~生成AIの普及で75.0%が「仕事への影響」を実感~PE-BANK「IT人材のリスキリング実態調査」を実施

「業務外で学習していない」61.6%、「勤務先から学習支援はない」33.3%

株式会社PEーBANK

株式会社MCEAホールディングス(東京都港区/代表取締役社長・齋藤 武育)のグループ会社で、ITフリーランスの新しい働き方を提案する株式会社PE-BANK(東京都港区/代表取締役社長・髙田 幹也/以下、PE-BANK)は、全国の22~60歳の情報通信業に従事する会社員を対象に、「IT人材のリスキリング実態調査」を実施しました。

生成AIをはじめとするデジタル技術の急速な進化により、IT業界では求められるスキルや働き方が変化しつつあります。こうした変化に対応するため、IT人材には既存の専門知識を深めるだけでなく、新たな技術を学び続けるリスキリングの重要性が高まっています。

そこで今回、生成AIの普及による仕事への影響や将来的なAIへの代替に対する意識、業務時間外の学習状況、自己投資額、勤務先からの支援、今後のキャリアに対する考え方などについて調査しました。

その結果、生成AIの普及によって現在の仕事に影響があると感じている人が多い一方、業務時間外に学習やスキルアップに取り組んでいる人はまだまだ少数であることが浮き彫りになりました。技術の進化に対する危機感や必要性の認識が、必ずしも学習行動の変化に直結していない実態が見えてきました。

【TOPICS】

■ 生成AIの普及で75.0%が現在の仕事への影響を実感。59.0%が将来的に仕事がAIに置き換えられる可能性を感じる

■ 生成AI時代に身につけたいスキルの1位は「生成AI・AIツールの活用スキル」62.0%

■ 業務時間外にIT・デジタル関連の学習に取り組んでいる人は38.3%。そのうち週1~3時間未満の学習が最多で36.5%

■ 現在学習している人の46.1%が「生成AI・AI活用」を学習。月々の自己投資額は「3,000円~5,000円未満」が20.9%で最多

■ 勤務先からリスキリング支援を「受けていない」人は33.3%。AI関連のツール提供は14.3%、研修は10.3%

■ 生成AIの普及に伴い、学習時間が「増えた」人は32.6%。一方、42.4%は「変わらない」と回答

■ 今後3年以内に実現したいことは「現在の仕事の生産性向上」32.3%、「年収アップ」32.0%、「専門性の向上」31.0%

【概要】

調査対象 :全国の22~60歳の情報通信業に従事する会社員
サンプル数:300サンプル
調査方法 :インターネットによるアンケート
調査期間 :2026年10月17日~19日

 ※本リリースの調査結果を引用する際は「PE-BANK調べ」と記載ください。

■ 生成AIの普及で75.0%が現在の仕事への影響を実感。59.0%が将来的に仕事がAIに置き換えられる可能性を感じる

まず初めに、生成AIの普及によって、現在の仕事・職種にどの程度影響があると感じるかを聞いたところ、「非常に大きな影響があると感じる」は33.3%、「ある程度影響があると感じる」は41.7%となり、合わせて75.0%が現在の仕事への影響を実感していることが分かりました。

続いて、「あまり影響はないと感じる」は12.3%、「ほとんど影響はないと感じる」は12.7%でした。

続いて、自分の仕事が将来的にAIに置き換えられる可能性について聞いたところ、「非常に感じる」は17.7%、「ある程度感じる」は41.3%となり、合わせて59.0%がAIによる代替の可能性を感じていると回答しました。

一方、「あまり感じない」は23.3%、「全く感じない」は9.7%、「わからない」は8.0%となりました。

生成AIの普及が現在の仕事に影響を及ぼすと感じている人が多数を占める一方、将来的なAIへの代替については、感じ方に違いが見られました。技術の進化が自身の仕事にどのような変化をもたらすか、IT人材の間でも意識されていることがうかがえます。

Q1.生成AIの普及によって、現在の仕事・職種にどの程度影響があると感じますか。(単一回答 n=300)

Q2.生成AIの普及によって、自分の仕事が将来的にAIに置き換えられる可能性をどの程度感じますか。(単一回答 n=300)

