“車椅子での富士登山” で炎上の三浦雄一郎さんが語る これからの「冒険」【99歳の目標はなんと……!】新刊『諦めない心、ゆだねる勇気』の新規PV公開
10月13日(金)発売した新刊『諦めない心、ゆだねる勇気』の新規PVを公開いたしました。91歳の誕生日パーティーで、これからについてを語る三浦雄一郎さんの「コメント付きの動画」です。
●91歳になった冒険家の三浦雄一郎さん、これからの「冒険」の目標を語る!
2023年8月末、車椅子を使った富士登山で「大炎上」した三浦雄一郎さんが、10月12日に91歳の誕生日を迎えた。
炎上騒動後、91歳を迎えた三浦雄一郎さんは、今後の目標を新たに宣言した。
その目標はなんと、【99歳のときに、モンブランのバレ・ブランシェ氷河をスキー滑走!】すること。
ヨーロッパアルプスで最も高い山、モンブランのバレ・ブランシェ氷河のスキー滑走は、ヨーロッパスキーの醍醐味を味わえる究極のスキー。自然の作り出した山々に囲まれ、クレバスが点在する氷河のど真ん中を滑ることが出来る、山岳スキーの真髄。
三浦雄一郎さんは、父の故・三浦敬三さんに続き、99歳でこの「モンブランのバレ・ブランシェ氷河でのスキー滑走!」に挑戦するつもりだ。
ただ、敬三さんとの大きな違いは、雄一郎さんは「要介護4」を経験し、懸命なリハビリで”奇跡の回復”をしたものの、神経性の障害は完全には治らず、今も下半身に麻痺は残り、長時間に及ぶ活動は難しい状況だということ。
しかし、三浦雄一郎さんはそれでも「これからの目標」は失わない。今回のスペシャル動画にもあるとおり、「100歳に向かって、のんびりとがんばりたい」と、新たなステージへの意欲を語っている。
要介護4の寝たきり状態から、諦めずに”奇跡の回復”を果たし、90歳で富士山頂を目指したあとは、「クレバスが点在する氷河のど真ん中を、99歳になったときにスキーで滑る」ことを目指せる秘訣とは?
本書は、話題となった「車椅子を使った富士登山」の真実を伝えるだけでなく、90歳を超える雄一郎さんの生き方から学べること、老いていく冒険家を支える豪太さんたち家族の工夫から学べることなど、超高齢化社会に役立つ知恵が満載。
今回の「炎上騒動」ではまったく触れられなかった目からウロコが落ちる、本当の「健康長寿術」&「老親介護術」が読みどころ!
メディアが報じなかった「真実」がここに! 新刊『諦めない心、ゆだねる勇気 老いに親しむレシピ』は10/13発売。
【書誌概要】
『諦めない心、ゆだねる勇気 老いに親しむレシピ』
著者:三浦雄一郎/三浦豪太
定価:1650円(本体1500円+税10%)
発売日:2023年10月13日
お求めは全国の書店、ネット書店にて。
〈Amazon〉https://amzn.asia/d/8nJdf4e
〈楽天ブックス〉https://books.rakuten.co.jp/rb/17610750/
●本書は、“新たな冒険のステージ”を歩き始めた三浦雄一郎さんの復活の軌跡を記録した一冊。三浦雄一郎さんの冒険を支えてきた、長女の三浦恵美里さんは語ります。
8月の富士登山では、「車椅子で登るとは登山とは言いがたい」「冒険家として打ち立ててきた過去の偉業を貶めるのでは?」といった、マイナスな評価もありました。しかし、父・三浦雄一郎自身の挑戦の精神は今も昔も変わっていません。
等身大の自分と向き合いながら、その限界を打ち破ること。それが、父・雄一郎の挑戦です。
〈参考動画〉
「いくつになっても夢諦めない」90代の冒険家・三浦雄一郎 チームで挑んだ富士登山/KYODO NEWS
過去には、1960年代から90年代はエベレストや富士山直滑降、世界7大陸最高峰からのスキー滑降など前人未到の記録達成、2000年代は70歳を過ぎてから3度のエベレスト登頂と、人生のその時期における最大限の闘いを続けてきました。
その延長線上に、今回の富士登山がありました。
車椅子で牽引されることも、可能なかぎり登山道で一歩を踏み出すことも、標高3千メートルを越える山小屋で2晩過ごしたことも、今の父にとっては、過去の命懸けの冒険と同様に大きなチャレンジでした。
そこには純粋に「みんなと一緒に富士山頂へ行くんだ」という強い想いがありました。
たくさんの仲間にサポートされて、父は富士山登頂を果たしました。
障害を持つ身体でも挑戦できる社会を! 90歳を超えたこれからの三浦雄一郎の冒険のステージは、障害を持つ身体であっても、そのなかで可能な挑戦を追い求めることです。
人間いくつになっても、あるいはどんな障害を持っても「挑戦」することができます。そこには、他者のサポートも必要です。サポートを得ながら、障害のある人も、ない人も、ともに「夢」を追い求めることができる、インクルーシブな社会。それが新たな冒険のステージです。
父・三浦雄一郎の想いはシンプルです。
「人間はいくつになっても、あるいはどんなハンディキャップを持っても挑戦することができる」
父の思いをサポートしてくれ、実現してくれた仲間たち、父の冒険を見守り応援したくださったお一人お一人に感謝の気持ちでいっぱいです。
私たち家族の思いも込めた本、父の挑戦の日々をまとめた本『諦めない心、ゆだねる勇気』が、主婦と生活社から刊行されることになりました。
私自身も制作を見守るなかで、父の思いを知り、驚くようなことが多々ありました(身内だからこそ、気づかずにいることもあるのかもしれません)。
同時に、私たち家族が直面した介護の体験も、弟の豪太の目を通して、数多くのエピソードとともに収められました。
きょうだい3人でのサポート、父や母の相次ぐ手術や介護のプログラムづくり、ケアマネさんとのやりとり……同じように介護を経験されている方には、共感をいただいたり、参考にしていただける部分もあると思います。
この本にこめられた父の思い、そして私たち家族の思いが、多くの方に届くことを願っています。
●目標に向かって歩き出せば…
仮にゴールにいたらなくてもスタート地点よりは前進している状況になる。途中で挫折したらまたスタートすればいい。三日坊主で終わったとしても、三日分は進んでいることになる。雄一郎さんはそう語ります。
年を重ねることの難しさをあらためて教えられ、そして励まされ、読み終わったあとには涙がこぼれる、中高年層必読の一冊。
「要介護4」になっても元気でいられる三浦雄一郎流の健康長寿術から、老親介護のつらさをほぐす三浦家の「ポジティブサポート」の考え方まで。三浦親子に学ぶ、本当の「健康長寿」&「老親介護」の新常識が満載!
何歳になろうとも、希望はある!
老親へのプレゼントにも最適な一冊!
〈もくじ〉
第1章 「要介護4」からの再挑戦
第2章 父。雄一郎の復活プログラム
第3章 子にゆだねつつ、目標を持つ“幸齢者”術
第4章 チームで向き合うポジティブサポート
最終章 富士山登頂プロジェクト ー90代の挑戦が始まった!!ー
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