5月22日(月) AndTech「海洋生分解性プラスチックにおける開発・分解性評価・試験・用途展開と国際基準・認証制度 社会実装や標準化・機能性向上に向けた課題とは」Zoomセミナー講座を開講予定
(株)野村総合研究所 雪野 氏、(国研)産業技術総合研究所 国岡 氏、(株)クレハ 鈴木 氏、NPO法人チームくじら号 加藤 氏、化学系メーカー(詳細はお尋ねください)にご講演をいただきます。
海洋生分解性プラスチックに関連する国際標準、認証制度、規制の動向、生分解性樹脂の開発動向、深海での分解メカニズムや深海環境に相応しい微生物試験、海洋での生分解性を解説!
本講座は、2023年05月22日開講を予定いたします。
詳細:https://andtech.co.jp/seminars/1edd9e38-4537-6574-869f-064fb9a95405
Live配信・WEBセミナー講習会 概要
テーマ:海洋生分解性プラスチックにおける開発・分解性評価・試験・用途展開と国際基準・認証制度
社会実装や標準化・機能性向上に向けた課題とは
開催日時:2023年05月22日(月) 10:45-17:45
参 加 費:55,000円(税込) ※ 電子にて資料配布予定
U R L :https://andtech.co.jp/seminars/1edd9e38-4537-6574-869f-064fb9a95405
WEB配信形式:Zoom(お申し込み後、URLを送付)
セミナー講習会内容構成
ープログラム・講師ー
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第1部 海洋生分解性プラスチックに関連する国際基準・認証制度と最新樹脂研究動向・課題
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講師 株式会社野村総合研究所 シニアコンサルタント 雪野 裕介 氏
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第2部 海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた日本の施策と海洋生分解評価法開発と標準化動向
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講師 国立研究開発法人産業技術総合研究所 企画本部 知財・標準化推進部 標準化推進室 標準化オフィサー 国岡 正雄 氏
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第3部 生分解性・海洋分解性を有するポリグリコール酸の樹脂設計と用途展開
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講師 株式会社クレハ 樹脂加工研究所 所長 鈴木 義紀 氏
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第4部 生分解性プラスチックを分解する深海微生物の探索と分解性の試験、評価およびアウトリーチ
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講師 NPO法人チームくじら号(元国立研究開発法人海洋研究開発機構・上席研究員) 代表 加藤 千明 氏
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第5部 生分解性と実用性を両立するPLA樹脂の開発
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講師 化学系メーカー 化成品部 ご担当者 氏
本セミナーで学べる知識や解決できる技術課題
海洋生分解性プラスチックに関連する国際標準、認証制度の動向、取組事例、プラスチック資源循環の動きと関連した課題など
ポリグリコール酸の合成と性質
ポリグリコール酸の特性発現メカニズム
ポリグリコール酸の特性を活かした用途
本セミナーの受講形式
WEB会議ツール「Zoom」を使ったライブLive配信セミナーとなります。
詳細は、お申し込み後お伝えいたします。
株式会社AndTechについて
化学、素材、エレクトロニクス、自動車、エネルギー、医療機器、食品包装、建材など、
幅広い分野のR&Dを担うクライアントのために情報を提供する研究開発支援サービスを提供しております。
弊社は一流の講師陣をそろえ、「技術講習会・セミナー」に始まり「講師派遣」「出版」「コンサルタント派遣」
「市場動向調査」「ビジネスマッチング」「事業開発コンサル」といった様々なサービスを提供しております。
クライアントの声に耳を傾け、希望する新規事業領域・市場に進出するために効果的な支援を提供しております。
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本件に関するお問い合わせ
株式会社AndTech 広報PR担当 青木
メールアドレス:pr●andtech.co.jp(●を@に変更しご連絡ください)
下記プログラム全項目(詳細が気になる方は是非ご覧ください)
【第1講】 海洋生分解性プラスチックに関連する国際基準・認証制度と最新樹脂研究動向・課題
【講演主旨】
現在、海洋プラスチックごみ問題の対策は急務であり、様々な取組が進められている。その中で、海洋に流出した場合でも環境への負荷が小さい素材と考えられる海洋生分解性プラスチックについては、2019年に、経済産業省が「海洋生分解性プラスチック開発・導入普及ロードマップ」を策定し、研究開発や製品開発が進められている。