■ 生成AI時代に身につけたいスキルの1位は「生成AI・AIツールの活用スキル」62.0%

生成AI時代に備え、今後身につける必要があると感じるスキルについて聞いたところ、最も多かったのは「生成AI・AIツールの活用スキル」で62.0%となりました。

次いで、「課題発見・問題解決力」が28.3%、「マネジメント・プロジェクト管理」が27.0%、「コミュニケーション力」が25.0%、「プログラミング・ソフトウェア開発」が24.3%、「企画・提案力」が24.0%と続きました。

また、「データ分析・データサイエンス」は22.0%、「サイバーセキュリティ」は19.7%、「クラウド・インフラ」は15.0%、「ビジネス・経営に関する知識」は14.7%でした。

一方、「特にない」が7.3%、「わからない」という回答も11.3%ありました。

AIに関するスキルが突出して多く挙がった一方で、課題発見・問題解決力やマネジメント、コミュニケーションといったスキルも上位に入りました。生成AIの活用に加え、技術を業務上の課題解決や価値創出につなげる能力も、今後必要なスキルとして認識されていることがうかがえます。

Q3.生成AI時代に備え、今後あなたが身につける必要があると感じるスキルは何ですか。(複数回答 n=300)

■ 業務時間外にIT・デジタル関連の学習に取り組んでいる人は38.3%。そのうち週1~3時間未満の学習が最多で36.5%

現在、業務時間外にIT・デジタル関連の学習やスキルアップに取り組んでいるかを聞いたところ、「現在、取り組んでいる」は38.3%となりました。

一方、「過去に取り組んでいたが、現在は取り組んでいない」は21.3%、「これまで取り組んだことはない」は40.3%となり、現在は業務時間外に学習していない人が多数を占めました。

さらに、現在学習に取り組んでいる人に、1週間あたりの学習時間を聞いたところ、「1時間~3時間未満」が36.5%で最も多く、次いで「30分~1時間未満」が27.0%、「30分未満」が20.9%となり、これらを合わせると、週3時間未満の学習が84.4%を占めています。

一方、「3時間~5時間未満」は8.7%、「5時間~10時間未満」は1.7%、「10時間以上」は5.2%でした。

生成AI時代に必要なスキルを認識している人が多い一方で、業務時間外の学習に取り組んでいる人は4割に届いていません。また、学習している人の多くも、週あたりの学習時間は3時間未満となっています。

Q4. 現在、業務時間外にIT・デジタル関連の学習やスキルアップに取り組んでいますか。(単一回答 n=300)

Q5. 業務時間外に、1週間あたりどの程度、IT・デジタル関連の学習をしていますか。(Q4で「現在、取り組んでいる」と回答した人、単一回答 n=115)

■現在学習している人の46.1%が「生成AI・AI活用」を学習。月々の自己投資額は「3,000円~5,000円未満」が20.9%で最多

現在、業務時間外に学習している人に、学習分野について聞いたところ、「生成AI・AI活用」が46.1%で最も多い結果となりました。

次いで、「プログラミング・ソフトウェア開発」が13.9%、「ITコンサルティング・企画」が11.3%、「クラウド・インフラ」が7.0%、などとなりました。

また、学習やスキルアップのために1カ月あたり平均でいくら自己投資しているかを聞いたところ、「3,000円~5,000円未満」が20.9%で最多となりました。

次いで、「5,000円~10,000円未満」が18.3%、「1,000円~3,000円未満」が11.3%、「10,000円~30,000円未満」が5.2%、「1,000円未満」が5.2%でした。

一方、「0円」が27.0%、「わからない」が7.0%でした。

学習分野では生成AI・AI活用が突出しており、現在学習に取り組んでいる人の間では、生成AIへの対応が具体的な行動の一つとなっていることが分かりました。

一方、自己投資額には幅があり、費用をかけずに学習している人も一定数存在します。リスキリングを継続するうえでは、個人の学習意欲だけでなく、学習機会や費用面を含む環境も重要な要素と考えられます。

Q6. 現在、業務時間外に学習している分野は何ですか。(Q4で「現在、取り組んでいる」と回答した人、複数回答 n=115)

