デザイン、回路構成を一新。最新の3次元音場機能、HDMI規格に対応し、コンテンツの感動と楽しさを深める新モデル発売 ヤマハ AVレシーバー 『RX-V6A』 『RX-V4A』
ヤマハ株式会社は、“AVレシーバーの価値を再定義する”という思いのもと10年振りに外観デザインを一新し、筐体・回路構成も一から見直すことで映像・音質性能をさらに高めた7.1chネットワークAVレシーバー 『RX-V6A』および5.1chネットワークAVレシーバー『RX-V4A』の2機種を、10月中旬より順次全国で発売いたします。
『RX-V6A』はDolby Atmos®/DTS:X®をはじめ、ハイトスピーカーなしで3次元音場をバーチャル再生できる「Dolby Atmos Height Virtualizer」機能*1に対応しました。さらに2モデルともに、8K/60pパススルーやVRR、QMS、QFT、ALLMなどの最新規格*1に準拠したHDMI端子も搭載しています。他にもWAV/AIFF 384kHz/32bit*2、DSD 11.2MHzをサポートするハイレゾ再生、高品位音楽配信サービス「Amazon Music」、「Deezer HiFi」にも対応。映画やドラマなどの映像コンテンツはもちろん、ゲームや音楽など様々なコンテンツの感動と楽しさをさらに深めるAVセンターとして、ヤマハならではの音楽体験を提供します。
<概要>
1.臨場感 〜ヤマハならではの深い音楽体験と没入感を追求〜
・「Dolby Atmos®」&「DTS:X®」対応デコーダー搭載、「Dolby Atmos Height Virtualizer」対応*1(RX-V6A)
・独自のシネマDSP技術やバーチャル・プレゼンススピーカー機能、視聴環境最適化システム「YPAO」搭載
・前機種比で約2倍のハイスルーレートを実現。384kHz/32bit D/A コンバーターなどを採用した高音質設計
2.先進機能 〜あらゆる映像コンテンツの魅力を最大限に引き出す〜
・最新規格*1VRR、QMS、QFT、ALLMをはじめ、8K/60pパススルー*1&4Kアップスケーリング、HDR10+*1、eARC対応のHDMI端子搭載
3.デザイン 〜AVレシーバーの価値を再定義する、感性に訴えかける美しさ〜
・日本語表示も可能な液晶ディスプレイ採用、機能美を追求した黒鏡面仕上げのシンプルデザイン
4.ネットワーク機能 〜最先端の楽しみ、新しい感動を提供〜
・WAV/AIFF 384kHz/32bit*2 & DSD 11.2MHzもサポートするハイレゾ再生や「Amazon Music」、「Deezer HiFi」対応など、充実したネットワーク機能
・独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」
・音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応
*1:ファームウェア更新により対応予定。
*2:RX-V4AはWAV/AIFF 192kHz/32bit、FLAC 192kHz/24bit。
品名/品番/色/価格/発売時期
AVレシーバー/RX-V6A/(B)ブラック/65,000円(税抜)/10月中旬
AVレシーバー/RX-V4A/(B)ブラック/45,000円(税抜)/10月下旬
◎当初月産予定台数:RX-V6A 21,000台、RX-V4A 12,000台
<主な特長>
1.臨場感 〜ヤマハならではの深い音楽体験と没入感を追求〜
「Dolby Atmos®」&「DTS:X®」対応デコーダー搭載、
「Dolby Atmos Height Virtualizer」対応*1(RX-V6A)
『RX-V6A』にはDolby Atmos®(ドルビーアトモス)とDTS:X®、ふたつの3次元サラウンドフォーマットに対応したサラウンドデコーダーを搭載しました。個々の音を、頭上を含めた室内のあらゆる位置に定位または移動させ、3次元的な音響空間を簡単に創り上げることのできるこの技術への対応により、リアルな包囲感や移動感を家庭のシアタールームで楽しむことができます。さらに「Dolby Atmos Height Virtualizer」にも対応しているので、ハイトスピーカーを設置していない5.1ch、7.1chのシステム構成でも、高さ方向を含むあらゆる方向から音が感じられる没入感の高い音場が得られます。
独自のシネマDSP技術やバーチャル・プレゼンススピーカー機能、
視聴環境最適化システム「YPAO」により臨場感あふれるシアター空間を創出