なお、新技術・製品の国際的普及のためには、国際標準化への取組は極めて重要であり、本講座では、海洋生分解性プラスチックに関連する国際標準や認証制度の動向、課題を解説する。また、具体的な取組事例や、昨今加速しているプラスチック資源循環の動きと関連した課題等についても解説したいと考えている。
【講演ポイント】
本講演では、海洋生分解性プラスチックに関連する国際標準、認証制度の動向を解説する。また、海洋生分解性プラスチックに関連する具体的な取組事例や、昨今加速しているプラスチック資源循環の動きと関連した課題等についても解説する。
【プログラム】
1.海洋生分解性プラスチックに関連する国際基準
1-1 ISO標準の状況(主導している国や企業)
1-2 日本発の国際標準化に向けた取組
2.海洋生分解性プラスチックに関連する認証制度
2-1 認証制度の概要
2-2 国内外の企業における認証の取得状況
2-3 海外ヒアリング調査結果から見えてきた認証制度の課題
3.国内外の企業における技術、製品開発の動向
3-1 海外企業における技術、製品開発の事例
3-2 国内での技術、製品開発の状況
4.国内の自治体や地域における取組
5.海洋生分解性プラスチックの普及に向けた課題
5-1 プラスチックの使用等に関する規制との関連
5-2 プラスチック資源循環との両立
5-3 機能性とコストに関する課題
【質疑応答】
【第2講】 海洋生分解性プラスチックの社会実装に向けた日本の施策と海洋生分解評価法開発と標準化動向
【プログラム】
1.バイオプラスチックとは
2.標準化とは
3.陸系での生分解とそのISO標準化された評価法
4.海洋プラスチックゴミ問題と日本の施策
5.ISO標準化の枠組み
6.マイクロプラスチックのISO標準化
7.バイオベースプラスチックのISO標準化
【第3講】 生分解性・海洋分解性を有するポリグリコール酸の樹脂設計と用途展開
【講演主旨】
ポリグリコール酸(PGA)は、最も単純な分子構造を有する脂肪族ポリエステルであり、生分解性樹脂として広く使用されている。その存在は古くから知られていたが、量産化技術に数多くの課題があり、従来は医療用途での小規模生産に留まっていた。(株)クレハでは、PGAが高いガスバリア性や高強度を有することを見出したとともに、世界で初めて工業的な製造方法を確立し、これまでにはない高機能型の生分解性樹脂としてPGA樹脂Kuredux®を開発した。本講演では、Kuredux®の特性とガスバリア材としての応用について、用途例を交えつつ紹介する。
【講演ポイント】
既存樹脂の中でトップクラスのガスバリア性と強度,優れた生分解性を併せ持つポリグリコール酸の製法と特性,その発現機構について解説するとともに,循環型経済の実現に向けたバリア材としての可能性について事例を交えて紹介する。
【プログラム】
1.はじめに
2.ポリグリコール酸樹脂の設計
2-1 工業的製造方法
2-2 適用技術
3.ポリグリコール酸樹脂の特長
3-1 基本物性
3-2 分解性
3-3 機械特性
3-4 ガスバリア性
3-5 成形加工性
4.ポリグリコール酸樹脂の用途
4-1 共押出多層ボトル
4-2 共押出多層フィルム
4-3 繊維
4-4 シェールガス・オイル採掘部材
4-5 その他
5. おわりに
【第4講】 生分解性プラスチックを分解する深海微生物の探索と分解性の試験、評価およびアウトリーチ
【講演主旨】
難分解性のプラスチック汚染の問題の解決の方途として、「生分解性プラスチック(生プラ)」が開発され利用されてきておりますが、塩分濃度が高く多くの場合低温環境にさらされている海洋環境において、その分解性に問題点が指摘されております。なかんずくこれらのプラスチックゴミが最終的に蓄積される「深海」での分解性についての検討はまだ始まったばかりです。本講演では、高圧・低温環境下に適応した深海微生物による生プラの生分解性試験についての演者らの成果について解説し、あわせ、成果のアウトリーチ活動について紹介いたします。
【講演のポイント】
・海洋環境に流失されているプラごみは年間800万トン以上、その殆どは深海底に蓄積されている。
・生分解性プラスチックでも海洋微生物、なかんずく深海微生物で分解できるものとできないものとが存在する。
・既知の生分解性プラスチックを分解できる深海微生物を探索し、その分解評価法について考察した。
・成果のアウトリーチとして、未来の海の科学者達に向けくじら号が出航した。
【プログラム】
1. はじめに
1-1 海洋は地球表面の70%
1-2 深海とは?
1-3 深海底に広がるプラスチック汚染
2. 生分解性プラスチックは深海微生物で分解できるか?
2-1 生分解性プラスチック微生物の深海からの探索
2-2 分離された微生物の性質
3. 深海微生物による生プラ分解のメカニズム
3-1 低温、高圧下での連続培養システムの構築
3-2 生プラ分解酵素
4. 研究成果のアウトリーチ ~SDGs-14を目指して
【第5講】 生分解性と実用性を両立するPLA樹脂の開発
【講演主旨】
【プログラム】
※ 社内許可申請中。ご許可が取れ次第更新し、公開いたします。
* 本ニュースリリースに記載された商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
* 本ニュースリリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。
以 上
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