ちゅうぎんインフィニティファンド2号によるKGモーターズ株式会社に対する追加出資について
ちゅうぎんキャピタルパートナーズ(岡山市北区丸の内一丁目15番20号ちゅうぎん本店ビル9階 代表取締役 小橋 栄紀)は、スタートアップを出資対象とする「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」にて、KGモーターズ株式会社(広島県東広島市 代表取締役 楠 一成、以下「KG社」)が発行するJ-KISS型新株予約権を引受けました。KG社に対しては、2023年10月に続いて2度目の出資となります。
KG社は、「今日より明日がよくなる未来を創る」をミッションに、1人乗りで短距離移動に特化した超小型のEVモビリティ(ミニマムモビリティ)を開発しています。
同車輌は原付ミニカー規格という車輌規格であり、安価な維持コスト(車検不要、重量税が無料など)でありながら、普通自動車のルール(二段階右折不要、ヘルメット着用不要など)が適用されます。
2018年に開設したYouTubeチャンネル「くっすんガレージモーターズ」を起点に“小型モビリティで世界をワクワクさせる”という志を同じくするメンバーが集い、2024年1月に量産販売を前提とした試作車が完成しました。今後は、この試作車を用いた安全性検証など各種試験を実施し、2025年度300台の量産販売を目指します。
ちゅうぎんグループでは、地域にイノベーションと新しい価値を届けてくれるスタートアップに対する出資を通じて、起業家たちのチャレンジを後押し、地域社会のさらなる発展に向けて活動してまいります。
1.投資案件の概要
投資先名(本社所在地) |
KGモーターズ株式会社(広島県東広島市) |
代表者 |
楠 一成 |
事業内容 |
1人乗りEVの開発・製造販売、MaaS事業 |
当社HP |
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YouTubeページ |
「KG Motors」くっすんガレージモーターズ |
【次世代チョイ乗りモビリティ_ミニマムモビリティについて】
ミニマムモビリティは1人乗りセンターポジションで走る楽しさを追求した小型の電気自動車です。80年代のポラロイドカメラをモチーフにレトロでありながら、近未来を感じさせる前後対称のデザインです。小型・軽量で環境性能に優れていることに加えて、楽しさや気軽さ、運転のしやすさを追求した次世代のチョイ乗りモビリティです。
■スペック ※開発時点であり、量産モデルでは仕様が変更になる可能性があります
サイズ |
全長2,490mm、全幅1,130mm、全高1,465mm |
航続距離 |
100㎞(30㎞/h定地走行テスト値) |
登坂性能 |
23%勾配(乗員体重、積載物の重さ、路面状況などにより変動) 車道の上限勾配は12%_参照:道路構造令_国交省 |
最高速度 |
60㎞/h(道路交通法上の上限速度) |
充電 |
家庭用電源_AC100V 5時間 |
乗車定員 |
1名 |
2025年度に300台の量産販売を目指しており、同年度の生産車両は広島県と東京都(島嶼部を除く)に優先的に納車される予定です。続く2026年度の生産分より、その他の全国各地へ納車が開始されます。
2.「ちゅうぎんインフィニティファンド2号」の概要
名称 |
ちゅうぎんインフィニティファンド2号投資事業有限責任組合 |
運営会社 |
ちゅうぎんキャピタルパートナーズ |
出資者 |
中国銀行、ちゅうぎんキャピタルパートナーズ |
金額 |
総額10億円 |
存続期間 |
約10年 |
以上
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