「日本の骨格を創った男」江藤新平。その江藤新平の復権を図る、江藤新平復権プロジェクトふるさと納税の募集を開始しました
明治新政府において、民主的な司法制度や国民皆教育制度の導入など、まさに今の国の骨格を創った男、「江藤新平」。
佐賀県では、令和6(2024)年の江藤新平没後150年を契機に、佐賀戦争とともに消されてしまった江藤の真の功績に光を当てて「復権」を図る「江藤新平復権プロジェクト」を展開しているところです。
このたび、本プロジェクトの一環として、江藤新平復権に「志」を同じくする皆様の御協力を得て、江藤新平復権に係る記念碑の建立や歴史学者によるシンポジウムの開催、その他復権プロジェクトに関係する各種プロモーション事業などに活用させていただく「江藤新平復権プロジェクトふるさと納税」の募集を5月27日より開始しました。
江藤新平の復権に対するお一人お一人の熱い想いを広げていきます。
ふるさと納税の概要
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開始日
令和7年5月27日(火)から -
寄附方法
専用ウェブサイト又は寄附申込書にて受付(個人)
◎寄附金額:1口 /5,000円①クレジットカード決済
URL:https://saga.furusato-nozei.jp/rewards/15805
②郵便局・金融機関等での現金決済
※具体的な申込方法は、以下チラシをご覧ください。(団体)
◎寄附金額:1口 /100,000円
URL:https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00351160/index.html
※具体的な申込方法は、以下チラシをご覧ください。
チラシのダウンロードはこちらから
d18574-436-dedc141671787fe3f6fbf2636b19c0a6.pdf寄附金の活用について
江藤新平復権プロジェクト事業に活用させていただきます。
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記念碑の建立
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シンポジウムの開催
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各種プロモーション事業 など
個人3万円以上、法人・団体20万円以上ご寄附いただいた場合は、記念碑に氏名又は法人・団体名を彫刻させていただきます(希望者のみ。なお、氏名等の彫刻は令和7年10月31日までにご入金が確認できた方が対象です)。
江藤新平とは
明治新政府において、民のために奮闘し、現在の国の骨格を創った男「江藤新平」。江藤の主な功績は以下の通り。
東京奠都(てんと)を提言
大木喬任とともに、江戸を「東京」として新たな都をおくことをいち早く提言。
司法権の確立
司法省の初代長官となり、『司法職務定制』を定め、これまで府県の権限でバラバラに行われてきた裁判事務を司法省に統一するとともに、全国への裁判所設置や判事・検事・代言人(弁護士)制度の導入など、「人民の権利」の保護のための司法権を確立。
三権分立を提言
立法と行政、そして司法がそれぞれ独立する事によって権力の濫用を防ぎ、国民の権利と自由を保障する「三権分立」の仕組みを提言。
国民皆教育制度の導入
国家が全国民の教育に積極的に責任を負う方針を明示。江藤の親友で後任者として文部行政を引き継いだ大木喬任の下で制度化。
四民平等を推進
四民平等という一貫した信条を持ち続け、教育や職業選択、裁判など様々な分野で身分差別の解消を実践。
江藤新平復権プロジェクトとは

明治維新という時代の大転換期に、類まれなる鳥瞰力と実行力で三権分立、国民皆教育、四民平等、民主的で公平な司法制度など、それまでの江戸時代の常識では全くないものを導入し、今の我々につながる「日本の骨格を創った男」江藤新平。
同時代に生きた数々の偉人の中でも、他に比肩するものがないほどの偉業を成しながら、それぞれの大義と大義がぶつかり合った「佐賀戦争」の責任を負わされ処刑されるという衝撃的な最期が影響しているのか、戦争から150年が経過した現代においても、江藤の比類なき功績に値する正当な評価がなされておりません。
このため、佐賀県では、令和6(2024)年の江藤新平没後150年を契機に、佐賀戦争とともに消されてしまった江藤の真の功績に光を当てて「復権」を図る「江藤新平復権プロジェクト」を展開しています。
江藤新平復権プロジェクトのこれまでの取り組み
江藤新平特別展を開催
江藤新平の没後150年を迎えるにあたり「没後150年特別展 江藤新平 - 日本の礎を築いた若き稀才の真に迫る - 」を開催。約2か月間の期間中で約4万人の来場者数を記録しました。そして、特別展で感じていただいた「江藤新平の凄さ」を体感いただくため、佐賀城本丸歴史館内に令和6年10月から常設化しています。映像やグラフィック、歴史資料(複製)などで江藤新平の功績を体感することができます。


場所:佐賀県立佐賀城本丸歴史館(佐賀県佐賀市城内2‐18‐1)
開館時間:9時30分~18時00分
「江藤新平復権・島義勇顕彰式典」と「記念シンポジウム」を開催
佐賀戦争で消されてしまった江藤新平と島義勇の真の功績や「志」に光を当て、復権・顕彰の機運をさらに大きなうねりとすべく「式典」と「記念シンポジウム」を開催。
県立博物館東側駐車場殉国十三烈士の碑周辺にて、江藤新平と島義勇の御子孫の方々や、これまで江藤と島を長年に渡って顕彰いただいている関係団体の皆さまなどにご出席いただき、献花や功績団体への感謝状の贈呈、佐賀東高校演劇部の代表者による江藤新平復権宣言などを行いました。


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