Q7. IT・デジタル関連の学習やスキルアップのために、1カ月あたり平均でいくら自己投資していますか。(Q4で「現在、取り組んでいる」と回答した人、単一回答 n=115)

■ 勤務先からリスキリング支援を「受けていない」人は33.3%。AI関連のツール提供は14.3%、研修は10.3%

勤務先から、リスキリングやスキルアップに関してどのような支援を受けているかを聞いたところ、最も多かったのは「eラーニング・オンライン講座」で33.7%でした。

次いで、「社内研修・講座」が23.0%、「資格取得費用の補助」が14.7%、「生成AI・AIツールの提供」が14.3%、「書籍・教材購入費の補助」が12.7%、「セミナー・勉強会参加費の補助」が11.0%と続きました。

そのほかでは、「生成AI・AIに関する研修」10.3%、「資格取得・スキルアップに対する報奨金」8.3%、「学習時間を確保するための制度」6.3%、「キャリア相談・キャリア支援」5.7%などの回答がありました。

一方、「特に支援を受けていない」は33.3%となり、約3人に1人が勤務先からリスキリング・スキルアップに関する支援を受けていないと回答しました。

eラーニングや社内研修などの学習機会が提供されている一方、支援を受けていない人も一定数いることが分かりました。生成AIに関するツール提供や研修についても、回答割合はそれぞれ14.3%、10.3%となっており、技術の進化に対応するための学習環境づくりが今後の課題の一つとなりそうです。

Q8. 勤務先から、リスキリング・スキルアップに関してどのような支援がありますか。(複数回答 n=300)

■ 生成AIの普及に伴い、学習時間が「増えた」人は32.6%。一方、42.4%は「変わらない」と回答

生成AIの普及に伴って、以前と比べて業務時間外のIT・デジタル関連の学習時間に変化があったかを聞いたところ、「大幅に増えた」は8.3%、「やや増えた」は24.3%となり、合わせて32.6%が学習時間の増加を回答しました。

一方、「変わらない」は42.4%で最も多く、「やや減った」は3.7%、「大幅に減った」は2.0%となりました。また、「もともと業務時間外に学習していない」は19.3%でした。

今回の調査では、生成AIの普及によって現在の仕事に影響があると感じている人が75.0%に上った一方、学習時間が増えた人は32.6%にとどまりました。

この結果からは、技術の進化による仕事への影響を実感していても、必ずしも学習時間の増加につながっていない状況がうかがえます。学習の必要性を感じながらも、実際の行動に移せていない人や、従来の学習時間を維持している人がいる可能性も考えられます。

IT人材が変化の速い技術環境に対応していくためには、学習の必要性を認識するだけでなく、継続して学習に取り組める機会や環境を整えることも重要と考えられます。

Q9. 生成AIの普及を受け、以前と比べて業務時間外のIT・デジタル関連の学習時間は変化しましたか。(単一回答 n=300)

■ 今後3年以内に実現したいことは「現在の仕事の生産性向上」32.3%、「年収アップ」32.0%、「専門性の向上」31.0%

最後に、今後3年以内に、リスキリングやスキルアップを通じて実現したいことについて聞きました。

最も多かったのは「現在の仕事の生産性を高めたい」で32.3%、次いで「年収を上げたい」が32.0%、「現在の仕事でより専門性を高めたい」が31.0%となりました。

そのほか、「昇進・昇格したい」は11.3%、「新しい職種・仕事に挑戦したい」は10.0%、「転職したい」は9.7%、「将来の雇用・収入への不安を減らしたい」も9.7%でした。

また、「キャリアの選択肢を増やしたい」8.7%、「AIを活用する仕事へキャリアチェンジしたい」8.0%、「独立・フリーランスとして働きたい」4.3%といった回答もありました。

回答では、生産性の向上、年収アップ、専門性の向上が上位に並びました。リスキリングは、新しい技術を習得するためだけでなく、現在の仕事の成果を高めたり、自身のキャリアを発展させたりするための手段としても捉えられていることがうかがえます。