ヤマハ独自の音場創生技術「シネマDSP」を活かし、映画や音楽、テレビ放送、ゲームなどさまざまなソースに合わせて最適化した17種類のサラウンドプログラムを搭載しました。さらに7.1chモデルの『RX-V6A』では、内蔵パワーアンプの2ch分をフロントプレゼンススピーカーまたはサラウンドバックスピーカーに割り当てられるアサイン機能により、実物のプレゼンススピーカーを使用したリアルな「シネマDSP〈3Dモード〉」再生にも対応しています。また最大8箇所での計測結果を総合評価して調整精度を高めるマルチポイント測定、室内の初期反射音を制御して左右スピーカーの設置環境の違いによる音質・音場の隔たりなども有効に補正するYPAO-R.S.C.により、専用施工されたシアタールームで聴くような臨場感を手軽に楽しむことが可能です。
前機種比で約2倍のハイスルーレートを実現。
384kHz/32bit D/A コンバーターなどを採用した高音質設計
本シリーズでは筐体をはじめ、電源部や内部ワイヤリング、プリント基板パターンといった回路設計を刷新することで当社従来モデル比で約2倍、フラッグシップセパレートアンプ MX-A5200と同等のハイスルーレートを実現しました。これにより信号の追従性と安定性を格段に高め、ハイレゾソースなど高周波を含む音声信号の再現性を向上しています。他にも、ヤマハHiFiプリメインアンプでも使用されている2chステレオ仕様のバーブラウン社製384kHz/32bitD/Aコンバーターをマルチチャンネル用に4基(RX-V4Aは3基)搭載したD/Aセクションやアナログ/デジタル完全分離パワーサプライなどの採用により、SN感に優れ卓越した空間表現を可能とするとともに、長時間の視聴でも聴き疲れしない音質を追求しました。さらに専用の音質チューニングを各機種ごとに実施し、『RX-V6A』では広大な音場と迫力を感じさせるワイドレンジな音を、『RX-V4A』ではエネルギッシュかつ聴き心地のよい音を実現しています。
2.先進機能 〜あらゆる映像コンテンツの魅力を最大限に引き出す〜
最新規格*1VRR、QMS、QFT、ALLMをはじめ、
8K/60pパススルー*1&4Kアップスケーリング、HDR10+*1、eARC対応のHDMI端子搭載
HDR10+映像の伝送やHDCP2.3、8K/60p 4:4:4 映像信号のパススルー/4Kアップスケーリングに対応する7入力*3/1出力(RX—V4Aは4入力/1出力)のHDMI端子を装備しました。さらに映像ソースとディスプレイのリフレッシュレートを同期し映像のチラつきを抑制するVRR(Variable Refresh Rate)や画面のブラックアウトや表示の乱れを起こすことなく、素早くコンテンツの入力を切り替えることができるQMS(Quick Media Switching)をはじめ、映像ソース機器からの伝送速度を上げることでレイテンシーを低減するQFT(Quick Frame Transport)、コンテンツに応じて画質優先/低レイテンシー優先を自動的に切り替えるALLM (Auto Low Latency Mode)など、最新のHDMI規格をサポートしています。他にもロスレス音声やオブジェクトオーディオも伝送可能としたeARCにも対応しています。
*3:8K/60p パススルー対応は HDMI1~3 のみ。
3.デザイン 〜AVレシーバーの価値を再定義する、感性に訴えかける美しさ〜
日本語表示も可能な液晶ディスプレイ採用、
機能美を追求した黒鏡面仕上げのシンプルデザイン
本体のデザインは、黒鏡面仕上げの前面パネルの中央に大型ボリュームノブを配置したシンプルかつ精度感の高いデザインに一新しました。情報を表示していないときには黒鏡面と同化する液晶ディスプレイやタッチセンサー式の操作ボタン、プレイド(格子)模様を施した天面/側面の放熱口など細部にまでこだわった仕様で、テレビに美しく調和するのはもちろん現代のライフスタイルにマッチし、ラックの上に設置してもインテリアを乱すことなく空間をスタイリッシュに演出します。さらに入力コンテンツや音場プログラム名、ラジオ局名などの情報を表示する前面ディスプレイには高解像で見やすいフルドット液晶表示を採用しました。日本語表示にも対応したうえ、ボリューム調整や入力切り替え時など、操作に応じて重要な情報を大きく表示するなど、使いやすさにもこだわった仕様としています。
4.ネットワーク機能 〜最先端の楽しみ、新しい感動を提供〜
