や新たなトウモロコシとなる種として使用。エネルギー循環を行い、無駄をなくした栽培を行っています。
活用方法は、ポップコーン以外にも
フードロス観点での商品化として、虫食い以外の部分を利活用したポップコーン原料のビール「爽快電撃ビア」としても販売しました。
⻑野から全国へ SDGsの輪を
2022年10⽉29⽇(⼟) 渋⾕区SDGs協会主催の『遊ぶ!知る!学ぶ!』第1回 SDGsキッズフェスタにて⼦供への⾷育体験として「シナノポップ」を提供しました。渋⾕の⼩学⽣を対象としたSDGsイベントにおける 『⾷育』としての活⽤やスポーツ観戦での活⽤も予定するなど、『⾷べるSDGs』として、1⼈でも多 くの⼈に地域コミュニティへの貢献やSDGs活動の参加機会を提供し、複合的かつ継続的に地域の魅⼒を創出していきます。
商品の販売について
商品名: 「爆裂 – シナノポップ」
価格:¥1,151(税込)
その他:国産 ・農薬 未使用 ・添加物 不使用 ・遺伝子組み換えなし
※現在は完売
収穫祭の様子はこちらから
みんなで楽しみながら、社会課題を解決していきたい
「フリークス電気」や「爆裂シナノポップ」は、20年以上地域に根差してきた『FREAK’S STORE長野』での、あるお客さまとスタッフとの会話がきっかけで誕生しました。このような取り組みの中で、一般にはあまり知られてはいないけれど、素晴らしいものや、魅力があるのに見過ごされてきたものがまだまだたくさんあるということを実感し、そういった価値を広く伝えていくのは、我々セレクトショップの使命だと考えています。
このプロジェクトの他、 「フリークス電気」のきっかけとなった獣害問題への対策の一貫として長野県産のシカ肉を使用したジビエカレー缶の共同開発「ジビエフリーク」や、静岡県内の大学、研究機関、地元企業と連動し、カツオの未利用資源(=これまで廃棄物とされていた資源のこと)を使ったパスタソースを新たな特産品として開発する「OSAKANAFREAK」など様々な社会課題と向き合ってきました。
プロジェクトがひとつ動くと、そこから次々に新たな企画が立ち上がっていくというように、おのずとつながりが生まれます。小さな繋がりも大切に、今後も出会いの場を提供し、関わる人みんなで楽しみながら、いろいろな社会課題を解決していきます。
また、全国に約60店舗展開するFREAK’S STORE各店舗を生かし、それぞれが独自に商品やイベントの企画を行い、地元の面白いアーティストやクリエイター、ブランドなどとタッグを組み“その土地でしか体験できない何か”をたくさん生み出してきました。そして2023年11月には、そんな各地のユニークなコラボレーションを発信していくプロジェクト「 FREAK’S VILLAGE(フリークスビレッジ)」がスタートしました。これまではその地域の店舗でしか購入できなかった企画商品が、オンラインでも買えるようになり、より多くの人へこの活動を広める場として活用していきます。
■「ジビエフリーク」について
URL : https://daytonajp.com/news/2583/
■「OSAKANAFREAK(オサカナフリーク)」について
URL : https://daytonajp.com/news/2999/
■「FREAK’S VILLAGE(フリークスビレッジ)」について
URL : https://www.daytona-park.com/freaks_village/?sex=lifestyle
NPO法人 シナノソイルについて
学生中心に地元長野の社会貢献に取り組むNPO団体シナノソイルは2022年設立。耕作放棄地を活用し恵み豊かな信濃の地 この地と共生する営みを次世代へ継承する活動を実施。
フリークス電気について
株式会社デイトナ・インターナショナルが運営するセレクトショップ「FREAK'S STORE」と、株式会社UPDATERの再⽣可能エネルギー事業「みんな電⼒」が協業したプロジェクト。2022年6⽉17⽇にローンチし、家庭で使⽤する電気を「フリークス電気」に申し込むだけで再⽣可能エネルギーを利用できます。さらには毎⽉電気料⾦の⼀部が、⻑野県内在学の⾼校・⼤学⽣を中⼼に社会活動へ取り組むNPO法⼈シナノソイルに応援⾦として届き、長野県内の耕作放棄地を減らす活動にあてられています。
FREAK'S STORE(フリークス ストア)について
「アメリカの豊かさとワクワク・ドキドキを日本に伝えたい」という想いからスタート。
1986年の創業以来、洋服を中心に、カルチャーやアートなど自分たちが本当に良いと思うものをセレクト。
積極的に楽しむ生活体験者=フリークとして、豊かなライフスタイルの楽しみ方をリアルに提案するセレクトショップ。
FREAK‘S STORE公式オンラインストア「Daytona Park(デイトナパーク)」 (https://www.daytona-park.com/)
Instagram (https://www.instagram.com/freaksstore_official/)
株式会社デイトナ・インターナショナル
1986年創業。基幹事業となるセレクトショップの「FREAK'S STORE(フリークス ストア)」をはじめ、サステナブルをテーマにしたコンセプトストア「Firsthand(ファーストハンド)」やコミュニケーションメディア「FREAK(フリーク)」、セレクトショップ業界初となる協業規格住宅「FREAK'S HOUSE」などを⼿がける。FREAK'S STOREで培った「好き」や 「熱意」から⽣まれるコラボレーション企画や、イベント制作のノウハウを⽣かし、企業アライアンスやローカルプロモーションなど独⾃性のある企画内容で、SDGs関連の取り組みも推進している。
コーポレートサイト (https://daytonajp.com/ )
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