Q10. 今後3年以内に、リスキリングやスキルアップを通じて実現したいことは何ですか。(複数回答 n=300)

■まとめ

今回の調査から、生成AIの普及によって自身の仕事への影響や将来的な変化を意識するIT人材が多い一方で、その危機感が必ずしも業務時間外の学習行動に結びついているわけではない実態が明らかになりました。

学習に取り組んでいる人の間では、生成AI・AI活用が主要な学習分野となっており、技術の進化に対応しようとする動きが見られます。一方で、学習時間や自己投資の状況には個人差があり、勤務先から十分な支援を受けられていないと感じる人も存在していました。

今後、IT人材が変化の激しい技術環境の中で継続的に活躍していくためには、個人の学習意欲だけでなく、学び続けられる環境や機会の充実が重要です。また、新たな技術を習得するだけでなく、それを活用して課題を発見・解決し、新たな価値を生み出す力を磨くことも求められます。

PE-BANKでは、ITエンジニアが変化する技術環境に対応し、それぞれのキャリアや目標に応じてスキルアップを図れるよう、セミナーやウェビナー、教育・研修などを通じた学習機会の提供に取り組んでいます。今後もIT人材の学びと成長を支援し、一人ひとりが自身の可能性を広げながら活躍できる環境づくりと、企業・IT人材双方にとって価値あるサービスの提供につなげてまいります。

【株式会社PE-BANK 概要】

株式会社PE-BANKは、1989年に協同組合として発足。「ITフリーランスの社会的地位が、より一層高まる社会を創り上げる。」をミッションに掲げ、ITフリーランスエンジニアエージェント事業の国内最古参企業として、30年以上にわたり企業とエンジニアを繋いできました。PE-BANKのシンボルマークは、PE-BANKの使命「企業が求める人材を、エンジニアが求める仕事を」と、3者のグッドリレーション、グッドパートナーシップを、さくらんぼをモチーフに表現しています。

会社名    :株式会社PE-BANK

代表者        :代表取締役社長 髙田 幹也
本社所在地  :東京都港区高輪2丁目15番8号 グレイスビル泉岳寺前
設立年月日  :1989年5月1日(協同組合として)
資本金    :3億1,295万円
事業内容   :ITフリーランスエンジニアエージェント事業

        ITエンジニアの派遣事業/紹介事業

        ITエンジニア向けのセミナー事業/福利厚生事業

コーポレートサイト    :https://pe-bank.co.jp

Pe-BANKフリーランス:https://pe-bank.jp  (ITフリーランス向けサービスサイト)

Pe-BANKキャリア      :https://career.pe-bank.jp  (IT人材派遣・IT人材紹介専用サービスサイト)

Pe-BANKカレッジ     : https://pebank-college.jp (法人向けIT人材研修サービス)

サポートプラス          :https://splus.pe-bank.jp  (ITエンジニア向けウェビナー・福利厚生サービスサイト)

【株式会社MCEAホールディングス 概要】

MCEAホールディングスグループは「人とビジネスの可能性を最大化する」という理念のもと、ITフリーランスエンジニアエージェント事業を行う株式会社PE-BANK、システム開発を本業としたITサービス業を行うアスノシステム株式会社、そしてグループの形成支援と経営推進を行う株式会社MCEAホールディングスの3社からなる組織です。1989年5月に15名のITフリーランスが中心となり立ち上げた「首都圏コンピュータ技術者協同組合」をルーツとする共存共栄の思いを基に、今後も皆様から求められる価値ある企業となるようこれからも取り組んでまいります。

会社名     :株式会社MCEAホールディングス

代表者         :代表取締役社長 齋藤 武育
本社所在地   :東京都港区高輪2丁目15番8号 グレイスビル泉岳寺前
設立年月日   :2015年9月1日
資本金     :1億円

ホームページ:https://mcea-hld.jp/

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会社概要

株式会社PEーBANK

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URL
http://pe-bank.co.jp/
業種
サービス業
本社所在地
東京都港区高輪2-15-8 グレイスビル泉岳寺前
電話番号
03-3473-9877
代表者名
髙田 幹也
上場
未上場
資本金
3億1295万円
設立
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