WAV/AIFF 384kHz/32bit*2 & DSD 11.2MHzもサポートするハイレゾ再生や「Amazon Music」、「Deezer HiFi」対応など、充実したネットワーク機能
ハイレゾ音楽再生はDSD 11.2MHz、WAV/AIFF 384kHz/32bit(32bit-floatファイルは非対応)、FLAC 384kHz/24bit*2、Apple Lossless 96kHz/24bitを幅広くサポートします。また、6,500万以上の曲をロスレス音質(最大192kHz/24bit)でストリーミング聴取できる音楽配信サービス「Amazon Music」*4や「Deezer HiFi」*5に対応したほか、音楽配信サービス「Spotify」(スポティファイ)のストリーミング聴取も「Spotify Connect」*6(スポティファイ コネクト)機能を利用して便利に楽しめます。
*4:Amazon Musicの利用には、有料アカウントへの登録が必要です。
*5:Deezer HiFiは月額制の有料サービスで、利用には別途契約が必要です。また本機でDeezer HiFiを聴取するには、ヤマハが提供する操作アプリ「MusicCast CONTROLLER」(無償)のインストールが必要です。
*6:Spotify Connectの利用には、Spotifyアプリ(無料)のインストールが必要です。
聴く楽しさを家中に広げるヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」
家庭内に設置した複数のMusicCast対応音響機器*7の操作や、対応機器間での音楽コンテンツの共有などがひとつのアプリで行えるヤマハ独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」(ミュージックキャスト)に対応しました。専用の「MusicCast CONTROLLER」アプリをお手持ちのスマートフォン/タブレットにインストールすれば、MusicCast 対応機器と本機との間で音楽コンテンツの配信・共有・リンク(同期)再生を簡単に行うことができます。さらに本機の電源をオンにすると、本機とリンクしたすべてのMusicCast対応機器の電源が連動してオンになり、アプリを立ち上げなくても共通のコンテンツを複数の場所で同時に聴くことができるトリガー再生機能も装備しています。
*7:対応機器などの詳細は当社製品サイトでご確認ください。
https://jp.yamaha.com/products/contents/audio_visual/musiccast/
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」*8に対応
音声アシスタント機能「Amazon Alexa」に対応し、スマートスピーカーに話しかけるだけで、本体電源のON/OFFや音量調整、入力切り替えなどの基本操作が手軽に行えます。さらにAppleのAirPlay 2と「Siri」にも対応しているので、Apple社製デバイスの音楽を、本機をはじめとする複数のMusicCast対応機器やAirPlay 2対応スピーカーへ同時にストリーミングして再生することができ、Siriを使ってMusicCast対応機器を声でコントロールすることも可能です。
*8:「Amazon Alexa」の利用には、Amazon アカウントへの登録が必要です。
<製品情報>
ヤマハ AVレシーバー 『RX-V6A』
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-v6a/index.html
ヤマハ AVレシーバー 『RX-V4A』
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/rx-v4a/index.html
ヤマハ AVアンプ 製品情報サイト
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/av_receivers_amps/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/
※文中の商品名、社名等は当社や各社の商標または登録商標です。
※このニュースリリースに掲載されている情報などは、発表日現在の情報です。
発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
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