約7割が、「出前アプリで、楽しみ方が広がった」

『出前アプリ利用に関する実態調査』

  ～「総合型出前アプリ」利用率1位は「出前館」。「専門型」は「ピザハット」～

　株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp（マーケティング・リサーチ・キャンプ）」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『出前アプリ利用に関する実態調査』の結果を発表します。本調査は、事前調査で「1年以内に出前アプリを利用した」と回答した20歳～69歳の既婚男女716名を対象にしています。
　また、集計データをまとめた全32ページの調査結果レポートを、「Marketing Research Camp」の自主調査レポートページ（https://marketing-rc.com/report/）から、無料でダウンロード提供します。

【調査結果の概要】

■「総合型出前アプリ」利用率1位は「出前館」。「専門型出前アプリ」は「ピザハット」
「1年以内に出前アプリを利用した」と回答した20代から60代までの既婚者のうち、複数店が出店する「総合型出前アプリ」を利用したことがある人は86.6％、ハンバーガーなどの専門店が自ら手掛ける「専門型出前アプリ」を利用したことがある人は56.1％でした。「総合型出前アプリ」の中で最も利用率が高かったのは「出前館」（80.5％）、次いで「楽天デリバリー」(46.0％)、「Uber Eats」（43.1％）でした。「専門型出前アプリ」では「ピザハット」（63.9％）が最も利用率が高く、次いで「ピザーラ」（63.2％）、「銀のさら」（58.5％）でした。
※　複数回答あり。
                   

■20代、30代ユーザーの約4割が、「週1回以上、出前アプリを利用」
「出前アプリ」の利用頻度として最も回答が多かったのは「月に1回程度」（19.8％）でした。「週に1回以上」利用する※1人の割合は33.5％で、年代別に見てみると、20代（38.9%）、30代（39.3%）、40代（25.2%）、50代（21.4%）、60代（5.8%）でした。20代と30代は4割近くに上りました。また、「ほぼ毎日」利用する人は14.2％でした。年代別に見てみると、20代（22.3%）、30代（16.2%）、40代（7.2%）、50代（2.7%）、60代（0.0％）で、20代は2割を超えました。

また、「出前アプリ」の利用頻度が一番高い曜日として最も多くの人が挙げたのは「土曜日」(28.9％)、時間帯は「17時～19時台」（50.6％）でした。

※1　「ほぼ毎日」「週に2～3回程度」「週に1回程度」と答えた人。


■電話やWebではなく、「出前アプリ」を使うのは「簡単に注文できる」から
出前の注文方法として、電話やWebよりも「出前アプリ」を多く利用すると答えた人に、その理由を聞いたところ、「簡単に注文できる」を挙げた人が最も多く（66.5％）、次いで「キャッシュレス決済ができる」（50.5％）、「メニューや店を選びやすい」（48.2％）でした。
※　複数回答あり。
                

■約7割が、「出前アプリで、楽しみ方が広がった」
「出前アプリ」を利用する前後での変化を聞いたところ、74.9％が「食事の用意が楽になった」と回答しました。また70.6%が「出前の楽しみ方が広がった」、68.9%が「新しいお店を知ることができた」、67.0%が「食べたことのないメニューを知ることができた」と答えました。
※　それぞれの項目に対して「あてはまる」「ややあてはまる」と答えた人の合計。


調査期間：2020年2月20日（木）〜2月27日（木）
調査対象：事前調査で「出前アプリを利用している」と回答した20代～60代の既婚男女716名
調査方法：セルフ型ネットリサーチ Fastaskでのアンケート調査