AnyMind Groupのフォーエム、「新聞社のための Flutter News Toolkit(FNT)活用手引き」を発表
新聞社がアプリ開発を通じでデジタルシフトを進めるためのガイドラインをGoogle News Initiativeのサポートを得て作成
AnyMind Group株式会社(読み:エニーマインドグループ、代表取締役CEO:十河 宏輔)の子会社で、Webメディア運営企業及びアプリ開発者向けにメディアパートナー事業を展開する株式会社フォーエム(代表取締役:綿本 和真)は、「新聞社のための Flutter News Toolkit(FNT)活用手引き」(以下「本レポート」)を発表しました。本レポートは、Googleが主導するデジタルジャーナリズム支援プログラム「Google News Initiative」(GNI)のサポートを得て作成しました。
本レポートは、新聞社がアプリ開発を通じてデジタルシフトを進めるための包括的なガイドラインです。アプリの開発からリリース、マーケティングに至るまで、アプリ事業に関わる全プロセスを詳細に解説しています。特に、Flutter News Toolkit(FNT)を活用したモバイルアプリの開発についての手引きとして設計されています。
レポートは以下の5つの主要章で構成されています。
第1章:日本の新聞業界における市場概要
日本の新聞業界における市場概要を詳述しています。また、APAC(アジア太平洋地域)の新聞業界の市場概要も紹介し、デジタルシフトの進展を示しています。日本の新聞業界における市場概要の詳述では、ウェブサイトやモバイルアプリの利用実態、ポータル系ニュースアプリと新聞系ニュースアプリの利用率の比較、紙媒体とデジタル媒体のメリット・デメリット、全国紙・ブロック紙・地方紙のアプリ導入状況などが含まれています。
第2章:アプリ開発のプロセス
開発チームの編成、要件定義、構築基盤の選定、開発ベンダーの選定、想定される費用とタイムスケジュール、トラブルや課題の対策など、アプリ開発における具体的な手順とポイントを解説しています。
第3章:アプリ開発事例
新聞社のアプリ開発事例を取り上げ、発生したトラブルや課題について分析しています。実際の事例を通じて、成功と失敗の要因を具体的に示し、今後のプロジェクトに役立つ知見を提供しています。
第4章:アプリリリースのプロセス
リリース作業前の準備項目や一般的なリリース審査リジェクト内容など、アプリを市場に出す際の重要なポイントを網羅しています。
第5章:アプリリリース後のマーケティング
ASO(App Store Optimization)施策やデジタル広告施策、アプリ内分析の改善方法、広告ネットワークを活用したマネタイズ手段など、ユーザー獲得と収益化に関する具体的な戦略を紹介しています。
本レポートは以下よりダウンロードいただけます。
(日本語版のみ)
https://anymindgroup.com/ja/report/fourm-report-2024
【参考】
AnyMind Group、APAC全域のパブリッシャー向けにGoogle News Initiativeやサブスクモデル等を活用した収益源の多様化支援を開始
https://anymindgroup.com/ja/news/press-release/anymind-apac-publishers-2023/
AnyMind Group、Webメディア向けにブラウザゲームをサイトに実装できる新機能「AnyManager GAMES」をローンチ
https://anymindgroup.com/ja/news/press-release/anymanagergames-launch
AnyMind Group、短期間・低コストでニュースメディアをアプリ化する新サービス「AnyManager App Builder」を提供開始
https://anymindgroup.com/ja/news/press-release/anymanager-app-builder
■「Google News Initiative」(GNI)について
デジタル時代のジャーナリズムの未来を切り開くべく、Google が報道業界とのコラボレーションを推進する取り組みです。GNIは、Googleプラットフォームへの信頼性向上やイノベーション促進を目指し、ニュース発信を行うパブリッシャーやジャーナリストに対して、正確な情報発信に関するトレーニングや資金提供などのサポートを提供しています。デジタルメディアのサステナビリティ向上や高品質な報道の促進に焦点を当て、デジタル時代におけるメディアの課題の解決への貢献に努めています。
■フォーエムについて
会社名 :株式会社フォーエム
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役 綿本 和真
事業内容 :メディアプロダクト事業/メディアパートナー事業/テクノロジー支援事業
■AnyMind Groupについて
AnyMind Groupは、2016年にシンガポールで創業し、アジア市場を中心に15ヵ国・地域に拠点を構えるテクノロジーカンパニーです。EC・マーケティング・生産管理・物流などの領域で、10個のプラットフォームやソリューションを展開。プラットフォームとオペレーション支援を組み合わせた「BPaaS」(Business Process as a Service)モデルで提供することで、DX推進と業務の効率化・省人化を実現し、クライアントの事業成長に貢献します。東証グロース上場(証券コード:5027)。
会社名 :AnyMind Group株式会社
設立 :2016年4月
URL :https://anymindgroup.com/ja/
所在地 :東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー31F
代表者 :代表取締役CEO 十河 宏輔
拠点 :日本(東京・佐賀)、シンガポール、タイ(バンコク:2拠点)、ベトナム(ホーチミン・ハノイ)、インド(ムンバイ・デリー・バンガロール)、インドネシア(ジャカルタ・バンテン)、フィリピン、台湾、香港、マレーシア(クアラルンプール・プタリンジャヤ)、カンボジア、アラブ首長国連邦、上海、深セン、韓国、サウジアラビア
事業概要:
ブランドコマース事業
ブランド企業及びインフルエンサー・クリエイターなどの個人向けに、EC及びD2C領域を中心としたブランドの設計・企画から、生産管理、ECサイトの構築・運用、マーケティング、物流管理をワンストップで支援するプラットフォームを開発・提供しています。
パートナーグロース事業
Webメディアやアプリを運営するパブリッシャーとクリエイター向けに、自社プラットフォームを活用した収益化及びブランド成長に向けた支援サービスを提供しています。
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